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ひとりたびの足跡👣

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旅の記録。 ひとりたびをする理由は、知らない景色が見たいから。知らないものに触れたいから。
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土地を売りにいったはずが、心意気を買ってしまった

土地を売りにいったはずが、心意気を買ってしまった

また今月もですね、予期せぬ理由でドカンとお金を使いました。それも土地に。祖母の土地を売りにいったはずなのに、どうしてこうなった。

だけども、これもなにかのご縁。

ことの顛末と、心意気あふれるキナリ★マガジンの読者さんたちの知恵を借りたいという、参加型のトラブルnoteがいま……はじまる……!

この先は、毎週金曜(だいたい)にキナリ★マガジンの読者さんにだけ公開する記事です。

大阪の谷町にあ

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今日の  いいこと言い  ~99日目~

今日の  いいこと言い  ~99日目~

【今日の いいこと言い】~99日目~

♪ 二度寝しちゃったのだけど
  ハッと気が付いたら いつも布団から出る時間+3分だけ。
  助かった~っ!!

♪ 昨日の やきとりがあったから お弁当もすぐ完成~☆

♪ なんだかんだで 夫が洗濯を干してから 出勤してくれた!感謝☆

♪ 昼食は 今日も テスト休みの 一番上の子とふたり。
  なんとなく いい雰囲気のまま 食事が出来て良

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ひとりでサハラ砂漠に立った日

ひとりでサハラ砂漠に立った日



砂の海が波打ち、けれどその波は動かない。
まるで、時間が止まったようだった。

いつかこの目でサハラを見たい。そう願うようになったのは、もういつからかわからない。

どこかで見た、圧倒的に美しいサハラ砂漠の映像が、忘れられなかった。
本屋で偶然、サハラ砂漠が表紙の雑誌を見かけた。
その前を通り過ぎようとしても、動けない自分がいた。

これを興味と呼ぶのか、わからない。
けれどもうその頃には、旅

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『僕が旅人になった日』発売。 - それぞれの「#旅とわたし」 -

『僕が旅人になった日』発売。 - それぞれの「#旅とわたし」 -

人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう?
仕事を辞めた10日後。
私はひとり、スイスにいた。

この書き出しから始まる、"スイス1ヶ月ひとり旅" を綴ったnoteを、#旅とわたし で投稿したのは、旅から帰国した直後の2019年6月だったと思う。

たくさんの応募の中から、ライツ社さんとTABIPPOさんに見つけ出してもらい、エッセイとして推敲を重ねたのちに掲載していただいた書籍、
「僕が旅

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「今しかできない執着オバケ」との決別〜黒島ひとり旅〜今しかできないワケがない。

「今しかできない執着オバケ」との決別〜黒島ひとり旅〜今しかできないワケがない。

石垣島への往復チケットを取った。

本音を言うと、色々考えた結果ミャンマーひとり旅を諦めると決め、最初は悔しさとやるせなさが拭えなかった。

そこで、そんなモヤモヤが現れた時の必殺技”モヤモヤの正体を突き止めろ!”を使って、心の中を掘り下げる時間を作った。

そこで見えた正体は、「今しか行けないのに!!!」という執着オバケだった。

「せっかく転職期間で旅ができるのに」
「再就職したらもうできない

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第一次不器用な旅絵日記ブーム②

第一次不器用な旅絵日記ブーム②



日本の最南端にあるスーパー素敵な島で、ひとり遊びに明け暮れた記録の、黒島編だ。

ちなみに、これらはすべてひとりでしている。
カメラマンもお絵かきも演者も、すべてわたしだ。
不器用で、不格好なのが自分で気に入っている。
おえかきは、アイフォン8の画面を拡大しながら、太い指でチビチビ描いている。

百均の三脚を、岩や石で固定しながら、10秒タイマーで全力疾走&ジャンプし、連写するとなかなかいい出

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第一次不器用な旅絵日記ブーム

第一次不器用な旅絵日記ブーム

日本の最南端で、ひとり遊びをしている。

石垣島と成田の往復チケットだけを取った。
その期間は12日間。
本当はずっと行きたかったミャンマーに、3週間くらい行こうと決めていたのだが、いろいろなことを検討した結果、海外は次回のお楽しみに取っておいた。

ピーチのバレンタインセールで石垣島直行便が、片道7千円代で残席があったため、今度はいろいろなことを検討しないで、決めた。

ひとり旅の自撮り旅
と称

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岐阜旅日記2 - vol.1 - 結婚観じゃなくて、結婚式観

岐阜旅日記2 - vol.1 - 結婚観じゃなくて、結婚式観

2020年が始まり、2ヶ月。
早くも、今年2回目となる岐阜旅をしてきました。
しかも今回は4泊5日という、ゆったり旅。

なぜこんなに岐阜へ行くのかというと、仲良しなっちゃんがフウフで移住したことがきっかけでした。
前回の岐阜旅日記はこちら。

今月頭、私がWEBクリエーターの学校を卒業したので、時間の制約もなく、たっぷりゆっくり心のままに旅に行きました。

旅の記録と、向き合った心の中のこと。

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岐阜旅日記 - 後編 -

岐阜旅日記 - 後編 -

ものすごく太い大根を2本、土から引っこ抜いて「持ってくか?」となっちゃんに手渡した。
それが、さのパパとの出会い。

笑顔が優しくて、物腰が柔らかくて空気が明るい、かっこいいお父さん。
とっても綺麗で、お父さんと同じく優しく笑うお母さん。
そんな素敵なおふたりに、岐阜旅で出会った。

岐阜へオットくんと共に移住したなっちゃんが、家庭菜園をやりたいと相談して、間に入って繋いでくれた優しい人なんだよと

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岐阜旅日記 - 前編 -

岐阜旅日記 - 前編 -

新宿を出発し、名鉄岐阜駅に到着したのは朝6時半。

今回の旅の目的は、去年岐阜市へフウフで移住したなっちゃんに会うためだった。

早朝にも関わらず、車でお迎えに来てくれた。

用意してくれた、お手製の生姜湯とつま先用ホッカイロが、気持ちまであっためた。

全身の着替えをお借りして、まず向かったのは柿農園。
なぜだか、移住してすぐ柿を育てることになったらしい、オットくん。

なんと柿の木が150本あ

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