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岐阜旅日記2 - vol.1 - 結婚観じゃなくて、結婚式観

2020年が始まり、2ヶ月。
早くも、今年2回目となる岐阜旅をしてきました。
しかも今回は4泊5日という、ゆったり旅。

なぜこんなに岐阜へ行くのかというと、仲良しなっちゃんがフウフで移住したことがきっかけでした。
前回の岐阜旅日記はこちら。

今月頭、私がWEBクリエーターの学校を卒業したので、時間の制約もなく、たっぷりゆっくり心のままに旅に行きました。

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旅の記録と、向き合った心の中のこと。
大事に残していきたいので、今回もnoteにお世話になります。

東京駅からバスで名古屋駅へ行くコース、今回初めて試したけど、なんとたった5時間!(夜行バス慣れしているため、5時間ってめちゃ近い。)
しかも早割だったのか、バス代は驚異の片道3000円。
そこから岐阜駅まで、JRでたった20分!えーっ!
驚愕の近さに、ウキウキが止まらない。
ちなみに、猛烈ダッシュで汗だくで飛び乗った高速バス。そんな今回のバスのお供はこの子をチョイス。

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余談ですが、バレンタインの練習台になってくれたマシュマロ雪だるま。
マフラーが不器用感をよく表しています。

駅までなっちゃんに車で迎えに来てもらい、喫茶店でお茶をしてからお宅へお邪魔!
オットくんも一緒に、夜はオススメの中華に連れて行ってもらった。

何を食べても美味しいゴハン屋さん。
何を話しても楽しい気が合う仲間。
人生で1番しあわせなことって、こういう瞬間が連続していくことなんだと、今は心から思う。

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何を選択して、誰と、どこで過ごして、何をするのか。
それは常に選択の連続で、すべてが自分の責任の元にある。
今自分がいる環境、世界はすべて、自分の選択によって作り出しているものだから。

だからこそ、いつも心の声を聞いて、納得して選んでいきたいと思うの。

この中華屋さんで、たまたま結婚式のカタチについての話になった。
付き合って、籍を入れて、式を挙げて。
そのカタチは、人の数、フウフの数だけあっていいはずなのに、定形から外れるとまだまだ生きにくい社会。
人の式に参列すれば「次はあなたの番ね、楽しみ^^」と勝手な自分の期待のレールに乗せようとするのは、自分で人生を選択したい人にとっては暴力的な言葉でさえあるのだ。

定形の結婚式スタイルを選択したって、もちろんいい。選択は自由だ。
でも結婚式ひとつとってみても、いろんな選択をもっと当たり前にしやすい空気が生まれたらいいのになぁ、と思った。
本来、そっちも自由なはずだ。
挙げるつもりは無いんだけど、もし十人十色な式ができるなら、それはもしかしたら面白いかもしれない。

たとえば。
ダイビングが好きな人なら、水中で手を繋いでクルクル回るムービーを作る式とか。(参列者も水中参加OK)

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チャペルの代わりに、砂浜の珊瑚を並べて、アートで想いを伝えるとか。

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もし和紙職人さんなら、工房の装飾を自分たちでデザインして手作りの会場にしたり。(和紙の町に行ってきました。)

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旅が好きなら、アルプスのど真ん中で、アルパカに囲まれて語り合うっていう式とか。

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なんなら、2人のお気に入りの離島を探す旅に出ちゃうこと自体を、式とするとか。

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こうなってくると、式という概念ではもう無い。
結婚式がなんなのかも、わからなくなってきた。

でも、「自分たちらしさ」と向き合う、追求する、カタチにする。
これさえも、楽しい人生の一部になりそうな気もする。
そんなことしてる自由なおもしろフウフがいたら、聞いてみたいな〜。

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定形のバレンタインも、ちゃっかり楽しんでいるんだけど。
楽しい、やりたい!と思うことに、正直に。
自由に。
平和に。
ただただ、みんなが楽しく。

「普通は」とか「こうあるべき」とか固定概念の押し付けで、「そこ」から外れた人が傷つく世界を作りたくない。
私も、無意識に抱いている固定概念を、減らしていきたいと思うんだ。

そんな?岐阜旅の始まりです。

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