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#自殺
「ありふれたせかいせいふく」の「ガスコンロ」の意味
ピノキオピーの2012年の曲「ありふれたせかいせいふく」をわたしが知ったのは2013年頃。
当時はいじめについて歌っていると思っていた。
けれど最近、この曲はそれに留まらず、もっと広範に、今の社会のディストピア性を鳥瞰して歌っていたのではないかと思い至った。
それにあたって後半の歌詞、特にガスコンロという長年意味不明だった歌詞の真意がわかったのでここに書き記しておく。
ガスコンロの意味「ガ
死ぬ死ぬ詐欺が嫌いだ
死ぬ死ぬ詐欺が嫌いだ
死ぬ死ぬ言って結局死なねえ女を何人か知ってる
あいつらは完全にミュンヒハウゼン症候群
構って貰えるのならば手段を選ばないのだ
自分自身死のうとして死ねなかったからわかるが、衝動性の自殺はありうるとしても、それ以上に最初から「死ねる人間」と「死ねない人間」があるように思う
「死ねない人間」はどんなに辛くても死なないってか死ねない
視野が広く想像力に富み理路整然と思考を並べ立