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読書メモ

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noteで記事にまとめる前の簡単な読書メモです。A4用紙や付箋紙(75mm×75mm)に描いたマインドマップ付き。
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2023年10月の記事一覧

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』06

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』06


読んだ本読書マインドマップ読書メモイントロダクション 01ケーススタディ 考慮すべき要因を洗い出す

企業の論理と会社の論理はどう違うのか?

企業の論理

従業員の確保・維持、財務など

社会の論理

勝手に形成される

仮にTDRバッシングが起きたとき、どれくらいの影響があるのか?、を考えなければならない

短期的な利益と長期的な利益のどちらをとるのか?

速やかに開園すれば当面の利益は回復

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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』05

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』05


読んだ本読書マインドマップ読書メモイントロダクション 01ケーススタディ 考慮すべき要因を洗い出す

資金繰りは大丈夫か?

資金が続くかどうかは、経営者がいちばん心配する必要がある

黒字か赤字かではなく、キャッシュがあるかで判断する
→財務諸表から、ある程度、判断できる

TDRの場合、1ヶ月~3ヶ月くらいは心配なくて、半年はどうか、というところ

従業員のパフォーマンスを維持できるか?

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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』04

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』04


読んだ本読書マインドマップ読書メモイントロダクション 01ケーススタディ 考慮すべき要因を洗い出す

お客さんは誰か?

外国人のお客さんは?(1割以下)

関東圏に住む人が多い

セグメントは?

ファミリー

学生

リピーター

「営業再開なんてけしからん」という人は?

TDRの入園者

リピーターに支えられている

ヘビーユーザー、ライトユーザー、ワンタイムユーザー、ノンユーザー
→経

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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』03

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』03


読んだ本読書マインドマップ読書メモイントロダクション 01ケーススタディ 考慮すべき要因を洗い出す

営業再開にはどういう条件が必要か?

周囲の理解

電力の回復

人材の確保

交通機関の安定

余震の可能性

周りのホテルの営業状況

地元浦安の復旧度合い(地元の理解)

ステークホルダーは誰か?

顧客

株主

従業員

取引先

社会(世間一般、地元)

金融機関

行政

競争相手

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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』02

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』02


読んだ本読書マインドマップ読書メモイントロダクション 01ケーススタディ 考慮すべき要因を洗い出す

Q1 東京ディズニーリゾートの営業再開

2011年3月11日の東日本大震災のときの東京ディスニーリゾート(TDR)

営業を見合わせ休園

千葉県浦安市では液状化現象が起きている

アトラクションなどの施設には大きな被害がなかった

その他の「そのとき判明していた状況」については、pp.24-

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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』01

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』01


読んだ本読書マインドマップ読書メモはじめに

いかに「質の高い意思決定」をするか

限られた情報で、いかに「質の高い意思決定」をするか

知りたいことをすべて集めてから意思決定するのは手遅れ

意思決定する前には、想像できる限りのことを想像する努力が大切

不確実な要素については「どうなる可能性があるか?」を考えていく

意思決定をするときには、「客観的な正解」を見つければ、必ずうまくいくという

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』30

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』30


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

「キョロキョロする好奇心」で、日常全てが情報の宝庫に

情報が得られるのは人や各種メディアだけとは限らない

日頃から問題意識を持っていれば、日常のあらゆる場面がヒントの宝庫となる

移動時間こそが、絶好の情報収集の場

観察に加えて、スマホで写真を取る

取った写真を眺めると

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』29

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』29


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

「海外情報」とのつきあい方

世界の情報を得るのは「ズレ」を知りたいから

ブルームバーグやBBCを利用しているが、英語のニュースのほうが価値が高いというわけではない
→日本のメディアで取り上げられていないニュースを得ることで、自分の「ズレ」を修正する

「世界の最先端にキャッ

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』28

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』28


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

「正しい答え」を追いかけてはならない

「役に立つ情報」はあっても「正しい情報」は存在しない

スタンスで情報の正しさは変わってくる

どのメディアから情報を取るにしても、スタンスを決めて情報をとる

情報の「権威」はなくなってきている

SNSの情報のなかにも、重要なものはあ

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』27

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』27


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

SNSに時代だからこそ、SNSに頼らない

誰もがブログやSNSで情報を得ている
→差別化につながらない

インターネットは、下調べなどの「作業」に使うべき
→「作業」に関しては、ネットは極めて便利

感想

インターネットの情報は、公的な機関にとどめておいたほうが無難かもしれ

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』26

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』26


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

爆発的に増大する「ネット情報」との距離の取り方

インターネットで情報収集は驚くほど便利になった

インターネットの情報を集めても、人と差別化できる情報は得られない

ある調査:渋谷の女子高生十数名にわざとニセ情報を流して、2週間経ってから調査する
→90%以上がその偽の情報を

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』25

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』25


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

もはや速報性がない「新聞」 それでも読むべき理由とは?

新聞はネタ収集という意識で読むことが多い

新聞は速報性に関しては、ネットに勝てない

紙媒体は寄り道ができる(全く関係のない記事が並んでいる)
→思わぬスパークが生まれることがある

たまには寄り道をしないと、ものの見

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』24

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』24


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

雑誌・テレビから「一・五次情報」を得る

書籍と雑誌には大きな違いがある

書籍:著者の主張(主観)

雑誌:記者や編集者が見たり聞いたりしたことをベースに書かれていることが多い(ある程度の客観)

雑誌は、ビジュアル的な要素が充実している(インタビューの写真など)
→得られる

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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』23

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』23


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方

「書籍」は好き勝手に読んでしまっていい

一次情報:時間も手間もかかる

二次情報:新聞、テレビ、雑誌、書籍、ネット

いわゆる二次情報

二次情報に自分の経験から得られた話や考察などが加えられたもの(=1.5次情報)

著者は、紙媒体を好む

「アイデアの元になる情報」を最も

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