【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』28
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第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方
「正しい答え」を追いかけてはならない
「役に立つ情報」はあっても「正しい情報」は存在しない
スタンスで情報の正しさは変わってくる
どのメディアから情報を取るにしても、スタンスを決めて情報をとる
情報の「権威」はなくなってきている
SNSの情報のなかにも、重要なものはある
一次情報も、「パラダイムが変わる時代か、変わらない時代か」で、重要性は大きく異なる
→考える枠組みが変化してしまうと、過去の一次情報の価値は下がってしまう「過去の話が通用しない」というわけでもない
→自分のスタンスによって、判断しなければならない
感想
「情報の正しさ」は、ここでの場合、真偽が明確に決まる客観的事実としての「正しさ」ではなく、ある状況・文脈において適切であるという意味での「正しさ」と理解したほうがよいと感じました。
周囲の変化が速いと、過去に正解とされていたものがもはや正解ではなくなってしまうことが頻繁に起こりうると考えられます。
自分や相手が「正しい」と言っているときには、その正しさの根拠を知っておく必要があると思いました。
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