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【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』01


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内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』目次マインドマップ

読書メモ

はじめに

  • いかに「質の高い意思決定」をするか

    • 限られた情報で、いかに「質の高い意思決定」をするか

    • 知りたいことをすべて集めてから意思決定するのは手遅れ

    • 意思決定する前には、想像できる限りのことを想像する努力が大切

    • 不確実な要素については「どうなる可能性があるか?」を考えていく

  • 意思決定をするときには、「客観的な正解」を見つければ、必ずうまくいくというわけではない

  • 意思決定は、決める人の考え方で、いろいろな尺度や基準がある

  • 意思決定の質を高めるには、意思決定論などの理論や考え方を総動員することが欠かせない

  • この本では、ビジネスリーダーの意思決定に必要なメソッドを「広く」「わかりやすく」紹介する

  • 個々の「意思決定のメソッド」を詳しく学びたい人は、専門書を読むことをすすめる

  • 事前に何でもわかっていたら、経営者はいらない

  • 質の高い意思決定をしていくのが、リーダーとしての経営者の役割

感想

意思決定には、いろいろな尺度や基準があり、どれが正解ではない、というのはそのとおりかもしれません。そして、十分な情報が揃わない中、決断を下していかなければならないのも事実です。

後から他人の意思決定についてどうこういうのは、情報が十分にあり、結果もわかっているからこそ、簡単にできてしまいます。しかし、自分が自体の渦中にあったとき、適切な判断ができるのか、となると、やはり返答をためらいます。

この本は、すぐに結果を見ないで、問いとなっている事象を自分で考えてから、結果と結果に至る議論を見ていきたいと思います。自分が当事者になったとき、どんな意思決定ができるのか、考えてみるのが楽しみです。

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