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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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2022年10月の記事一覧

#322:汗臭~い・・・のホントの原因と対処法は?

#322:汗臭~い・・・のホントの原因と対処法は?

今回は、よく、「汗臭~い!」と言われる人、必読です。
汗臭~い・・は汗の臭いではないというのを知っていましたか?

汗は体全身にあるエクリン腺(ほとんど水分)と、ワキの下や耳周辺、その他の一定の部分にあるアポクリン腺(エクリン腺よりも濃度と粘性がある)という二つの汗腺から出ていて、これだけ聞くとアポクリン腺の方が悪の元凶みたいですが、実際、汗は確かに尿素やアンモニアの成分が(ほんの多少)含まれてい

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#321:二の腕プルプルに・・・しゃもじでツボ押し療法

#321:二の腕プルプルに・・・しゃもじでツボ押し療法

手を軽く挙げて振ると、二の腕の下がプルプルふるえませんか?
人はこの筋肉を使う動作をあまりしないので、たるみがちになります。
対処法としては、腕を伸ばす動作をよく行い筋肉を鍛える(腕立てふせとか、雑巾がけとか、壁ドンとか(笑))ことと、その周辺のツボを刺激してリンパを腋に流してあげると、腕の疲れも取れて一石二鳥です。

今回、アプローチするのは、腕の後ろ側にあるツボ。 
どこの家庭にもある『しゃも

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#320:『納豆菌』ってこんなにスゴイの

#320:『納豆菌』ってこんなにスゴイの

安い、体によい、美味しい(一部の地域ではキライな人が多いですが)の納豆ですが、この納豆に欠かせない『納豆菌』は実はスゴイ生命力というのをご存知でしょうか?  
まず、100度の熱湯にも、逆にマイナス一100度の中でも生き残れます。
また酸にもアルカリにも強いです。(PH1~一10の環境下でも生き残る←胃酸にも強い) 他にも紫外線や、人の致死量の1000倍以上のガンマ線(放射線)を照射されても死滅に

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#319:仮眠

#319:仮眠

3つのコツ
よくお昼にちょっと仮眠するとスッキリして仕事もはかどるといわれていますが、これはいろいろな研究(研究の内容は今回省略)により明らかみたいです。 ただ、個人差はあるようですが(眠くならない人もいる)、仮眠も次のポイントを押さえておくと、より快適で、その後の仕事の能率UPに繋がるそうです。

1)まず目安にしたいのは時間。
一般的に20分~30分くらいが適当。 30分以上寝てしまうと、いわ

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#318:巷に飛び交う、ちょっとあやしい『痩せネタ』

#318:巷に飛び交う、ちょっとあやしい『痩せネタ』

世の中の美容ブームが高じて飛び交う数々の『痩せネタ』。  
全てが誤りという訳ではありませんが、少々過大解釈かな~というのも・・・ いくつか紹介します。

1)『◯◯◯を飲んで脂肪を燃焼!』・・
脂肪の燃焼は、本来食事等の摂取量を減らすのと、あとは運動等の消費量の方を増やすしか有効な手はなく、何かを摂るだけで脂肪を燃焼することはできません。(あくまでも補助的なモノとしてなら有効)

2)『宿便』・

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#317:食道ガン・・・本人よりも身近な人が・・

#317:食道ガン・・・本人よりも身近な人が・・

花粉症の時期もとっくに過ぎたのに、咳や声がかすれる、さらに胸や食道あたりのつまり感やしみるような感じがする・・・そんな初期症状があると疑われるのが食道ガンです。

過去には、やしきたかじんさん、淡路恵子さんも患っていたのがニュースになりましたが、主に中高年に多く(比率的には男性が多い)、その主な原因は飲酒や喫煙等による刺激にあるといわれていて、先の症状など多くの自覚症状があるものの、実はこの食道ガ

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#316:十二指腸の『十二指』って

#316:十二指腸の『十二指』って

体の器官に、胃と腸をつないでいる消化器官に『十二指腸』というのがあるのですが、胃から流れて来た食べ物を胆汁と膵液で分解する働きがあります。
(強酸の胃液にまみれた食物は、この十二指腸で胆汁と膵液の酵素によって薄められた後、その先の空腸に送られ、さらに消化・吸収を行われやすくします。)

ところで、この『十二指』という一見変わった名前の由来は、江戸時代の蘭学者、杉田玄白が、あの有名な『解体新書』で、

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#315:小顔効果&頭もスッキリ!『耳でハンモック!体操』

#315:小顔効果&頭もスッキリ!『耳でハンモック!体操』

今は小顔が優位。
いろいろな小顔体操や小顔整体がメディアなどでも紹介されていますね。
ところで、耳の周りには、『耳下腺リンパ節』や、『耳介後リンパ節』などの主要なリンパ節があります。この耳の周りを刺激するとリンパが流れて小顔効果が期待できます。

次に紹介する体操をぜひ、やってみましょう。
ついでに頭もスッキリします♪

(やり方)

1 テーブルに両肘をつく。

2 両手の平と親指を除く4指で両

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#314:薬指だけ仲間はずれ

#314:薬指だけ仲間はずれ

よく手足の指先を揉むと免疫力がアップするなんていわれますが、
ところが手足の指の中でも何故か薬指だけは揉んではいけないといわれているのです。

自律神経というのをきいたことがあると思いますが、この神経、かなりざっくりですが体を活発にさせる交感神経、リラックスさせる副交感神経の二つから成ります。
一方、免疫力の代表格・・白血球内の成分の『リンパ球』は、副交感神経の優位でよく働くのですが、薬指の刺激だ

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#313:ふぐには毒はあるけれど

#313:ふぐには毒はあるけれど

今回は寒い季節に美味しい『ふぐ料理』・・・の『毒』について。
ふぐ毒でよく知られている物質は、『テトロドトキシン』が有名で、その毒力は青酸カリの約1,000倍といわれ、ふぐの種類や部位などによって含有量は異なりますが、有毒部位(主に卵巣、肝臓など)を食べると、痺れや嘔吐、呼吸困難などの中毒症状を起こして、最悪の場合は死亡に至ります。

ところで、この猛毒を持つふぐ・・・実はふぐ自身が作っているもの

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#312:何故、冬に風邪をひきやすいの?

#312:何故、冬に風邪をひきやすいの?

冬になるとテレビ等で「風邪やインフルエンザが流行る季節なので気をつけましょう。」などのコメントをよく聞きますが・・・
じゃあ何故(春や夏や秋でなく)冬に風邪などを引きやすいのでしょうか。

まず、冬は空気が乾燥しやすいですね。
風邪やインフルエンザの大半はウィルスによるもので、春~秋までの湿度の高い季節は、空気中を漂うウィルスも自身の水分が重くて地面に落ちやすいのに対して、冬の乾燥期には、ウィルス

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#311:風邪予防のアイテム『三種の神器』では・・

#311:風邪予防のアイテム『三種の神器』では・・

今年も疫病とインフルエンザの同時流行の季節がやってきます。
・・・疫病や風邪やインフルエンザの予防には、『マスク』・『手洗い』・『うがい』の『三種の神器が効果的とよく言われてきましたね。  
でも最近、これらには根拠がないという報告も・・・

まず、『マスク』ですが
インフルエンザや、風邪の原因のほとんどはウィルスですが、このウィルスの粒子は、マスクの繊維の隙間よりも全く小さくて、外からの侵入に対

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#310:しゃもじでツボ押し整体>>>免疫に関与するツボ

#310:しゃもじでツボ押し整体>>>免疫に関与するツボ

よくリンパを流して・・・といいますが、免疫機能に大きく関与するリンパ液は、手のリンパも足先のリンパも最終的なゴールは、鎖骨付近の鎖骨下静脈で、そこから元の血流に戻っていきます。
つまり鎖骨の下の刺激は、体の全体の調子を整えたり、ムクミを改善したりする重要な場所ともいえるのですね。  
そこで今回のしゃもじ整体・・アプローチするのは鎖骨周辺のツボ。
しゃもじを使ってツボ押し&リンパも一緒に流して、体

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#309:しゃもじでツボ押し整体>>>顔のリフトUP!

#309:しゃもじでツボ押し整体>>>顔のリフトUP!

顔の中でも、顎がシュッとしたフェイスラインは特に身につけたい願望ですよね。
そんな時に、どこの台所にも必ず一つはある『しゃもじ』で、ちょっと整体ツボ療法。

今回アプローチするのは顎周辺のツボ。
リンパも一緒に流して、スッキリしたフェイスアップラインを手に入れましょう。
(台所のとは別に一本購入してください。)

やり方

1)しゃもじのヘラの部分で次のツボを順番に押す。

a『上廉泉(かみれんせ

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