#319:仮眠
3つのコツ
よくお昼にちょっと仮眠するとスッキリして仕事もはかどるといわれていますが、これはいろいろな研究(研究の内容は今回省略)により明らかみたいです。 ただ、個人差はあるようですが(眠くならない人もいる)、仮眠も次のポイントを押さえておくと、より快適で、その後の仕事の能率UPに繋がるそうです。
1)まず目安にしたいのは時間。
一般的に20分~30分くらいが適当。 30分以上寝てしまうと、いわゆるノンレム睡眠になってしまうので、疲れが取れるどころか、逆に疲れがたまってしまいます。
2)仮眠の直前にコーヒーやお茶を飲んでおくと、ちょうどカフェインが効き始めるころが起きる時間となりパッと目覚めることができます。
3)起きて数分間、日光を浴びましょう。
これは脳内のセロトニンが活性化して、脳が覚醒しやすくなるからです。 日光といっても、外で思い切り浴びることはなく、ベランダや窓の近くにいって佇む程度で十分です。
ちなみに、仮眠に似た言葉で『うたた寝』という言葉がありますね。 漢字で『転寝』と書きますが、語源は諸説いろいろあってよくわからないそうです。
でも、平安時代、あの小野小町が・・・ 『うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは 頼みそめてき(うたた寝して夢で恋しい人をみてしまってからは、あてにならない夢でも頼りにするようになってしまった・・という意味)』という和歌を詠むくらい古くからある言葉みたいです。
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com
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