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TOEIC満点を取った『わたしの勉強法』

 こんにちは!
「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!

今回は、TOEICで満点を取った私の経験をもとに、その秘訣を余すところなくお伝えします!

 その当時の私は、どうかしていたのではないかと思うほど猛烈に勉強と仕事をしていて、TOEIC満点なだけじゃなく、某有名企業でバリバリ働いていて、寝る間も惜しんで仕事と勉強を両立させ、海外出張の飛行機の中でも参考書片手に勉強してたこともあったんです。

 そんな私が、TOEIC満点獲得までの道のりで本当に役立った本、そして、仕事で成果を上げるために欠かせなかった本を、今回は皆さんにご紹介します!

 TOEICのスコアアップはもちろん、キャリアアップや自己成長にも繋がります!


TOEIC満点への道「私の七転八倒」

 2016年頃、私はTOEICで満点を取りました。でも実はTOEICの点数は2年で有効期限が切れるので、今自慢しても賞味期限切れかもしれませんね(笑)。でも、満点を取ったことは紛れもない事実です。

 当時、私は海外で働いていて、新しい事業をすることになったのですが、その新しい仕事先では、TOEICで満点を取らないとクビになるという状況でした。

(※満点を取らなければクビ、というのはかなり特殊な状況かもしれません。詳細は控えますが、完璧というか、正しい英語を使わなければ、周りに悪影響がでるという環境のところだったので、納得はしました。)

 プレッシャーは半端なかったです。

 事前のテストでは全然満点に届かず、本当に焦りました。

 でも、必死の努力の末、なんとかギリギリ、滑り込みセーフ(?)で満点を取ることができました。

TOEIC満点の秘訣

  • 秘訣その①「DUO 3.0を徹底的にやり込む!」

 TOEIC攻略の最初の鍵は、この『DUO 3.0』という魔法のような本です。

 この本の何がすごいかって、それは日本の「いろは歌」のように、現代英語でよく使われる単語1600語と熟語1000語を、重複なしで560本の例文に凝縮しているんです!

 つまり、この本を丸暗記するだけで、重要な単語と熟語を一気にマスターできるというわけです。

 だから、DUO 3.0の例文を完璧に暗記し、何も見ずにスラスラ言えるようになるまで、何度も何度も繰り返すことが、TOEIC攻略の基礎中の基礎となります。

 これができないと、TOEIC受験のスタートラインにすら立てません。

 この例文暗記は、TOEICの世界へのパスポートだと思って、頑張ってください!

 例文を全部暗記できたら、次はその意味を理解できているか確認しましょう。

 日本語訳を覚えるのではなく、例文が描く情景や状況をイメージできるようになるまで、じっくりと取り組んでみてください。

  • 秘訣その②「Longman英英辞典を使いこなす!」

 英和辞典や和英辞典は今すぐ捨ててください! 
 まったく役に立たない、焚書すべき粗悪本です。

 英語を話せるようになりたいなら、Longman英英辞典を使い、英語で英語を調べてみましょう。

※ロングマンもいろいろバージョンがありますが、上のやつを買って下さい。これが最新で正規品の辞書です。偽物とか古いのめっちゃあるので注意してください。

例えば、

  • "happy"を調べると、"feeling, showing, or causing pleasure or satisfaction"といった説明が出てきます。

  • "difficult"を調べると、"needing skill or effort; not easy"といった説明が出てきます。

 このように、簡単な英語を使って難しい英語の意味を理解していくことで、自然と語彙力や表現力がアップしていきます。これは、子供が成長するにつれて、簡単な言葉から難しい言葉を覚えていくのと同じプロセスです。

  • 秘訣その③:YouTubeで著名人の講演を聞きまくる!

 リスニング力を鍛えるには、YouTubeで1時間くらいの著名人の講演を聞くのがおすすめです。

 字幕付きの動画を選んで、何度も繰り返し聞いてみましょう。

 私のおすすめは、イーロン・マスクやユヴァル・ノア・ハラリの講演です。彼らの英語はクリアで聞き取りやすく、内容も興味深いので、飽きずに続けられます。

  • 秘訣その④「問題集を解きまくる!」

 TOEICで高得点を取るには、問題集をたくさん解くことが欠かせません。TOEICは、運転免許の試験と同じで、過去問や類似問題を繰り返し解くことで、出題パターンや傾向を掴むことができます(もちろん、DUO 3.0を丸暗記していることが前提です)。

 リスニング問題のひっかけも、慣れれば簡単に看破できるようになります。これも、運転免許の試験のひっかけ問題と同じで、例えば「夜間は注意して運転する」という選択肢は間違いで、「昼間も注意して運転する」が正解、といった感じです。

奥の手「TOEIC公式問題集で差をつける!」

 そう、TOEICには、公式が出している問題集があるんです。これを使えば、実際の試験と全く同じ形式の問題を解くことができ、高得点獲得に大きく近づけます。これが奥の手です。

 もしお金に余裕があれば、以下のTOEIC公式問題集をすべて買って、繰り返し解いてみましょう。

 もし予算が限られている場合は、公式問題集1~10はなくても大丈夫かもしれません。

 しかし、どうしても短期間で高得点を取りたい場合は、公式問題集を全部買って、お金で時間とTOEICの点数を買うという手もあります。TOEICもビジネスですからね...…。

以下はお金に余裕があれば買った方がよい。

 以上が、TOEICが公式で出している問題集のすべてです。
 公式からは、これしか出てないので、逆に言えば、これ全部買ってやりこめば『990』いけます!

日本語を覚えるのはやめよう!

 あなたは水原一平になりたいですか?

 なりたくなければ、英語と日本語を対にして覚えるのはやめましょう。
 それは時間の無駄です。

 プロの通訳者でさえ、単語ごとに日本語訳を覚えていません。通訳や翻訳の世界では、単語の意味や正確な訳語を覚えることよりも、文脈や会話の流れの中で適切な言葉を選ぶ力が重要です。例えば、同じ単語でも文脈によって訳語が異なることがありますよね。そのため、単語ごとに日本語訳を暗記するのは、英語学習において最も非効率的な方法のひとつです。

 日本語と英語は文化や言語構造が異なるため、両方を同時に学ぼうとすると混乱します。日本語を学ぶ場合は、その言語特有の表現や文法を理解し、暗記学習プロセスを確立することが重要ですよね。だけど、英語を学ぶ際に同様の暗記学習でアプローチすると躓いてしまいます。
 両方を同時に混同することなく、各言語の特性を理解し、効果的に学ぶことが肝要です。

 総じて、言語学習は各言語の文化的背景や使用方法を理解するプロセスであり、単語の一覧を暗記するだけでは実用的なスキルを身につけることができません。言語を学ぶ際には、その言語を使用する文脈や状況に応じて適切に表現できる力を養うことが重要です! より効果的に言語を習得し、自分の目標に向かって進むことができるでしょう。

まとめ:TOEIC満点への道は険しいけれど、諦めないで!

 TOEICで満点を取ることは簡単ではありませんが、正しい方法で努力すれば、必ず達成できます。正しい方法とは、やはり良質な本を選定すること
 これだけです!

この記事で紹介した秘訣と裏技を参考にして、ぜひTOEIC満点を目指してください! 

 TOEIC満点のための究極ガイド!
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