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心に触れること

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「心」をテーマに色々と 詰め込んであります
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「決断」と「覚悟」はどちらが先か

「決断」と「覚悟」はどちらが先か

こんにちは、白紫菖蒲です
今日は決断と覚悟についてお話していきたいと思います。

何か物事を決断する時、ありますよね
小さなことから、人生を左右する大きな事まで
様々あると思います

例えば、
好きな人に告白をする、とか
結婚を申し込む、とか
別れ話をする、とか
大きな金額の買い物をする、とか
職場を辞める、とか…

悩んで悩んで、決断をすることって
人生において多々あると思います

私の場合、歩

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任侠女子が思う現代に足りないもの

任侠女子が思う現代に足りないもの

こんにちは、白紫菖蒲です
色々な面を持つ私ですが、もうかれこれ20年来、任侠映画が好きで見ている、いわゆる「任侠女子」として今日は心の赴くままに書き記したいと思います

最初は「仁義」から始まって、最近では
「日本統一」
「織田同志会 織田征二」
「下町任侠伝 鷹」等を
サブスクリプションで観ています

まあまあ田舎に住んでおりますので、最新作や気になった作品をレンタル屋さんで借りる事が出来ず、残

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自然の在り方

自然の在り方

お庭のレモンがそろそろ終わりに近づいてきました

ナリモノと呼ばれる樹木は
隔年で収穫数が変わります

今期は少なめの年でしたが
実の大きさや酸っぱさに変わりはありません

雌雄のある樹木ですから
2本の木を良い距離間で同じ土に置き
人工的に受粉をすることなく
毎年、いつの間にか実がなります

グラウディングという言葉がありますが
同じ土にしっかりと根を張り
同じ栄養を過不足なく吸収し
雨や風で倒

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見えないマナー

見えないマナー

こんにちは、白紫菖蒲です。
本日は私事のお話しを。

先日、友人から一か月ぶりにLINEが届きました
落ち込んでいますのスタンプ
そのメッセージだけで文章は無し

以前から、そういった言動や行動があり
約束の時間に来ない
約束しても守らない
真剣に伝えても聞いてもらえない

その反面、
自分の都合でしか行動しない
自分の嫌は絶対に曲げない

そんなことが続いていて、
そろそろ私の許容範囲を超えそう

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他人から求められる自分を演じていた事

他人から求められる自分を演じていた事

こんにちは、白紫菖蒲です。
今回は「隠れ我慢」というワードが気になり
自分が初めて自分自身を理解した出来事を書いていきます。

幼い頃から、自分の意見を発するのが苦手でした。その大きな要因として、言葉を発するたびに無視をするか機嫌が悪くなる父と、顔を合わすと「死にたいから殺してくれ」という母。年が一番下だからこき使われるのは当たり前だという価値観で育ち、何か言えば怒られるという状態でした。

その

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光ファイバー搭載の子供たち

光ファイバー搭載の子供たち

こんにちは、白紫菖蒲です。
今日は“ふと感じたこと”を書き記していきます。

私の子供たちはもう、大きいので
小さい子との触れ合いが少なく
乳児や幼児を見ると
ほんわかとしてしまいます

孫を見守る気分ってこんな感じなんだろうなあと
思いながら、最近よく考えるんです

私の子供たちが幼かった時より
今の子供たちは光ファイバーが
標準搭載されているのかなと
思うくらい、感度が良いんです

感度が良い

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不幸は推し量れない

不幸は推し量れない

こんにちは、白紫菖蒲です。
今回は「不幸は推し量れない」ということについて書いていきたいと思います。介護のお話ではなく、私の思ったことについて書いていきますね。

先日、73歳の母が
「お父さんと関わった女性はみんな不幸だよね」
と言うので、深く考えたんです

私の父は、昨年の3月に84歳で
天国に旅立たれました

遺言書と共に、父が後世に書き記した
自叙伝がPCとUSBに残っていて

「俺が死ん

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名前が書けない

名前が書けない

こんにちは、白紫菖蒲です。
今回は、認知症のご利用者様との出来事を書いていきたいと思います

高齢者デイサービスで勤務していた時に
80代の女性のご利用者様がいらっしゃいました
とても穏やかな方で、他のご利用者様からも愛され
本当に素晴らしいなと思ったのは
他のご利用者様やご家族様、介護士も含め
ご利用者様に関わる人の悪口を聞いたことがありませんでした

中~重度の認知症があり
ご主人が介護をなさ

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「老人は家の宝」と言われる為の5カ条

「老人は家の宝」と言われる為の5カ条

こんにちは、白紫菖蒲です。
今日はですね、介護士歴15年の私が経験した、高齢になっても愛されるための5カ条を書いていきたいと思います。

老いては子に従え
元々は仏教や儒教の教えの一つですが、女性が守るべきものとしてある言葉だったようです。結婚後は夫に従い、夫の死後は子供に従うといった時代から、現代は高齢の方に向けられる言葉として使われています。年齢を重ねると「死」が身近になってきます。自分の親と

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長男と発達障害

長男と発達障害

こんにちは、白紫菖蒲です。

先日、作業療法士を目指す長男が
「発達障害学は楽しい」と
ちょっと声を弾ませながら言うんです

私の長男は小学校5年生の時に
小児心療内科にて
「広汎性発達障害」と診断を受けました

数回のカウンセリングを親子で受け
8年が経ちましたが、中学校、高校と
学校生活では特に何も無く
穏やかに過ごしていました

長男も発達障害であることを
分かっておりましたが

「人それぞ

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見える対応、見えない対応

見える対応、見えない対応

こんにちは、白紫菖蒲です。
以前にも記事にしましたが、認知症の中でも今回は、レビー小体型認知症について実際に経験したことの対応と、対応した結果について書き記して行きたいと思います。

80代の男性のご利用者様でお一人暮らし、ご家族様は遠方に住まわれ、お薬の飲み忘れを防止するために、訪問看護のサービスを受け、訪問介護にて通院介助のサービス、運動と日常生活の維持が目的で私の勤めていたデイサービスも利用

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愁意

愁意

こんにちは、白紫菖蒲です。

秋になると、思い出すことがあります
私が認知症を学ぶきっかけとなった出来事です
もう、5~6年前になりますが
今も、秋になると思い出します

重度のアルツハイマー型認知症の症状があり
杖を使わなくても歩くことができ
身体的にはお元気な方でしたが
入浴、排せつ、食事、更衣などは
誰かのお手伝いがないと難しい状態でした

認知症は認知機能の障害ですので
ビー玉を飴玉と思い

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プレゼント

プレゼント

こんにちは、白紫菖蒲です。
今回は、私の経験したお話しを書いていきます。

高齢者デイサービスで勤めていた時
80代の男性ご利用者様、お一人暮らしで
ほぼ自立した生活を送られていました

ほぼ、自立状態ですので
要支援認定でしたが
身体能力が衰えないように運動を目的として
デイサービスを利用されることとなり

奥様もいらっしゃいましたが
要介護5にて同じ敷地内の
特別養護老人ホームに入所されており

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記憶に残った楽しい感情

記憶に残った楽しい感情

こんにちは、白紫菖蒲です。
今回は「記憶に残る感情」について書いていきたいと思います。

以前働いていた小規模デイサービスでのことですが、90代の女性の方で、他所のデイサービスでご利用者様同士の仲が悪くなってしまい、人数の少ない所を探されていた所、白羽の矢が立ちご利用となりました

利用当初は
「もう、デイサービスに行きたくない」と仰って、利用の拒否をされてみえましたが、90代でお一人暮らし、御家

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