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#エッセイ
大きくて小さな戦士へのことほぎ
12月17日は、宇野昌磨選手のお誕生日である。
……え? もう23歳!? 嘘でしょ!!??
まだノービスの頃、羽生選手と一緒に全日本ジュニアの表彰台に乗ったの2009-10って、とっくに10年経ってたん!?
光陰矢の如しとはまさにこのこと。
不肖私めも年をとるわけだ。
お生まれになったときは未熟児で、小さな体で本当にがんばって生き抜いたのだと思う。
そして、それは今も。
たしかに、日本人の平均
ラジオ「つま塩」400回によせて
先日、ラジオと虚実皮膜論について書き散らした。奇遇にも愛聴するラジオ番組の節目とも重なったゆえ、今回は愛と敬意を込めて一筆したためようと思う。
私は音声よりも文字で物事を認識するほうが得意だ。ラジオや音楽を聴いてしっかりと味わうのは、どちらかというと不得手である。しかし、そんな私でも長年愛してやまないラジオ番組がこちら。
「森久保祥太郎&浪川大輔 つまみは塩だけ」
(ラジオ大阪 毎週土曜23:
銀盤の戦士たちから教わったこと
フィギュアスケート、中でもシングル競技のファンになって、もう20年近く経つ。
最初は幼少期にTV画面で偶然見かけた、ロシアの男子選手2人の宇宙人大戦争がきっかけだった。
その偶然から沼にハマり、今となっては心の必須アミノ酸。
今週末も、東日本フィギュアスケート選手権の配信にずっとかじりついていた。全日本への切符を手に入れたみなさん、おめでとうございます。
そんな愛すべき競技から、私が学ばせてもら