ぽちゃろふ a.k.a ぽとふ

はじめまして。いまいちよく分かっていませんが、note始めてみました。DTM中心に、な…

ぽちゃろふ a.k.a ぽとふ

はじめまして。いまいちよく分かっていませんが、note始めてみました。DTM中心に、なにか語るかもしれません。※アイコン、棒人間に代えました。

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記事一覧

R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 アルバム編

前口上 前回はこちら 要約すると… ・体調崩して入院した ・やることないので、大好きなバンド、R.E.M.のファン投票的なサイトをはしごして回った というものです。 案…

R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 楽曲編

近況、および前説わたくしごとですが、体調不良+αで一週間ほど入院しておりました。 熱は高い時で40度近くまで上がり、なかなかにサバイバルな日々でした。 が、三日も…

なぜ僕らは歌詞を聴きとれないのに洋楽を聴き続けるのか、その理由

前口上きっかけはこれ みんな大好きTwitter(現・X)のまとめサービス、Togetter(トゥギャッター)に上がったまとめです。 内容は、「サブスクの再生回数ランキングを見…

DTMer@Suno 2023冬、未知との遭遇~考えてみたシリーズ 05~

DTM(パソコンで作曲するアレです)をたしなむ筆者が、AIイラストをきっかけに、AIと人間の創造性について考えたことをまとめていく知的探求ロマン…という体をとった一過…

メニエール悪化とDTM(副題:体調変化が創作に及ぼすもの)

約5年前からDTM(パソコンを使った作曲)にハマった筆者が、メニエール病を発症してからの激闘の日々(?)をつづる不定期シリーズ。 病状経過をざっくり第一期:軽度の…

AI:考えてみたシリーズ 04 X(旧Twitter)での音楽とAIイラストの「しぐさ比較」

前口上DTMerかつAIイラストを愛好する筆者が、両者を共に愛でつつ、比較しながら、ぼんやりと何かを見つける旅に出る、かもしれないシリーズ企画。 過去記事は以下の通り…

弱小アマチュアが日本の「コード至上主義」に噛みついてみる

前口上プロもアマも上級者も初心者も、作曲してる人は音楽が大好きということに変わりありません。 じゃあどこが違うか、というと、「お金をもらえるだけの力があるか」と…

AI:イラストと音楽でぼんやりと比べてみる ~考えてみたシリーズ03~

DTMer(PC等で音楽を作る人)がAIイラストにドはまりして考えたあれやこれやを語るシリーズ。 過去記事は以下になります。 これまでの内容を雑にまとめると ・AIイラス…

ボカロPとAIイラスト〜考えてみたシリーズ 2〜

前回の記事はこちらになります。 要約すると、 ・棒人間しか描けない自分が(だからこそ)、AIイラストにはまりました ・基本、楽しい。でも、色々複雑な思いがあります…

棒人間しか描けないDTMerがAIイラストにハマって考えたこと その1

はじめに普段、DTM(PC等を使って作曲するアレです)をたしなみ、DTM関連の記事を上げていますが、今回から数回に渡って(終着駅未定)、AIイラストについて書いていこうと…

DTM:初心者が曲を作るコツというのは、曲を完成させること(=頼れるものには頼る)

注意書き 初心者といっても幅広いと思いますが、本記事では「DTMを通して初めて作曲にトライする方」を想定しています。 自分が初心者向けの記事を書くとか恐れ多いが……

VOCALOID 6 は「買い」だと思います

先日、発売されたVOCALOID 6についての記事です。 体験版をDLしてから2時間後には製品版を購入していました。 とどのつまり、礼賛記事です。ダイレクト・マーケティングで…

AIシンガー全盛だからこそ身にしみるVOCALOID(ボカロ)の良さ

今回は音声合成ソフトの話です。 それはAIきりたんから始まった 2020年2月。 それはちょっとした事件でした。 AIきりたん爆誕。 上がっている動画を観てみたら、そこに…

アーティスト名を呼ぶときは、「さん付け」か「呼び捨て」か問題

今回は、自分にとって十年来の研究課題(?)である著名人を呼ぶとき、「さん付け」か「呼び捨てか」…という話です。 わ、わたくしは一貫しております 僕の場合、子ども…

DTM:Neutron 4のセールに飛びついてみた件

いきなり結論買ってよかった。 以上です。 Izotope様のご信託を授かる日々さてと。 僕は、「ミックス=Neutron」「マスタリング=Ozone」な人間です。 これでは勉強にな…

Splice Sounds小ネタ集(役には立ちません)

今回は、主にループ音源収集でお世話になっているSplice Sounds(スプライス・サウンズ:以下、splice)のオモシロ(?)小ネタ集です。 皆様のクリエイティブ活動にはほと…

R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 アルバム編

R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 アルバム編

前口上
前回はこちら

要約すると…

・体調崩して入院した
・やることないので、大好きなバンド、R.E.M.のファン投票的なサイトをはしごして回った

というものです。

案の定、と言いますか、世界的ロックバンドにも関わらず日本での知名度はマリアナ海溝レベルに低いので、前回記事は現時点で「スキ」が一つです(読んでくれた方、本当にありがとうございます!)

それでもめげずに、今回はアルバム編に行き

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R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 楽曲編

R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 楽曲編

近況、および前説わたくしごとですが、体調不良+αで一週間ほど入院しておりました。
熱は高い時で40度近くまで上がり、なかなかにサバイバルな日々でした。

が、三日も経つと徐々に元気を取り戻し、暇を持て余し始めました。
持って行った娯楽アイテムと言えばスマホのみ。
病室にWi-Fiがないためパケット代のことを考えると、ゲームをバンバンしたり、動画を見まくる余裕はなし。

そこでネット記事を漁っていた

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なぜ僕らは歌詞を聴きとれないのに洋楽を聴き続けるのか、その理由

なぜ僕らは歌詞を聴きとれないのに洋楽を聴き続けるのか、その理由

前口上きっかけはこれ

みんな大好きTwitter(現・X)のまとめサービス、Togetter(トゥギャッター)に上がったまとめです。
内容は、「サブスクの再生回数ランキングを見てみると、洋楽がTop100に一曲も無く、Top1000に広げてみても70曲弱。その内訳も5年以上前の曲が多い。さすがにこれはいかがなものか(意訳)」というものです。

自分自身、体の構成要素の約80%が洋楽でできているの

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DTMer@Suno 2023冬、未知との遭遇~考えてみたシリーズ 05~

DTMer@Suno 2023冬、未知との遭遇~考えてみたシリーズ 05~

DTM(パソコンで作曲するアレです)をたしなむ筆者が、AIイラストをきっかけに、AIと人間の創造性について考えたことをまとめていく知的探求ロマン…という体をとった一過性の心情をダダ流ししていくシリーズ

過去記事は以下↓

さあ、今回はついに本丸との対決(?)になります。
みなさん、ご存じですね。
テキストだけで超絶クオリティボーカル曲ができてしまう楽曲生成AIの究極形、Sunoについて書きます。

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メニエール悪化とDTM(副題:体調変化が創作に及ぼすもの)

メニエール悪化とDTM(副題:体調変化が創作に及ぼすもの)

約5年前からDTM(パソコンを使った作曲)にハマった筆者が、メニエール病を発症してからの激闘の日々(?)をつづる不定期シリーズ。

病状経過をざっくり第一期:軽度のメニエールが発症

以前、こういう記事を上げました

超要約すると、「メニエール病になりました。大変だが、まだやれるぜ」といったもの。
上記記事のラストはこんな感じで締めました↓

第二期:症状悪化

その後ですが。
何のことはない、メ

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AI:考えてみたシリーズ 04 X(旧Twitter)での音楽とAIイラストの「しぐさ比較」

AI:考えてみたシリーズ 04 X(旧Twitter)での音楽とAIイラストの「しぐさ比較」

前口上DTMerかつAIイラストを愛好する筆者が、両者を共に愛でつつ、比較しながら、ぼんやりと何かを見つける旅に出る、かもしれないシリーズ企画。

過去記事は以下の通りです。

今回はX(旧Twitter)のTLを眺めながら感じた、音楽垢とAIイラスト垢の違いについて書きたいと思います。

筆者はAIイラストのために高価なWindowsマシンを分割購入したくらいの人間なので、基本、AIイラスト、お

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弱小アマチュアが日本の「コード至上主義」に噛みついてみる

弱小アマチュアが日本の「コード至上主義」に噛みついてみる

前口上プロもアマも上級者も初心者も、作曲してる人は音楽が大好きということに変わりありません。

じゃあどこが違うか、というと、「お金をもらえるだけの力があるか」ということになるわけですが、その力の尺度が日本と海外ではだいぶ違うのではないか、更にはこのままでいいのか? という話です。

たぶん、これまで何千回と議論されてきた話だとは思いますが、自分なりに思うところを書かせて頂きます。

コードは道具

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AI:イラストと音楽でぼんやりと比べてみる ~考えてみたシリーズ03~

AI:イラストと音楽でぼんやりと比べてみる ~考えてみたシリーズ03~

DTMer(PC等で音楽を作る人)がAIイラストにドはまりして考えたあれやこれやを語るシリーズ。

過去記事は以下になります。

これまでの内容を雑にまとめると

・AIイラスト超楽しい
・ボカロPという立場からしても、これは百年に一度の大革命
・音楽界にもAIのビッグウェーブが押し寄せてるので、他人ごとではない

…といったところです。

今回は、AIに関するイラストと音楽の違いについて、自分な

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ボカロPとAIイラスト〜考えてみたシリーズ 2〜

ボカロPとAIイラスト〜考えてみたシリーズ 2〜

前回の記事はこちらになります。

要約すると、

・棒人間しか描けない自分が(だからこそ)、AIイラストにはまりました
・基本、楽しい。でも、色々複雑な思いがあります、ハイ

といったところです。

今回は、DTMer(とりわけボカロP)とAIイラストについて書きます。

ボカロPの現状と世間様の認識なりたい職業?

一時期、中学生のなりたい職業ランキングTop10にボカロPがランクインし、話題に

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棒人間しか描けないDTMerがAIイラストにハマって考えたこと その1

棒人間しか描けないDTMerがAIイラストにハマって考えたこと その1

はじめに普段、DTM(PC等を使って作曲するアレです)をたしなみ、DTM関連の記事を上げていますが、今回から数回に渡って(終着駅未定)、AIイラストについて書いていこうと思います。

まさか自分がイラストについて、何かを書く日が来るとは思わなんだ。

さて、現在NovelAIを使用してイラストを作っているわけですが、AIイラストについては、色んなことを考え、心の中で色んな感情が渦巻いてます。

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DTM:初心者が曲を作るコツというのは、曲を完成させること(=頼れるものには頼る)

DTM:初心者が曲を作るコツというのは、曲を完成させること(=頼れるものには頼る)

注意書き

初心者といっても幅広いと思いますが、本記事では「DTMを通して初めて作曲にトライする方」を想定しています。

自分が初心者向けの記事を書くとか恐れ多いが…ざっくり、筆者の来歴を書くと。

過去2回に渡ってDTMに手を出すものの、それぞれ一年もたずにフェードアウト(挫折ではない、と思いたい)。
現在、第3期に入って4年と数ヶ月。
うむ、飽きやすいわりに我ながらよく続いている。

…といっ

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VOCALOID 6 は「買い」だと思います

VOCALOID 6 は「買い」だと思います

先日、発売されたVOCALOID 6についての記事です。
体験版をDLしてから2時間後には製品版を購入していました。
とどのつまり、礼賛記事です。ダイレクト・マーケティングです。
ですが、YAMAHAからは一銭ももらってません(というか、こちらが金を払いました)。

まずは当方の制作環境および近況・DAWはLogic Pro X
・従って、Macユーザー
・ボカロ曲多数制作(再生数等は聞かないで)

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AIシンガー全盛だからこそ身にしみるVOCALOID(ボカロ)の良さ

AIシンガー全盛だからこそ身にしみるVOCALOID(ボカロ)の良さ

今回は音声合成ソフトの話です。

それはAIきりたんから始まった

2020年2月。
それはちょっとした事件でした。

AIきりたん爆誕。

上がっている動画を観てみたら、そこには生身の女性シンガーがいました。
自然にしゃくるし、サビでは力強くドーン。

嘘だろ、と全国5000万人のDTMerがつぶやいたとか、そうでないとか。

間違いなく新時代の到来を感じた瞬間でした。

その後も勢いは続く

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アーティスト名を呼ぶときは、「さん付け」か「呼び捨て」か問題

アーティスト名を呼ぶときは、「さん付け」か「呼び捨て」か問題

今回は、自分にとって十年来の研究課題(?)である著名人を呼ぶとき、「さん付け」か「呼び捨てか」…という話です。

わ、わたくしは一貫しております

僕の場合、子どもの頃からずっと、呼び捨て派です。
芸能人、ミュージシャン、お笑い芸人、などなど、著名人の名前を口に出す際、たぶん「さん付け」をしたことはなかったと思います。

小さい頃は特に意識していませんでしたが、大人になって周りに「○○ズの△△さん

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DTM:Neutron 4のセールに飛びついてみた件

DTM:Neutron 4のセールに飛びついてみた件

いきなり結論買ってよかった。
以上です。

Izotope様のご信託を授かる日々さてと。

僕は、「ミックス=Neutron」「マスタリング=Ozone」な人間です。
これでは勉強にならないことは承知ですが、とにかく安心感がパないので、上記の神プラグインを束ねる守護神(?)Izotope様のご信託に従う毎日です。

Neutron 4発売&セールの記事が目に入り…こちらの記事を御覧ください。
僕が

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Splice Sounds小ネタ集(役には立ちません)

Splice Sounds小ネタ集(役には立ちません)

今回は、主にループ音源収集でお世話になっているSplice Sounds(スプライス・サウンズ:以下、splice)のオモシロ(?)小ネタ集です。
皆様のクリエイティブ活動にはほとんどお役に立たないと思いますが、愛ゆえの投稿と思って、生暖かい目で読んでいただけると幸いです。

1.コード表記がいい加減「良い加減」ではありません、いい加減です。
一言で言えば雑。

これはジャンル次第なところがあって

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