R.E.M. → 色んな「おらの好きなR.E.M.ランキング」を見てみた感想戦 楽曲編
近況、および前説
わたくしごとですが、体調不良＋αで一週間ほど入院しておりました。
熱は高い時で40度近くまで上がり、なかなかにサバイバルな日々でした。
が、三日も経つと徐々に元気を取り戻し、暇を持て余し始めました。
持って行った娯楽アイテムと言えばスマホのみ。
病室にWi-Fiがないためパケット代のことを考えると、ゲームをバンバンしたり、動画を見まくる余裕はなし。
そこでネット記事を漁っていたのですが、ふと思い立って調べたのが、大好きなバンド、R.E.M.（アール・イー・エム）の「みんなのランキング」的なもの。
（R.E.M.の解説は省かせて頂きます。ごめんなさい）
そしたら、結構あるもんですね、「おらの好きなR.E.M.ランキング」
R.E.M.の日本における知名度は、陰謀説が囁かれるくらい不当に低い（私感）ので、この記事にどれだけの需要があるかは分かりませんが、R.E.M.をお好きな方が、「おお、同士！」とうなずいてくれたり、「そりゃ、違うだろ」と突っ込んでくれたりしたら嬉しい、そんな記事です。
「おらの好きなR.E.M.ランキング」
「おらの好きなR.E.M.ランキング」とは
自分勝手に適当な呼称を付けましたが、R.E.M. Best songs ranked というワードでググって出てきたサイト群のことを指しています。
それらランキングは、雑誌やwebサイト主催の有識者による投票だったり、個人の主観によるランキングだったり、と中身は様々ですが、R.E.M.への熱い想いはどのサイトも同様です。
本当はランキング一つ一つにコメントをつけたいところですが、それはあまりにカロリーが高すぎるので、ランキングをざっと見て回った感想を…
「これはみんな納得」
「おお、この曲好きな人、結構いるんすね！」
「あれえ、自分が好きなこの曲、人気ないなあ」
の三つに分けてつぶやいていきたいと思います。
参照したサイト等
https://rateyourmusic.com/list/astroturf78/top-100-songs-by-r_e_m/
他、色々（スマホで見たら不具合が出まくるサイトもあります。ごめんなさい）
パート１ 「これはみんな納得」
多くのランキングで上位に食い込んだ楽曲群です。
では、ちぇきらー。
↑ Losing My Religion
多分、自分が一番好きな曲。
みなさんも大好きですよね（確信）
さすがR.E.M.の代表曲の一つだけあって人気が高い。
多くのランキングでトップ10、トップ5入り。
ローリングストーン誌はナンバーワンに選んでました。
↑ Redio Free Europe
これもみんな大好きな曲。
色んなランキングで上位に食い込んでました。
↑ Everybody Hurts
代表曲の一つ。
名盤 Automatic for the People の中でも珠玉の一曲です。
↑ It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)
こんなにポップで爽やかな世界の終わりなら喜んで受け入れようかな、と危険なことを思わせるくらい素敵な曲。
当然、大人気。
↑ Nightswimming
みんな大好き（しつこい）なNightswimming
ほんと、何を食べたらこんな美しい曲が書けるんでしょうか。
↑ Fall On Me
これも人気高かったですね。
素晴らしいコーラスワークにうっとりな一曲。
↑ Gardening At Night
ピーター・バックという素晴らしいギタリストについて、瞳孔開きっぱなしで一晩語り倒したくなる一曲。
↑ Driver 8
初期の名曲の一つ。
ギター！ そしてギター！
ちなみに、YouTubeにはこの曲のギターレッスン動画が結構な数アップされていて、人気の高さがうかがえます。
↑ At My Most Beautiful
アルバム UP の中では一番人気と存じ上げていましたが、予想通り多くのランキングで見かけました。
↑ Find The River
名盤 Automatic for the People のラストを飾るにふさわしい一曲。
Automatic for the People のラスト３曲は神がかっています。
他にもたくさんありますが、気力の関係でここまで。
パート２ 「おお、この曲好きな人、結構いるんすね！」
「自分はこの曲大好きだけど、他の楽曲に比べたら地味な扱いされている気がする」
からの→
「ええ！ 色んな人がランキングに入れてる！ 結構、人気高かったんや」という楽曲群です。
↑ World Leader Pretend
今回の企画（？）の中で一番うれしかったのはコレ。
トップ10とはいかずとも、わりと上位に挙げているランキングが複数ありました。こんなに愛されているとは思わなんだ。
↑ Belong
アルバム Out Of Time の中でも地味めな曲だと思いますが、僕はこの曲大好きでして。
そしたら色んなランキングでこの曲を見かけました。
人生、諦めたらいけませんね。
↑ So. Central Rain
たぶん、自分が不勉強なだけだと思いますが、この曲がこんなに人気あるとは知りませんでした。
ランキングによっては他の名曲をおさえてナンバーワンだったりします。
もちろん、自分もだーいすき
↑ 7 Chinese Bros.
意外にも、って言ったら失礼かもしれませんが、この曲も大人気。
トップ20くらいに食い込んでるランキング多数。
↑ Wolves,Lower
いやあ、みなさん分かってらっしゃると、思わずにやけてしまいました。
デビューEPの Chronic Town に収録。
この曲がランキングに入ってること自体嬉しい驚きでしたが、複数のランキングで確認。
世の中、捨てたもんじゃない。
↑ Carnival Of Sorts (Boxcars)
Wolves,Lower 同様、デビューEPの Chronic Town に収録。
この曲の人気も高く、多くのランキングでその名を見ることができました。
ほんと、Chronic Town ってどの曲もいいんすよね。
↑ New Test Leper
アルバム New Adventures in Hi-Fi の中では一番好きな曲。
自分の中では、「Electrolite や E-Bow the Letter の陰に隠れてひっそり花を咲かせている」という位置づけだったんですが、何のことはない、多くの支持を集めていました（追：先に挙げた2曲も大好きですよ）
パート３ 「あれえ、自分が好きなこの曲、人気ないなあ」
↑ Lotus
超絶カッコいい鼻血必須の名曲だと思うんですが、ランキングであまり見かけず（ランクインしていても下位）
なぜだろう、世界は不思議に満ちている。
↑ Aftermath
次回アルバム編で語ろうと思いますが、アルバム Around The Sun の不人気っぷりが凄まじくて…
まあ、自分も他に比べて聴いていないのは確かなんですが、「そんなに嫌わなくてもいいやんよ」と思えるのはこの曲と Leaving New York のおかげ。
でも、ランキングではほとんど見かけなかったですね…
↑ Radio Song
R.E.M.との出会いは Losing My Religion ですが、初めて聴いたアルバム Out Of Time の一曲目という意味では、これも大切な出会いの曲。
思い入れ補正込みではありますが、お気に入り曲の一つ。
されど、ランクインは確認できませんでした。
KRS-Oneのラップが「セルアウト！」と思われたんでしょうか？
いい曲なんだけどなあ。
↑ We Walk
アルバム Murmur の中でも1.2を争うくらい好きな曲なんですが、各ランキングでは全然見つけられず。
これは寂しい。
牧歌的ですっとぼけたメロディなんか、いかにもR.E.M.って感じがするんですけどね。
まとめ
というわけで、感想戦、いかがだったでしょうか。
特にパート１「これはみんな納得」は、実際には今回取り上げた曲の数倍ありそうです。
それだけ名曲が多い、ってことですね。
あと、音楽性が幅広いバンドなので、リスナーそれぞれ好きなジャンルが違えど、心に残る曲は必ずあるんじゃなかろうか、と思います。
次回予告。
次はアルバム編。
こちらはですね…
好きなアルバムが下位に沈む波乱の展開（あくまで自分基準）
人生のままならなさを痛感しました。
では、また会いましょう。
さいならさいならさいなら
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