ぽちゃろふ a.k.a ぽとふ

はじめまして。いまいちよく分かっていませんが、note始めてみました。DTM中心に、な…

ぽちゃろふ a.k.a ぽとふ

はじめまして。いまいちよく分かっていませんが、note始めてみました。DTM中心に、なにか語るかもしれません。※アイコン、棒人間に代えました。

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最近の記事

なぜ僕らは歌詞を聴きとれないのに洋楽を聴き続けるのか、その理由

前口上きっかけはこれ みんな大好きTwitter(現・X)のまとめサービス、Togetter(トゥギャッター)に上がったまとめです。 内容は、「サブスクの再生回数ランキングを見てみると、洋楽がTop100に一曲も無く、Top1000に広げてみても70曲弱。その内訳も5年以上前の曲が多い。さすがにこれはいかがなものか(意訳)」というものです。 自分自身、体の構成要素の約80%が洋楽でできているので、洋楽がスルーされている現状は寂しいものを感じます。 今回はそんな話です。

    • DTMer@Suno 2023冬、未知との遭遇~考えてみたシリーズ 05~

      DTM(パソコンで作曲するアレです)をたしなむ筆者が、AIイラストをきっかけに、AIと人間の創造性について考えたことをまとめていく知的探求ロマン…という体をとった一過性の心情をダダ流ししていくシリーズ 過去記事は以下↓ さあ、今回はついに本丸との対決(?)になります。 みなさん、ご存じですね。 テキストだけで超絶クオリティボーカル曲ができてしまう楽曲生成AIの究極形、Sunoについて書きます。 ※本稿では便宜上、プロアマ問わず、作曲を行う人をDTMerと表記します。

      • メニエール悪化とDTM(副題:体調変化が創作に及ぼすもの)

        約5年前からDTM(パソコンを使った作曲)にハマった筆者が、メニエール病を発症してからの激闘の日々(?)をつづる不定期シリーズ。 病状経過をざっくり第一期:軽度のメニエールが発症 以前、こういう記事を上げました 超要約すると、「メニエール病になりました。大変だが、まだやれるぜ」といったもの。 上記記事のラストはこんな感じで締めました↓ 第二期:症状悪化 その後ですが。 何のことはない、メニエールが悪化して天井グールグルのげーろげろ。 車も運転できなくなり、仕事をひと

        • AI:考えてみたシリーズ 04 X(旧Twitter)での音楽とAIイラストの「しぐさ比較」

          前口上DTMerかつAIイラストを愛好する筆者が、両者を共に愛でつつ、比較しながら、ぼんやりと何かを見つける旅に出る、かもしれないシリーズ企画。 過去記事は以下の通りです。 今回はX(旧Twitter)のTLを眺めながら感じた、音楽垢とAIイラスト垢の違いについて書きたいと思います。 筆者はAIイラストのために高価なWindowsマシンを分割購入したくらいの人間なので、基本、AIイラスト、およびその界隈には好意的なのですが(当たり前か)、「ここだけは気になる」ということ

        なぜ僕らは歌詞を聴きとれないのに洋楽を聴き続けるのか、その理由

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        • 自筆DTM関連
          25本

        記事

          弱小アマチュアが日本の「コード至上主義」に噛みついてみる

          前口上プロもアマも上級者も初心者も、作曲してる人は音楽が大好きということに変わりありません。 じゃあどこが違うか、というと、「お金をもらえるだけの力があるか」ということになるわけですが、その力の尺度が日本と海外ではだいぶ違うのではないか、更にはこのままでいいのか? という話です。 たぶん、これまで何千回と議論されてきた話だとは思いますが、自分なりに思うところを書かせて頂きます。 コードは道具である、と思う、たぶんまずは ざっくり自分のスペックを記します。 →楽器はア

          弱小アマチュアが日本の「コード至上主義」に噛みついてみる

          AI:イラストと音楽でぼんやりと比べてみる ~考えてみたシリーズ03~

          DTMer(PC等で音楽を作る人)がAIイラストにドはまりして考えたあれやこれやを語るシリーズ。 過去記事は以下になります。 これまでの内容を雑にまとめると ・AIイラスト超楽しい ・ボカロPという立場からしても、これは百年に一度の大革命 ・音楽界にもAIのビッグウェーブが押し寄せてるので、他人ごとではない …といったところです。 今回は、AIに関するイラストと音楽の違いについて、自分なりに書きたいと思います。 音楽の方がAIとの付き合いは長いAIイラストの現状(

          AI:イラストと音楽でぼんやりと比べてみる ~考えてみたシリーズ03~

          ボカロPとAIイラスト〜考えてみたシリーズ 2〜

          前回の記事はこちらになります。 要約すると、 ・棒人間しか描けない自分が(だからこそ)、AIイラストにはまりました ・基本、楽しい。でも、色々複雑な思いがあります、ハイ といったところです。 今回は、DTMer(とりわけボカロP)とAIイラストについて書きます。 ボカロPの現状と世間様の認識なりたい職業? 一時期、中学生のなりたい職業ランキングTop10にボカロPがランクインし、話題になりました。 この手のランキングは、調査機関や調査手法によって結構変わるので、

          ボカロPとAIイラスト〜考えてみたシリーズ 2〜

          棒人間しか描けないDTMerがAIイラストにハマって考えたこと その1

          はじめに普段、DTM(PC等を使って作曲するアレです)をたしなみ、DTM関連の記事を上げていますが、今回から数回に渡って(終着駅未定)、AIイラストについて書いていこうと思います。 まさか自分がイラストについて、何かを書く日が来るとは思わなんだ。 さて、現在NovelAIを使用してイラストを作っているわけですが、AIイラストについては、色んなことを考え、心の中で色んな感情が渦巻いてます。 ①楽すぃぃぃぃぃぃぃ! ②これがあれば、動画用イラストとかTwitterアイコンと

          棒人間しか描けないDTMerがAIイラストにハマって考えたこと その1

          DTM:初心者が曲を作るコツというのは、曲を完成させること(=頼れるものには頼る)

          注意書き 初心者といっても幅広いと思いますが、本記事では「DTMを通して初めて作曲にトライする方」を想定しています。 自分が初心者向けの記事を書くとか恐れ多いが…ざっくり、筆者の来歴を書くと。 過去2回に渡ってDTMに手を出すものの、それぞれ一年もたずにフェードアウト(挫折ではない、と思いたい)。 現在、第3期に入って4年と数ヶ月。 うむ、飽きやすいわりに我ながらよく続いている。 …といった感じです。 で、なぜ本記事を書こうと思ったかというと、世に溢れているDTM初

          DTM:初心者が曲を作るコツというのは、曲を完成させること(=頼れるものには頼る)

          VOCALOID 6 は「買い」だと思います

          先日、発売されたVOCALOID 6についての記事です。 体験版をDLしてから2時間後には製品版を購入していました。 とどのつまり、礼賛記事です。ダイレクト・マーケティングです。 ですが、YAMAHAからは一銭ももらってません(というか、こちらが金を払いました)。 まずは当方の制作環境および近況・DAWはLogic Pro X ・従って、Macユーザー ・ボカロ曲多数制作(再生数等は聞かないで) ・エディターはピアプロスタジオを使用 ・YAMAHAのVOCALOIDエディタ

          VOCALOID 6 は「買い」だと思います

          AIシンガー全盛だからこそ身にしみるVOCALOID(ボカロ)の良さ

          今回は音声合成ソフトの話です。 それはAIきりたんから始まった 2020年2月。 それはちょっとした事件でした。 AIきりたん爆誕。 上がっている動画を観てみたら、そこには生身の女性シンガーがいました。 自然にしゃくるし、サビでは力強くドーン。 嘘だろ、と全国5000万人のDTMerがつぶやいたとか、そうでないとか。 間違いなく新時代の到来を感じた瞬間でした。 その後も勢いは続く AI系の音声合成ソフトは、NEUTRINO、Cevio AI、Synthesiz

          AIシンガー全盛だからこそ身にしみるVOCALOID(ボカロ)の良さ

          アーティスト名を呼ぶときは、「さん付け」か「呼び捨て」か問題

          今回は、自分にとって十年来の研究課題(?)である著名人を呼ぶとき、「さん付け」か「呼び捨てか」…という話です。 わ、わたくしは一貫しております 僕の場合、子どもの頃からずっと、呼び捨て派です。 芸能人、ミュージシャン、お笑い芸人、などなど、著名人の名前を口に出す際、たぶん「さん付け」をしたことはなかったと思います。 小さい頃は特に意識していませんでしたが、大人になって周りに「○○ズの△△さん」といったように著名人を「さん付け」する人が増えて、これは理論武装しないとマズイ

          アーティスト名を呼ぶときは、「さん付け」か「呼び捨て」か問題

          DTM:Neutron 4のセールに飛びついてみた件

          いきなり結論買ってよかった。 以上です。 Izotope様のご信託を授かる日々さてと。 僕は、「ミックス=Neutron」「マスタリング=Ozone」な人間です。 これでは勉強にならないことは承知ですが、とにかく安心感がパないので、上記の神プラグインを束ねる守護神(?)Izotope様のご信託に従う毎日です。 Neutron 4発売&セールの記事が目に入り…こちらの記事を御覧ください。 僕が言いたいことを、ほぼ余すことなく伝えてくれてます。 3から4になって変更になっ

          DTM:Neutron 4のセールに飛びついてみた件

          Splice Sounds小ネタ集(役には立ちません)

          今回は、主にループ音源収集でお世話になっているSplice Sounds(スプライス・サウンズ:以下、splice)のオモシロ(?)小ネタ集です。 皆様のクリエイティブ活動にはほとんどお役に立たないと思いますが、愛ゆえの投稿と思って、生暖かい目で読んでいただけると幸いです。 1.コード表記がいい加減「良い加減」ではありません、いい加減です。 一言で言えば雑。 これはジャンル次第なところがあって、特にシンセ系が怪しいです。 ・どう聴いてもマイナー進行なのにメジャー表記にな

          Splice Sounds小ネタ集(役には立ちません)

          マンガ好きがKindle Unlimitedを試してみた(黎明編)

          普段、DTM、音楽関係の記事を不定期(気まぐれ)にアップしていますが、今回はマンガについてです。 いつの間にかお試し期間が過ぎてました よくある話ですが。 「無料お試し一ヶ月か。ポチってみるか」からの解約忘れで、現在課金一月目です。 そう、一ヶ月980円で本、マンガ、雑誌等が読み放題の、Kindle Unlimitedの話です。 自分には関係ないと思っていたけれど 実際にKindle Unlimitedを使ってみる前の印象は、「一ヶ月に読める本の量なんてたかが知れてる

          マンガ好きがKindle Unlimitedを試してみた(黎明編)

          プラグイン・マシマシDTMerには、M1 MacBook Proが最適か(も) 〈副題:色々ありました〉

          前書き結論としては、「M1 Pro 搭載のMacBook Proは凄いですぜ」という話です。 ただし、その過程はデコボコのボッコボコでした。 ※プラグイン関係の話については、「私はうまくいきました」というだけであって、完全に自己責任でお願いします。 「うまくいった、て言われたから買ってみたのに動かねえじゃねえか」というクレームは一切(以下略) ちょいと前にこんな記事を投稿しました。要約すると、 ・M1 Macをはじめ、高スペックマシンがついつい欲しくなるが、 ・プラグイ

          プラグイン・マシマシDTMerには、M1 MacBook Proが最適か(も) 〈副題:色々ありました〉