ポパイマン@アレルギーをぶっ壊す

アトピー、食物アレルギー、気管支喘息のハイブリッドアレルギー持ちの30代サラリーマン🙇‍♂…

ポパイマン@アレルギーをぶっ壊す

アトピー、食物アレルギー、気管支喘息のハイブリッドアレルギー持ちの30代サラリーマン🙇‍♂。アレルギーは現代病です。生まれつきアレルギー体質で色々経験してきました。それらの経験や読了した関連する本の紹介をnoteに書き残すことでアレルギーで苦しんでいる方の一助となれば幸いです。

記事一覧

【アレルギー】(産廃Gメンが見た)食品廃棄の裏側 石渡正佳、2016年6月発行

「消費者の胃袋が不法投棄現場に」 とてもわかりやすい言葉です。  著者は大学卒業後、千葉県庁に入庁。1990年代からずっと産業廃棄物行政担当として第一線で戦ってこられ…

★アレルギーをコントロールする地道な方法(私の35年間のすべて)★

こんにちは。 このノートを読めば、かならずアレルギーはコントロールできると思っています。私は医療関係者ではないですが、生まれたときから、食物アレルギー、ぜんそく…

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【アレルギー】『隠れフードアレルギー』読了。2015年出版、上符正志さん著

2000年代から注目されている 『遅延型アレルギー』 についてわかりやすい説明がなされている本でした。 いろいろ呼び名はありますが、 『隠れフードアレルギー』、 『即時…

【不動産】『家賃滞納という貧困』、2019年•太田垣章子著

著者自身が離婚してシングルマザーになり貧困一歩手前まで経験され、頑張って行政書士の資格を取って、家賃滞納の行政執行代行のお仕事を2000件以上経験したそうです。16年…

【アレルギー】『食生活と身体の退化』読了。1978年出版、ウェストン・A・プライス著、片山恒夫 訳

日本語訳のこのほんはアメリカで1938年に出版され、遅れること1978年、私費で歯科医師の片山さんが出版されました。私費でやったのはよっぽど世に知ってほしいものだったの…

【アレルギー】『無病法 極少食の威力』読了。2012年出版、ルイジ・コルナロ著、中倉玄喜 翻訳•解説

こんにちは。 1464年生まれで102歳まで歯、目、耳など全く悪くならず、聡明で快活に何不自由なくピンピンコロリでなくなられたイタリア人のルイジ•コルナロさんの本を中…

【アレルギー】『小麦は食べるな』読了。2013年出版、ウィリアム・デイビス著

要するに、精製され、遺伝子がここ100年ほどで劇的に変化したことで人間がその変化に追いつくことができず消化不良や血糖値の激しい上下動などがきてあらゆる病気を誘発し…

【アレルギー】『砂糖病 -甘い麻薬の正体-』読了。1994年出版、ウィリアム・ダフティ著

著者のウィリアム・ダフティさんは、ご夫婦で自然派の作家さんです。 砂糖によってあらゆる病気になるので摂取しない方が良いと切々と説明されている本です。 気になった…

【アレルギー】「アレルギーの人の家造り シックハウス•住宅汚染の問題と対策」読了、2008年出版

幼い頃からアレルギーに苦しみ、化学物質過敏症でもあり、自然住宅の建築家である足立和郎さんが書かれた「アレルギーの人の家造り」を読了しましたので感想と気になった部…

鑑賞1『スーパーサイズ・ミー』2004年米国

一か月マクドナルドを毎日朝昼晩食べてどうなるかを監督自ら実践しながら、ファストフードの危険性をあらゆる視点から訴えるドキュメント映画を鑑賞しましたので感想を書き…

読書4『食のリテラシー』2017年出版

魚柄 仁之助さんという食生活研究家で、且つベストセラー作家の方が書かれた「食のリテラシー」という本の書評を僭越ながら簡単に書きたいと思います。 今の日本人はどう…

読書3『アトピーは「還元水」で治せる!』1999年出版

youtubeでたまたま見た動画の中に水素水が出てきたため、関連本をamazonで探したら、アトピーのものもありましたんで試しに読んでみました。その感想を書きたいと思います…

読書2『アトピーの夫と暮らしています読了』2015年出版

たまたま見つけました。こんなマンガ本があるとは知りませんでした。旦那さんが成人アトピーになった日々の夫婦生活が描かれています。アトピーのマンガ本はなかなか無いの…

読書1『沈黙の春』1976年アメリカで出版

1976年にアメリカで出版され半年で50万分以上売れたベストセラーの「沈黙の春」という農薬などの化学薬品による環境破壊を大量の事実に基づいて書かれた本を読了しましたの…

【アレルギー】(産廃Gメンが見た)食品廃棄の裏側 石渡正佳、2016年6月発行

「消費者の胃袋が不法投棄現場に」
とてもわかりやすい言葉です。
 著者は大学卒業後、千葉県庁に入庁。1990年代からずっと産業廃棄物行政担当として第一線で戦ってこられた方です。
 アレルギー体質にとって質の良い食事は欠かせないものです。日本全体として昔ながらの粗食、少食に戻って欲しいと願っています。がどんどんファストフードやB級グルメなど安い早い美味いの三拍子がそろった栄養価が偏った食事に傾倒して

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★アレルギーをコントロールする地道な方法(私の35年間のすべて)★

こんにちは。

このノートを読めば、かならずアレルギーはコントロールできると思っています。私は医療関係者ではないですが、生まれたときから、食物アレルギー、ぜんそく、アトピーと付き合ってきました。

結婚して子供が生まれる2015年頃から色々勉強するようになり、この世の中がいかにアレルギーを誘発する状況になっているかを知り、愕然としつつもうまく付き合っています。それなりにアレルギーをコントローレルで

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【アレルギー】『隠れフードアレルギー』読了。2015年出版、上符正志さん著

2000年代から注目されている
『遅延型アレルギー』
についてわかりやすい説明がなされている本でした。

いろいろ呼び名はありますが、
『隠れフードアレルギー』、
『即時型フードアレルギー』、
『Ⅰ型アレルギー』
と言われることが多いようです。

乳幼児に多く見られる理由は、消化管の酵素や免疫が未熟なため、分子量の大きいタンパク質を十分に分解できず、異物と判断してアレルギー反応を起こすため。そのと

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【不動産】『家賃滞納という貧困』、2019年•太田垣章子著

著者自身が離婚してシングルマザーになり貧困一歩手前まで経験され、頑張って行政書士の資格を取って、家賃滞納の行政執行代行のお仕事を2000件以上経験したそうです。16年以上も先駆者として滞納者に寄り添って真摯に仕事をされているのがすごく伝わりました。(代行しているので滞納者の住民票なども見ることができます。知りませんでした。)

滞納→督促や連帯保証人に催促→3ヶ月滞納→内容証明郵便による督促→明け

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【アレルギー】『食生活と身体の退化』読了。1978年出版、ウェストン・A・プライス著、片山恒夫 訳

日本語訳のこのほんはアメリカで1938年に出版され、遅れること1978年、私費で歯科医師の片山さんが出版されました。私費でやったのはよっぽど世に知ってほしいものだったのだと推察します。本来、歯科医全員が知るべき全てが書かれておりこれは普及させるべきだという思いがあったようです。

ファストフードに代表されるような現代食が、どれだけ人間に悪影響をもたらしたのかを伝統食を続けているとても健康的な人と、

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【アレルギー】『無病法 極少食の威力』読了。2012年出版、ルイジ・コルナロ著、中倉玄喜 翻訳•解説

こんにちは。

1464年生まれで102歳まで歯、目、耳など全く悪くならず、聡明で快活に何不自由なくピンピンコロリでなくなられたイタリア人のルイジ•コルナロさんの本を中倉さんが最新情報ふまえて翻訳と解説をされています。今まで読んだ中で1番わかりやすく短い文章で書かれており、アレルギーに限らず生きていく上でとても参考になりましたので気になったところと感想を書きたいと思います。

コルナロさんは40代

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【アレルギー】『小麦は食べるな』読了。2013年出版、ウィリアム・デイビス著

要するに、精製され、遺伝子がここ100年ほどで劇的に変化したことで人間がその変化に追いつくことができず消化不良や血糖値の激しい上下動などがきてあらゆる病気を誘発していることから、『小麦は食べない方が良い』という結論なるとのことです。

筆者で医者のデイビスさんは、毎日5kmジョギングしていたのに全粒粉のパンを食べていたせいで太っていたそうです(特に腹回り)。糖尿病にもなってしまいました。
 しかし

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【アレルギー】『砂糖病 -甘い麻薬の正体-』読了。1994年出版、ウィリアム・ダフティ著

著者のウィリアム・ダフティさんは、ご夫婦で自然派の作家さんです。
砂糖によってあらゆる病気になるので摂取しない方が良いと切々と説明されている本です。

気になったところをまとめます。
【砂糖や合成甘味料を食べるとどうなるか】
・精製糖の過剰摂取は、糖尿病、肥満、冠状動脈血栓症などの原因となる。
・日焼けするとヒリヒリする、そばかすができる、生理痛がひどくなる。
・精製によって自然植物繊維質が取り除

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【アレルギー】「アレルギーの人の家造り シックハウス•住宅汚染の問題と対策」読了、2008年出版

幼い頃からアレルギーに苦しみ、化学物質過敏症でもあり、自然住宅の建築家である足立和郎さんが書かれた「アレルギーの人の家造り」を読了しましたので感想と気になった部分を書きたいと思います。足立さんは普通の住宅にマスクなしには入れないです。大変ですね。

1990年代から、「シックハウス症候群」として報道されるようになり、2003年に建築基準法の改正(通称シックハウス法)されました。

改正の中身はほと

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鑑賞1『スーパーサイズ・ミー』2004年米国

一か月マクドナルドを毎日朝昼晩食べてどうなるかを監督自ら実践しながら、ファストフードの危険性をあらゆる視点から訴えるドキュメント映画を鑑賞しましたので感想を書きたいと思います。

2004年時点でアメリカの成人の60%が肥満で国レベルの問題になっています。医療費もどんどん上昇しているとのことです。そんな中で10代の女子学生が2人でファストフードが原因で肥満になったと訴えました。裁判の結果ファストフ

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読書4『食のリテラシー』2017年出版

魚柄 仁之助さんという食生活研究家で、且つベストセラー作家の方が書かれた「食のリテラシー」という本の書評を僭越ながら簡単に書きたいと思います。

今の日本人はどうなっているんだという作者の意図を読んでみて感じました。何でも人やモノに頼るのはどうなのか、頼った挙げ句他人に文句を言うのはけしからんという印象です。自分本位で生きなさいと思わされました。

狩猟時代の飢餓時の優先順位
第1位 : 脱飢餓

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読書3『アトピーは「還元水」で治せる!』1999年出版

youtubeでたまたま見た動画の中に水素水が出てきたため、関連本をamazonで探したら、アトピーのものもありましたんで試しに読んでみました。その感想を書きたいと思います。(動画は"ピーターBAN"というチャンネルの"お金持ちは普段何を飲んでいるのか"というタイトルです。詳細は公開されていないようですが、ピーターBANさん自身は超お金持ちで色々な動画を出されています。)

外科医であられた林秀光

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読書2『アトピーの夫と暮らしています読了』2015年出版

たまたま見つけました。こんなマンガ本があるとは知りませんでした。旦那さんが成人アトピーになった日々の夫婦生活が描かれています。アトピーのマンガ本はなかなか無いのでとっつきやすく、出版されて4年立って言うのもなんですが、ぜひ広まってほしいと思います。

一人で悩みを抱え込む性格なのは共感できます。私もそうです。アトピーの人の特徴かもしれません。体温調整機能がバカになっているのも全く同じ経験があります

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読書1『沈黙の春』1976年アメリカで出版

1976年にアメリカで出版され半年で50万分以上売れたベストセラーの「沈黙の春」という農薬などの化学薬品による環境破壊を大量の事実に基づいて書かれた本を読了しましたので感想などを書きたいと思います。

原著者のレイチェル・カーソンさんは1960年代に環境問題を告発した女性生物学者です。特にDDTなどの農薬による環境破壊を取り上げておられます。化学薬品は人間の生活を計り知れないほど便利にした一方で自

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