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理想の男性はビスコッティが教えてくれる 【エッセイ:カフェ物語4】
ここは発酵食とスープをメインにした
『Soup Cafe Pono Pono(スープカフェ ポノポノ)』
体の中から元気になってもらいたいと
スイーツも 自然の恵みをギュッと詰め込んだ
体に優しいものばかり
何度も試行錯誤を繰り返し 本気で作ったスイーツたちは
どれも お店で焼いた自信作なのに
どうしてもネーミングで遊びたくなってしまいます
7種類あるビスコッティは
ザクザクと硬い食感が特徴
応援団長は昭和生まれ 【エッセイ:カフェ物語3】
学生の多い街でカフェをやっていると
お会計の時が本当に難しい
今時の デートでの支払い事情 に悩まされる
「今時のデートは 割り勘 ですよ」
と女子学生スタッフからは聞くけれど
「そりゃ 払ってくれると カッコよく見えます」
とも言うし、、
取り敢えずお会計の時は
「お会計は別々でよろしいですか」と聞くようにしている
これなら
たとえ割り勘でも 男性は「はい」だけで済むし
逆に「いえ ま
開店準備 【エッセイ:カフェ物語1】
朝八時の街は忙しそうだ
会社に向かう車が行きかい
イヤホンを耳に付けた学生が猛スピードで自転車をこいでいく
「交通安全」の黄色いベストを羽織ったおじいちゃんが
大きなランドセルを背負った子供たちに挨拶をしている
「一人の目よりみんなの目」そんなスローガンに合わせて
家の前を掃除するご近所さん同士の立ち話
そんな朝の喧騒にまぎれて今日もカフェに向かう
さほど厚くない硝子のドアでも
締め切ると外
#天職だと感じた瞬間
昔から 自分好みの空間にいることが大好きでした
陽の光と風が感じられる 明るくて静かな 心地よい空間
人の気配や雑踏を感じつつも そこだけ時間がゆっくりと流れる空間
ゆったりまったり コーヒーの香りに包まれる至極のひととき
特に何をするわけでもなく
その空間にいるだけで
その雰囲気に酔いしれるだけで
この上ない幸せを感じるのです
これはもう自分好みのカフェを作るしかない
そう思い立ちカフェの経
ー新しい習い事始めますー 【エッセイ】未来のためにできること
『隔週土曜日はプチ旅行
年に二回はしっかり旅行』
新しい習い事だと思って 始めます
子育てがひと段落して
時間に余裕が出きたころ
経営していたカフェを閉めて
ひどい50肩と更年期で体調を崩し
誰かに電話をしたりLineをすることさえなくなって
ほとんど家に籠っていたら
元々苦手だった人付き合いが輪をかけてひどくなり
恐ろしいほどの孤独感が襲ってきました
子どもが生まれて会社を辞めてから
同
スライムな息子と全身でブロックな娘
私にはスライムな息子と全身でブロックな娘がいる。
ご近所の旦那さんをして「師匠と呼ばせていただきます」と言わしめた息子。ママ友から「○○ちゃん 強烈。」と舌を巻かれることの多かった娘。二人の子育てにはかなり苦労したけれど、全く性格の違うスライムな息子と全身でブロックな娘のおかげで私もずいぶん成長できたと思う。
※≪全身でブロック≫は おもちゃの家なども作れる大きなブロックです
タイミングと忍耐