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エッセイ集

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エッセイガッサイは「一切合切」をもじり名付けました。文字通り、全て出しきる想いで綴ります。 また、喜怒哀楽と心が動いた瞬間に文章として書き留めています。 宜しくお願いします!
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2023年6月の記事一覧

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑳ 『こだわり』を持つ事の大切さ

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑳ 『こだわり』を持つ事の大切さ

どうも、シンスケです!

皆さんは好きな言葉はありますでしょうか?

私は、

『世界は誰かの仕事でできている』

という言葉が大好きです!

何かこう「たとえちっぽけな仕事さえ誰かが見てくれている」と自分の仕事に誇りを持てますよね。

「あなたの仕事でできている」
ではなく
「誰かの仕事でできている」

というフレーズがまた、変にプレッシャーを感じずに想像力が膨らみ、仕事へのモチベーションが上が

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑲ 『お天道様は見ている』

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑲ 『お天道様は見ている』

どうも、シンスケです!

『お天道様は見ている』

いい言葉ですね。

私が小学6年生の頃に、校長先生に教わった言葉です。

記事に書く内容では無いので割愛いたしますが、当時の私は、校長室に親と呼び出されました。

校長室の扉を開け椅子に座ると同時に、頭ごなしに叱られるんだろうな。
そう思いきや、そこには今でも記憶に残る優しい言葉でした。

「お天道様はいつでも見ているのだから、隠れて悪い事は出来

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑱この「感じ」が好きな「漢字」

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑱この「感じ」が好きな「漢字」

どうも、シンスケです!

恥ずかしながら最近知った漢字があります。

それは

『慮る』
おもんぱか‐る

という漢字です。

でも、この漢字の読み方面白いですよね?

理由

おもんぱか(5文字)‐る(1文字)というバランスの悪さ

珍しい半濁音の(ぱ)が着く事に違和感がある

相手を慮って(おもんぱかって)・・・音で聴くと面白い

でも、この相手を慮ってない感じが好きです(笑)

皆さんも気に

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑰親父はエンターテイナー

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑰親父はエンターテイナー

どうも、シンスケです!

先日こども園にて、夏祭りの話し合いがありました。毎年お父さん達でステージでの演し物が定番になってるとの事。
「との事」というのも、コロナで2年間中止が続いた為、私にとって初めての経験です。

「それでは、議案でもあったステージの演し物は何にしますかぁ?」

先生の言葉と同時に静まる保護者達。

(私は密かにステージでドラムを叩こうと計画していた

何故なら、子供が年中にな

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑯言葉は常に変化する生き物だ。

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑯言葉は常に変化する生き物だ。

どうも、シンスケです!

皆さんは会話の際、世代の違いで言葉を選んで話をしていますでしょうか?

最近、「ワンチャン」や「フェーズ」などといった言葉をよく耳にします。

どうでもいいのですが私の場合、毎回可愛い子犬の「ワンちゃん」が脳裏によぎります。

「フェーズ」にいたっては、浅い内容を意気揚々と話されている人程、「フェーズ」という言葉が気になり内容がはいってきません。

若い内は、いわゆる「若

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑮ 朝のモーニングルーティーン

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑮ 朝のモーニングルーティーン

「ブゥー、ブゥー」

スマホのアラームの振動が共鳴して、テーブル全体が鳴り響く。

試行錯誤の末これが一番『うるさい』のだ。

敢えてスマホは隣の部屋のテーブルに置いている。

何故なら、枕元に置いておくと無意識にもう一人の眠たい自分が止めているからだ。

私は鉛のように重たい身体を一旦起こしてリビングで鳴り響くアラームを止めた。

そして再び、まだ温もりが残るオアシスへと戻った。

(あと5分だ

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑭ 日曜午後のひと時

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑭ 日曜午後のひと時

どうも、シンスケです!

今日はせっかくの日曜日も虚しく、あいにくの仕事だった。

午前中はパソコンとにらめっこしている内に、あっという間にお昼のチャイムが鳴る。

さっと昼ごはんを平らげ、しばし憩いの時間である。私はコーヒーを入れ直しデスクに浅く座った。

そしてNoteを開いてザッピングをしていると、何やら楽しそうな大喜利をしている記事が目に付いた。

「面白いなぁ~」

気が付くと昼の休憩時

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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑬ 自分のものさし

人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑬ 自分のものさし

どうも、シンスケです!

この話は療育で起きたエピソードになります。

療育とは?

長男の1歳半検診の際、自閉スペクトラム症(ADHD)と判断されました。

それ以降、長男が3歳になってから週に一回My Wife(妻)と交互にスケジュールを調整しながら、近所の療育センターに通うようになりました。

療育では子供達が、身体や頭を使い色んな課題にチャレンジしています。

そこで、子供達の無邪気に取組

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