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箱根美術館巡り②(箱根ラリック美術館にまつわるあれこれ)
※本記事はこちら▼の続編です。
今回母が一番行きたがっていたのが、フランス人のガラス工芸家/宝飾デザイナーであるルネ・ラリックの作品が展示されている「箱根ラリック美術館」。
美術館敷地内にある本物のオリエント急行の食堂車の中でティータイムを楽しめるというカフェ「LE TRAIN(ル・トラン)」にどうしても行きたいとのこと。
というわけで、母の希望を叶えるべく訪問したのですが、これからラリック
箱根美術館巡り①(箱根ガラスの森美術館+α)
母からの希望を受けて、二泊三日で箱根に行ってきました。
訪れる場所は全て母が気になっていたという場所で、主に美術館です。
今後行こうと計画される方の参考にもなるよう、それぞれ感想を書き留めておきます。
さて、旅行初日に訪れたのは「箱根ガラスの森美術館」です。
箱根ガラスの森美術館の感想先にポイントを短くまとめます。
晴れた日がおすすめ
見るところが意外と多い
レストランもいい
では、
アドミュージアム東京で考えた広告のこと
先月、日本で唯一の広告のミュージアムと謳う「アドミュージアム東京」に行ってきました。
こちらは株式会社電通の第4代社長の名前を掲げた「公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団」によって運営されていますが、なんと入館料は無料です。
ただし、現在入館するには事前予約必須のためお気をつけください。また、開館日は火曜〜土曜で、週末しか行けないであろうサラリーマンには残念なことに日曜日は休館です。
さて、今
【読書感想】自分で考えること/著述と文体について/読書について
先日読んだ山口周さんの著者「仕事選びのアートとサイエンス」の中で、ドイツの哲学者ショーペンハウアーさんはかつて「読書はバカになるからやめろ」という内容の本を書いたと紹介されており、気になって自分でも実際に読んでみました。
(著者名を「ショーペンハウエル」と表記する場合もあるようですが、ドイツ語での発音を確認したところ、「ショーペンハウアー」の方が近いようだったので、今回はこちらで表記します。誤りあ
新しい国立西洋美術館に行ってきた
2020年10月から改修工事のため閉館していた国立西洋美術館が、2022年4月から再稼働し、ようやく7月に行ってきました。
現在の企画展現在企画展として「自然と人のダイアローグ」が開催されています。
「ゴッホ展」や「印象派展」と違い、何の展示かわかりにくい展覧会名ですが、日本でも多くのファンがいるモネやゴッホも並ぶ、豪華な展覧会です。
展示作品自体の見どころは、館長をはじめとする美術館関係者の
【読書感想】仕事選びのアートとサイエンティスト
山口周さんの「仕事選びのアートとサイエンティスト」を読みました。
この本の初版は「転職は寝て待て 新しい転職・就活キャリア論」というタイトルで2012年に出版されたようですが、2019年に増補改訂版が上記のタイトルで出版されました。
今回はこちらの中で印象的だった内容をご紹介します。
「仕事選び」のポイントとは時間に追われている人にはとてもうれしいことに、本を開いてほんの数ページのところに肝心な
村上春樹ライブラリーでの読書時間
昨年オープンした早稲田大学キャンパス内にある村上春樹ライブラリーに行きました。三度目の訪問です。
(オープン直後は予約枠の争奪戦が起こっていましたが、今はだいぶ予約が取りやすくなっています。)
滞在できるのは90分、図書の外部持ち出しは不可、ということで一冊まるっと読むことは難しいのですが、今回試し読んだ二冊の本の感想です。
クリエイティブな作家なら○○しない一冊目は「ウンベルト・エーコ の小