小野寺

言語聴覚士&保育士として、たくさんの子ども達にお会いしてきました。不登校や発達…

小野寺

言語聴覚士&保育士として、たくさんの子ども達にお会いしてきました。不登校や発達に関すること、その他全然関係ないことも未来に繋がるようなお話を書いていきたいなと思います。

記事一覧

休息と読書

前回、体調不良による人生の休息中と書きました。 胃カメラ検査は異常なく、画像を見せて頂いたところ素人目にもキレイな胃で、ひとまずホッしました。 もうしばらくは身体…

小野寺
2日前
6

体調不良と休息

このところ体調が良くない。 年齢的に更年期に入ったのかな?と思ったりもする。家族で過ごしている時、一人やたらと汗をかいていたりして「これが噂のホットフラッシュ?…

小野寺
12日前
4

立場変われば人は変わる

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 昨日から天気予報で「明日は全国的に荒天。警報が出る地域が多い予想」と 情報が流れていました。 我が…

小野寺
1か月前
2

子どもとパパ・ママの境界線

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 G.W前半、家族で義妹夫婦の所へ遊びに行きました。新幹線に乗って移動する3泊4日の旅行でした。 そこ…

小野寺
2か月前
5

肩こり頭痛対策と子育て方法

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 ここ数年肩こり頭痛に悩まされています。 昨年のゴールデンウィークは寝込んでしまい、数日間布団から…

小野寺
2か月前
4

40代、美容院と人生と仕事と

言語聴覚士や保育士として日々子どもに関わっている小野寺です。 先日、髪を切りに行ってきました。 複数の美容院をここでもない、あそこでもない、と転々として今の美容…

小野寺
3か月前
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居場所づくりと子ども食堂

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 発達支援が必要な子ども達→不登校児支援→居場所づくり→・・の流れで、 先日地域であった「子ども食…

小野寺
3か月前
5

家事と育児と仕事の両立

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 発達支援や不登校支援が最大の関心事の私ですが、何を考えるにおいてもキーワードになってくるのが『環…

小野寺
4か月前
8

自助具という「環境設定」

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 先日、児童発達支援事業所でモヤモヤする出来事があったので、そのことを考察してみたいと思います。 …

小野寺
4か月前
4

五味太郎さんの言葉

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 ある記事に掲載されていた不登校に関しての五味太郎さんのお言葉を一部抜粋させて頂きます。 『ーー社…

小野寺
4か月前
6

知識と自分の考え

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。 先日、久しぶりに母校を訪れました。卒業してから長い年月が経ちましたが、教室を覗いてみてちょっと前…

小野寺
4か月前
3

小中学校の授業5分短縮へ

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。 ここに書きたいことが迷走しており少し間隔が空きました。 最近、近現代史にハマっています。 言語…

小野寺
5か月前
1

不登校新聞

小児言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。 皆さん。『不登校新聞』なるものの存在をご存知でしょうか。 特定非営利活動法人 全国不登校新…

小野寺
5か月前

自分を表現するツール

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。 先日ちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」という本を読みました。 なるほど!そう考えるのか…

小野寺
5か月前

良いものは良い

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。 最近、改めて「良いものは良い!」と思うようになりました。 どういうことかと言うと、人物でも小説…

小野寺
5か月前
3

不登校について

小児言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。 今日は「不登校」について。 現在、全国の不登校児の数は約30万人だそうです。予備軍を含めると…

小野寺
6か月前
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休息と読書

休息と読書

前回、体調不良による人生の休息中と書きました。
胃カメラ検査は異常なく、画像を見せて頂いたところ素人目にもキレイな胃で、ひとまずホッしました。
もうしばらくは身体を整えることを第一に考えようと思っています。

休息中に色々と本を読んでいます。
今回はこんな本を読んでいるよ、と列挙してみたいと思います。

分野に分けると・・
・子ども関係
・NPO関係
・法律関係
・SDGS関係
・AI関係

これ

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体調不良と休息

体調不良と休息

このところ体調が良くない。
年齢的に更年期に入ったのかな?と思ったりもする。家族で過ごしている時、一人やたらと汗をかいていたりして「これが噂のホットフラッシュ?」と感じることもある。
マクドナルドのセットが食べられなくなった。昼食にハンバーガーとポテトをセットで食べると胃もたれがして晩御飯が食べられなくなる。最近はポテトをサラダに代えている。
やたらと眠い。休日は子どもを夫に任せて二度寝、三度寝す

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立場変われば人は変わる

立場変われば人は変わる

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

昨日から天気予報で「明日は全国的に荒天。警報が出る地域が多い予想」と
情報が流れていました。
我が子達の小学校からは、昨日夕方の時点で「警報が出ていなくても下校時間の荒天を考えて給食後一斉下校にします」と連絡がありました。
本来は6時間授業だったところを4時間授業で下校です。

私は現在在宅が主の生活を送っています。
今朝、テレビを

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子どもとパパ・ママの境界線

子どもとパパ・ママの境界線

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

G.W前半、家族で義妹夫婦の所へ遊びに行きました。新幹線に乗って移動する3泊4日の旅行でした。
そこで感じた子ども達と親の境界線について書いてみたいと思います。

1年に1回程度しか会えない関係性ですが、小学生の我が子2人は叔父叔母が大好きです。
その叔父叔母と私達家族で水族館に行きました。
水族館では「謎解き」があり、冊子を手に謎

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肩こり頭痛対策と子育て方法

肩こり頭痛対策と子育て方法

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

ここ数年肩こり頭痛に悩まされています。
昨年のゴールデンウィークは寝込んでしまい、数日間布団から起き上がれませんでした。頭痛薬も効かず、何か恐ろしい病気なのではないか、などと内科→耳鼻咽喉科→脳神経外科でMRIまで撮ってもらった結果が『肩こり』。単なる肩こりと言えど、日常生活が全く送れなくなるのは問題で、その後対策に乗り出しました。

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40代、美容院と人生と仕事と

40代、美容院と人生と仕事と

言語聴覚士や保育士として日々子どもに関わっている小野寺です。

先日、髪を切りに行ってきました。
複数の美容院をここでもない、あそこでもない、と転々として今の美容院に辿り着き3回目でした。おそらく次もこの美容院に行くと思います。
この美容院に決定!とした理由が、自分の仕事観ともつながるので書いてみたいと思います。

20代の頃はとにかく「キレイ」「お洒落」「なんかキラキラできている気がする」という

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居場所づくりと子ども食堂

居場所づくりと子ども食堂

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

発達支援が必要な子ども達→不登校児支援→居場所づくり→・・の流れで、
先日地域であった「子ども食堂における居場所づくり」の講演会に参加してきました。

私は児童発達支援事業所や放課後等デイサービス、言語聴覚療法の個別療育で子ども達に関わっていますが、子どもの発達支援を行う立場として『環境設定』の重要性を実感しています。全ての発達の土

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家事と育児と仕事の両立

家事と育児と仕事の両立

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

発達支援や不登校支援が最大の関心事の私ですが、何を考えるにおいてもキーワードになってくるのが『環境設定』ではないかと思っています。

今回は閑話休題で違った方向からこの環境設定について考えてみたいと思います。

よく家事と育児と仕事の両立の難しさが挙げられます。
私もやはり日々この両立問題に悩まされています。

我が家は夫と私、2人

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自助具という「環境設定」

自助具という「環境設定」

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

先日、児童発達支援事業所でモヤモヤする出来事があったので、そのことを考察してみたいと思います。

ある事業所での出来事。
まだスプーンを上手く操作できない年長児のお子さんに対してセラピストが自助具を提供しました。
*自助具とは「自らを助ける道具」という文字通り、 日常生活で必要な作業 
 を自分で行えるようサポートする福祉用具のこと

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五味太郎さんの言葉

五味太郎さんの言葉

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

ある記事に掲載されていた不登校に関しての五味太郎さんのお言葉を一部抜粋させて頂きます。

『ーー社会に訴えていくよりも、不登校を明るく報道したらいいんだ。「非  
 国民」だったとしても、「あの非国民は魅力的だ」なんて言われるように
 さ(笑)国や学校の構造を変えようとするよりも、一人ひとりが明るく逃げ
 ようよ。』

私の今の最大

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知識と自分の考え

知識と自分の考え

言語聴覚士や保育士として日々子ども達に関わっている小野寺です。

先日、久しぶりに母校を訪れました。卒業してから長い年月が経ちましたが、教室を覗いてみてちょっと前までそこの椅子に座って勉強していたのになあと感慨深いものがありました。

学生時代、色々な講義を受けましたが、1つダントツで心に残っている先生の言葉があります。

「自分にこの仕事が向いているかどうか判断するために10年やってみてく 
 

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小中学校の授業5分短縮へ

小中学校の授業5分短縮へ

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

ここに書きたいことが迷走しており少し間隔が空きました。

最近、近現代史にハマっています。
言語聴覚士は「療育」「発達支援」が専門で「教育」について養成課程で詳しく勉強することはありません。
でも、「人は何のために学ぶのか」「これから何を学ぶべきなのか」がわからないと、どの方向に向かって発達を支援していけば良いのかわからなくなりそ

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不登校新聞

不登校新聞

小児言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

皆さん。『不登校新聞』なるものの存在をご存知でしょうか。

特定非営利活動法人 全国不登校新聞社さん発行の、1998年に日本で初めて創刊された不登校の専門誌です。月2回発行月額900円、web版も同額であります。
編集長の石井志昂さんも不登校経験者で、フリースクールに関する書籍
なども書かれています。

私は現在、言語聴覚士と

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自分を表現するツール

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

先日ちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」という本を読みました。
なるほど!そう考えるのか!と頷くことがたくさんあったのですが、その中で1つ言語聴覚士として「そうだよね~」とより同意する部分があったので
その部分について触れたいと思います。

が、図書館で借りていたその本、既に返却してしまい、文章を引用することができません・・

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良いものは良い

言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

最近、改めて「良いものは良い!」と思うようになりました。
どういうことかと言うと、人物でも小説でも絵画でも何でもいいのですが、長い年月をかけて淘汰されることなくファンがついているモノはやっぱり何か人を惹きつけるものがあるのだなぁ、ということです。

きっかけは小学生の息子が学校の図書室から毎週借りてくるマンガの伝記本でした。
そこ

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不登校について

小児言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

今日は「不登校」について。
現在、全国の不登校児の数は約30万人だそうです。予備軍を含めるとその数は膨大でしょう。
私はハンディキャップをもつ子ども達と関わる仕事をしていますが、今最大の関心ごとはこの「不登校支援」。

不登校児の居場所としての1つにフリースクールがあります。
じゃあ、不登校になったらフリースクールに行けばいい

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