不登校について

小児言語聴覚士や保育士として、日々子ども達に関わっている小野寺です。

今日は「不登校」について。
現在、全国の不登校児の数は約30万人だそうです。予備軍を含めるとその数は膨大でしょう。
私はハンディキャップをもつ子ども達と関わる仕事をしていますが、今最大の関心ごとはこの「不登校支援」。

不登校児の居場所としての1つにフリースクールがあります。
じゃあ、不登校になったらフリースクールに行けばいいじゃん、と思うかもしれませんが、フリースクールの数は全国におよそ500施設、そして通っている子どもは約4200人で、割合として3.7%の子どもしか利用していません。

他の子達はどうしてるんだろう、と思いませんか?
私は最初この数値を見て、えっ、30万人中たった4200人!?とビックリしました。

そして、私が日々関わっているハンディキャップをもつ子ども達の中にも少なからず学校に通えなくなっている子どもがいます。

もう今の教育制度ではギブアップ!と言っている子ども達がたくさんいます。
学校の先生方も疲弊しています。
国も、このままじゃいかん!と動き始めています。

あまり知られていない情報だけど、もっと世の中に広まってほしい。

ない頭を捻りながら私もできることを考えています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?