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ドイツ生活

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ドイツ生活をしていたときのあれこれ。気付いたことなど。生活の記事を書いたらマガジンに追加してきます。
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【生活#5】酔客でも平気なジェットコースターに乗ってみる【文+四コマ】

【生活#5】酔客でも平気なジェットコースターに乗ってみる【文+四コマ】

この時期に開催されるお祭りの続きです。
前回はこちらから↓

私は遊園地やテーマパークの、いわゆる乗り物系は苦手です。
そこまで怖くないと謳っているものでも、です。
怖いからというよりも、単純に具合が悪くなって再起不能になるからです。
怖いと感じる前にもう具合が悪くなっているので、恐怖心はゼロ…ということでいいのでしょうか。

ドイツのお祭りにもどうやって運んでいつの間に組み立てたのか、ジェットコ

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【生活#4】女子が男性の民族衣装を着たらかわいいんですよ、の話【文+四コマ】

【生活#4】女子が男性の民族衣装を着たらかわいいんですよ、の話【文+四コマ】

前回ディアンドルがいかにかわいいかを語りましたが↓

それ以上にかわいいかもしれない衣装を紹介します。

それは、ドイツ人男性の民族衣装・レーダーホーゼンです。
皮で出来たズボンで、結構しっかりした作りです。
皮だからか、洗濯はしないと聞きました。そればっかり履いているとズボンが自立するようです。

ビールっ腹のおじさんが履いているイメージも多いですが、若者も着用しています。

この格好を女子がす

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【生活#3】とにかくかわいい伝統衣装・ディアンドルを語る【文+四コマ】

【生活#3】とにかくかわいい伝統衣装・ディアンドルを語る【文+四コマ】

前回↓のお祭りネタの続きです

日本でもお祭りなどで浴衣や着物を着るように、南ドイツにもそのような時に着る服があります。

ドイツ女性の民族衣装と言えば、すぐ思い浮かぶであろうものです。胸元がかなりセクシーな服です。
これはディアンドル(またはディルンドル)と呼ばれ、主に南ドイツのバイエルン州やオーストリアのチロル地方で着られます。
同じ南ドイツのシュヴァーベン地方の民族衣装は、ディアンドルとはち

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【生活#2】ドイツには年に二回、楽しいお祭りがある【文+四コマ】

【生活#2】ドイツには年に二回、楽しいお祭りがある【文+四コマ】

ちょうど今は5月なので、お祭りの話です。
タイトルに使っている写真も、私がドイツで暮らしていた当時のお祭りの写真です。たまたま撮っていたこの写真を、今回このような形で使用できてうれしいです。

日本にもお祭りがあるように、ドイツにも地域ごとにお祭りがあります。
Jahrmarkt(ヤーレマルクト)と一般的には呼ぶそうです。またはVolksfest(フォルクスフェスト)。
このお祭りの起源は中世だそ

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【生活#1】夏時間・冬時間の実際【文+四コマ】

【生活#1】夏時間・冬時間の実際【文+四コマ】

今回はちょうどこの時期と言えば、の話です。
夏時間と冬時間。

ドイツを含むヨーロッパには夏時間(サマータイム)と冬時間が存在します。

ドイツと日本の時差を考えるときに、まず今ドイツは夏時間なのか冬時間なのか思い出す必要があります。
夏時間だと時差は7時間、冬時間だと8時間です。

夏時間は3月最後の日曜日からで、冬時間は10月最後の日曜日からです。
(ほかの国では違うようです。)

夏時間にな

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ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#4【知り合いゼロ】意を決して行動したこととは

ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#4【知り合いゼロ】意を決して行動したこととは

前回からの続きです


コミュ障寄りのコミュ低である私が、孤独に苛まれました。
そこで、どうにかして知り合いを作ろうと決心しました。

以下がドイツ暮らし初期に行動したことです。

・日本人会

これは鉄板。
大きめの市(まち)にはたいてい存在します。
私のところでは、1年に1回、日本人会主催による集まりがありました。

このチャンスに乗らない手はありません。

この街に日本人なんてどこにいる⁉

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ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#3【知り合いゼロ】人と関わらなくても平気と思っていたけれど【文+四コマ】

ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#3【知り合いゼロ】人と関わらなくても平気と思っていたけれど【文+四コマ】

前回書いた内容はこちらです。


とはいえ、これは今になって思えば、という話。

外に出てみれば日本語の無い環境。

ドイツ暮らしを始めた頃の私には孤独感や虚しさがありました。

今日も夫以外と話していない。(夫は話好きではない)
夫が大学に行っている日中は一人。
スーパーのレジで数字が聞き取れなくても、表示される数字を見て支払えば良い。
対面販売でない限りは、ほとんど会話なんて要らない。

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