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ドイツ在住歴あり40代女、当時の体験を中心に備忘録として書き溜めていきます。コミュ力は低い。だけど人間に興味あり。人との心の触れ合いが大切なのは、世界のどこにいても同じ。

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マガジン

  • VHSドイツ語コース

    VHSのドイツ語コースでの出来事を書いていきます。

  • nomorinと人々

    ドイツ生活を語るうえで欠かせない、私が出会った人たち。記事を書いたらマガジンに追加していきます。

  • ドイツ生活

    ドイツ生活をしていたときのあれこれ。気付いたことなど。生活の記事を書いたらマガジンに追加してきます。

  • 食べもの

    ドイツで食べたものあれこれ。食べものの記事を書いたらマガジンに追加していきます。

  • 語学学校

    ドイツで初めて語学学校へ行くことになった私。そこで待ち受けていたものとは。そしてその結末とは。

最近の記事

【VHSドイツ語】ドイツ語と英語の関係は兄弟?【文+四コマ】

イタリア人に圧倒された初日はこちら↓ 前回書いた、そのにぎやかなイタリア人たちはと言えば… 3回目の授業以降、姿を見せませんでした…! 彼らにとっては合わなかったのかもしれません。または仕事の都合? でも、もしも彼らにとって合わなかったんだとしたら、その決断の早さ(?)はすごいです。 私だったら…語学学校の二の舞になるのかも。あやれこれや思い悩んでしまいがちなのです。 (語学学校の結末はこちら↓) ただ幸いなことに、私にとってVHSは、初日から「もういやだ!」とい

    • 【VHSドイツ語】イタリア人は授業中もマイペースで【文+一コマ】

      ~~~~~~~~~~~~ 市が主催している市民学校(VHS)のドイツ語コースも、広い意味では語学学校かもしれません。けれども私は、私立の語学学校にも行ったので、ここでは市民学校(VHS)のドイツ語コースはVHS、私立の語学学校は語学学校と区別して表記しています。 ~~~~~~~~~~~~ いよいよVHS(Volkshochschule;市民学校)のドイツ語コース初日。 授業は18時からです。 ドキドキしながら教室へ。 先に体験した語学学校のように、若い兄ちゃんばっかりじゃ

      • 【VHS/ドイツ語コース】夜の帰り道・一人歩きが怖い【文+四コマ】

        知り合いを作るべく私が行動したことを、こちらに書きましたのでぜひお読みください↓ そして、不本意な結末を迎える語学学校編はこちら↓ さて、語学学校の申し込みと同時期に申し込みを行っていたVHS(volkshochschule:フォルクスホッホシューレ)。 こちらはその名が示す通り、市民のための学校・講座です。住民票があれば申し込むことができます。それぞれの市に存在していると思います。 VHSはドイツ語読みだとファオハーエスなのですが、私は夫との会話や心の中ではブイエイチ

        • 【知り合いゼロ】自分の見た目をアピールできる人々【文+四コマ】

          今回はこちら↓の番外編を書こうと思います。 友人を作るべく、手段をいろいろ探していた私。 ある日、週に1~2回ポストに入ってくるフリーペーパーを何と無しに眺めていると、「友達募集」の掲示板が目に留まりました。 これまで毎週入ってきているにも関わらず、じっくり読んだことはありませんでした。 ドイツ語で書いてあるから(当たり前)。 なんて書いてあるのか読めなくても、写真などで何の記事かくらいはわかりますが… そのコーナーには、自己紹介と○○友募集が載っています。 それを見

        • 【VHSドイツ語】ドイツ語と英語の関係は兄弟?【文+四コマ】

        • 【VHSドイツ語】イタリア人は授業中もマイペースで【文+一コマ】

        • 【VHS/ドイツ語コース】夜の帰り道・一人歩きが怖い【文+四コマ】

        • 【知り合いゼロ】自分の見た目をアピールできる人々【文+四コマ】

        マガジン

        • VHSドイツ語コース
          3本
        • nomorinと人々
          1本
        • ドイツ生活
          7本
        • 食べもの
          3本
        • 語学学校
          5本

        記事

          【生活#5】酔客でも平気なジェットコースターに乗ってみる【文+四コマ】

          この時期に開催されるお祭りの続きです。 前回はこちらから↓ 私は遊園地やテーマパークの、いわゆる乗り物系は苦手です。 そこまで怖くないと謳っているものでも、です。 怖いからというよりも、単純に具合が悪くなって再起不能になるからです。 怖いと感じる前にもう具合が悪くなっているので、恐怖心はゼロ…ということでいいのでしょうか。 ドイツのお祭りにもどうやって運んでいつの間に組み立てたのか、ジェットコースターや回転ブランコがあります。 タイトルで使用している当時の写真にも観覧車や

          【生活#5】酔客でも平気なジェットコースターに乗ってみる【文+四コマ】

          【生活#4】女子が男性の民族衣装を着たらかわいいんですよ、の話【文+四コマ】

          前回ディアンドルがいかにかわいいかを語りましたが↓ それ以上にかわいいかもしれない衣装を紹介します。 それは、ドイツ人男性の民族衣装・レーダーホーゼンです。 皮で出来たズボンで、結構しっかりした作りです。 皮だからか、洗濯はしないと聞きました。そればっかり履いているとズボンが自立するようです。 ビールっ腹のおじさんが履いているイメージも多いですが、若者も着用しています。 この格好を女子がすると、とてもかわいいのです。 ディルンドルに匹敵するくらいに。 男性の丈よりも短

          【生活#4】女子が男性の民族衣装を着たらかわいいんですよ、の話【文+四コマ】

          【生活#3】とにかくかわいい伝統衣装・ディアンドルを語る【文+四コマ】

          前回↓のお祭りネタの続きです 日本でもお祭りなどで浴衣や着物を着るように、南ドイツにもそのような時に着る服があります。 ドイツ女性の民族衣装と言えば、すぐ思い浮かぶであろうものです。胸元がかなりセクシーな服です。 これはディアンドル(またはディルンドル)と呼ばれ、主に南ドイツのバイエルン州やオーストリアのチロル地方で着られます。 同じ南ドイツのシュヴァーベン地方の民族衣装は、ディアンドルとはちょっと違う衣装で、帽子のポンポンが特徴的です。 さて、セクシーさにばかり注目が

          【生活#3】とにかくかわいい伝統衣装・ディアンドルを語る【文+四コマ】

          【生活#2】ドイツには年に二回、楽しいお祭りがある【文+四コマ】

          ちょうど今は5月なので、お祭りの話です。 タイトルに使っている写真も、私がドイツで暮らしていた当時のお祭りの写真です。たまたま撮っていたこの写真を、今回このような形で使用できてうれしいです。 日本にもお祭りがあるように、ドイツにも地域ごとにお祭りがあります。 Jahrmarkt(ヤーレマルクト)と一般的には呼ぶそうです。またはVolksfest(フォルクスフェスト)。 このお祭りの起源は中世だそうです(Wikipedia調べ)。 南ドイツのバイエルン州ではこのお祭りをDu

          【生活#2】ドイツには年に二回、楽しいお祭りがある【文+四コマ】

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#9【語学学校】このクラスが耐えられず、一週間で休学へ【文+四コマ】

          前回からの続き↓ なんとか三日目も学校に行きましたが、もう辞めたくなりました。 英語で行われるドイツ語授業や若者だけの空気感に疎外感を感じ、耐えきれなくなったからです。 もう明日から行きたくない… 夫を説得してまで、三週間分の高い授業料を払ったけどもうダメだ… 若者にびびるし、英語もできない私はダメだ… 働くわけでもないのに、語学学校ですら行けない私はダメだ… なんのために私はドイツにいるんだろう とてつもない無力感に襲われました。 と、ここ三日間げっそりしている私

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#9【語学学校】このクラスが耐えられず、一週間で休学へ【文+四コマ】

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#8【語学学校】英語話せないって言う前に、痛感した大切なこと

          前回↓からの続き アウェー感満載でげっそりし、一日目でもうすでに嫌になった私。 なんとか二日目も登校しましたが。 休憩時間に話しかけてくれた兄ちゃんがいました。 ひとりポツンとしている私を不憫に思ったのかどうか。 話しかけてくれて、本当にうれしかったです。救われた、と。 しかし彼の言うモードヴィーンがどこなのかわかりません。 聞きたいのに簡単な英語が全然口から出てきません。 どうしようどうしようと焦った私は、あろうことか 「ごめん、英語わからないんだよね」 と言って

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#8【語学学校】英語話せないって言う前に、痛感した大切なこと

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#7【語学学校】圧倒されて心が折れた初日

          前回はこちら↓ さて、初日のクラスの様子です。 初授業の一コマ目は、さすがに兄ちゃん達も緊張しているようでした。 が、休憩時間になったとたん、もうみんな友達。 ヘイヘイ言ってる! ハイタッチしてる! こぶし合わせてる! 打ち解けるの早すぎ!! 海外ドラマで観たような光景が、いま目の前に。 かたや私はポツン。 30代の私もヘイヘイ言ったらいいのか?いや、無理だろ。 彼らは英語で話していたぞ?私、英語わかんないぞ。 兄ちゃん達のコミュ力に圧倒された休憩時間でした。

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#7【語学学校】圧倒されて心が折れた初日

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#6【語学学校】若い兄ちゃん達だけのクラスで自己紹介するとみじめになる

          ↑  前回からの続き。 なぜみんなの年齢が分かったか、の話です。 初授業一発目は、ドイツ語を使って自己紹介をすることでした。 たしか私が入ったこのクラスは、ドイツ語が初めてのビギナークラスだった気がするんですが。 でも簡単な単語くらいは知っているよねってことなんでしょうか。 そしてなんといっても、若い兄ちゃんたちの前で年齢を言うことが耐えられない… 今までは年齢を言うことにさほど抵抗がなかったのですが、こう明らかに若い人ばかりだと躊躇します。 次々に自己紹介していく

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#6【語学学校】若い兄ちゃん達だけのクラスで自己紹介するとみじめになる

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#5【語学学校】初クラスのメンバーは若い兄ちゃん達だけでした【文+四コマ】

          今回からタイトルに使用する写真を、ドイツ在住当時に撮っていたものにしてみようと思います。 今回からの語学学校編で使用したのは、いつかドイツで食べたシュニッツェル(厚みの無い薄いカツレツ)と下に敷き詰められた大量のポメス(フライドポテト)です。 おそらくメンザ(学食)で食べたものと思われます。学校繋がりということで。 さて前回はこちらでした↓ 今回は、人生初の語学学校に通う初日の話です。 知り合いを作るべく、語学学校へ行くことにした私。 ドイツ語を学ぶ場所の選択肢はたく

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#5【語学学校】初クラスのメンバーは若い兄ちゃん達だけでした【文+四コマ】

          【生活#1】夏時間・冬時間の実際【文+四コマ】

          今回はちょうどこの時期と言えば、の話です。 夏時間と冬時間。 ドイツを含むヨーロッパには夏時間(サマータイム)と冬時間が存在します。 ドイツと日本の時差を考えるときに、まず今ドイツは夏時間なのか冬時間なのか思い出す必要があります。 夏時間だと時差は7時間、冬時間だと8時間です。 夏時間は3月最後の日曜日からで、冬時間は10月最後の日曜日からです。 (ほかの国では違うようです。) 夏時間になった朝は、もともと冬時間に合わせてあった時計の針を1時間早く進めます。(6時→7

          【生活#1】夏時間・冬時間の実際【文+四コマ】

          【食べもの#3】日本の焼きそばを再現したくていろんな麺を試した話【文+四コマ】

          私は大の麺好きです。 パスタももちろん好きですが、焼きそばも食べたくなります。 WOKと呼ばれるアジア炒め麺(?)の店はありますが、食べたいのは日本ぽい焼きそばです。 そして、家でサッと手軽に作れて食べられるほうが良いです。 外食は高いので。 ところで、ドイツのスーパーには蒸し麺がありません。 そんななか手軽に買えるのはインスタントの麺です。 私はBamboo Gardenというロゴが入った袋麺をよく食べていました。  ・2食入り  ・1食の量が多い(気がする)  

          【食べもの#3】日本の焼きそばを再現したくていろんな麺を試した話【文+四コマ】

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#4【知り合いゼロ】意を決して行動したこととは

          前回からの続きです ↓ コミュ障寄りのコミュ低である私が、孤独に苛まれました。 そこで、どうにかして知り合いを作ろうと決心しました。 以下がドイツ暮らし初期に行動したことです。 ・日本人会 これは鉄板。 大きめの市(まち)にはたいてい存在します。 私のところでは、1年に1回、日本人会主催による集まりがありました。 このチャンスに乗らない手はありません。 この街に日本人なんてどこにいる⁉と不思議に思っていましたが、全体で数十人はいました。(日本人が多い地域だともっと

          ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#4【知り合いゼロ】意を決して行動したこととは