【生活#5】酔客でも平気なジェットコースターに乗ってみる【文+四コマ】
この時期に開催されるお祭りの続きです。
前回はこちらから↓
私は遊園地やテーマパークの、いわゆる乗り物系は苦手です。
そこまで怖くないと謳っているものでも、です。
怖いからというよりも、単純に具合が悪くなって再起不能になるからです。
怖いと感じる前にもう具合が悪くなっているので、恐怖心はゼロ…ということでいいのでしょうか。
ドイツのお祭りにもどうやって運んでいつの間に組み立てたのか、ジェットコースターや回転ブランコがあります。
タイトルで使用している当時の写真にも観覧車やジェットコースターの一部が見えます。
さて、このお祭りでは各ビール醸造所のテントが並ぶので、みんなたくさんビールを飲みます。
ドイツの町ごとにと言えば大げさかもしれませんが、一つの地域にビール醸造所はいくつもあるのです。
またこちらでは16歳からアルコールを飲めるようなので、例に漏れず多くの若者もビールを楽しんでいます。(親同伴だと14,15歳から飲めるとかなんとか)
ビールの値段が水よりも安いというお国柄でしょうか。
そんなわけで、お祭り会場はほろ酔いから酔っ払いまでたくさんいます。
そして酔客たちはジェットコースターなどの乗り物系に乗るのが好きなようで。
酔っているからこそ、乗る。らしいです。
そんな状態で乗ったら、気持ち悪くなったり吐いたりしないのかと気になりますが、見ている限りはそんなことはないようです。とても楽しそうです。
私はアルコールが飲めないので酔っていない。
みんなは酔っていてもこんなに楽しそうで、しかも具合が悪くなっていない。
…ということは、そのジェットコースターは具合が悪くならないくらいのマイルドなヤツに違いないと思いました。
克服のチャンスかもしれない。
テーマパークでも乗り物系に乗れないと、ちょっと損した気分になるもので。
一緒に来ていた旦那による分析で、私でも大丈夫なヤツという結論に。
しかし実際に乗ってみたらやっぱり無理でしたね。
もう乗りません。
しかも自信たっぷりに大丈夫と言っていた旦那のほうが再起不能。
彼もまた、乗り物系が苦手なのでありました。
ドイツの人は酔っぱらっていても乗り物系が平気とは、はてさて不思議な出来事でした。
ではまたciaociao
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