のぶゆき@ビジネスに役立つ戦略ライティング

ビジネスに必要な言語化のコツを発信|戦略から提案書まで仕事に役立つライティング術を紹介…

のぶゆき@ビジネスに役立つ戦略ライティング

ビジネスに必要な言語化のコツを発信|戦略から提案書まで仕事に役立つライティング術を紹介|企画職30年|中小企業診断士|ビジネス系専門誌で記事を連載|複数のWEB媒体でも執筆|「宣伝会議賞」で三次審査通過|上阪徹のBR塾11期|フォローすると相手に伝わる資料の作り方が分かります

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記事一覧

資料作成に使えるフレームワーク

みなさん、こんにちは。 今回は、論理的思考を実践するためのツールである “フレームワーク” について取り上げたいと思います。 フレームワークとは“思考の枠組み”や…

提案書の本当の目的とは?

いきなりですが、あなたは提案書の目的について考えたことはありますか? 「そんなの決まっているじゃないか。商品を買ってもらうために、顧客に自社の商品をPRして売り…

マジックナンバー3を使ってみよう

みなさん、こんにちは。 今回は数字についての話しです。 数字の中でも、3という数字は比較的人気のある数字ですよね。 私も大好きです。 好きな数字を聞かれれば、迷…

資料作成は読み手のニーズ把握が重要です!

こんにちは。 ご訪問いただきありがとうございます。 今回は、資料の読み手のニーズについてのお話です。 あなたは企画書や報告書などの資料を作成する際に、その資料の…

執筆記事のご紹介(プレジデントオンライン)

プレジデントオンラインに寄稿した取材記事が公開されましたのでご紹介します。 今回は、舩坂酒造店 有巣弘城社長のウイスキー事業参入の取り組みについて書きました。 …

売れる提案書の3要素(その③)     どのように:わかりやすく伝える

読み手が理解できるように伝える提案書において、わかりやすく伝えることは非常に重要です。提案内容がどんなに素晴らしくても、その内容が読み手である顧客に正しく伝わら…

売れる提案書の3要素(その②)     何を:伝えたい内容を具体化する

顧客にとってのメリット、必要性を具体化するここでは、顧客ニーズに対する解決策について、顧客が理解できるように表現します。具体的には「顧客にとってのメリットや必要…

売れる提案書の3要素(その①)     誰に:ターゲットとなる顧客を理解する

顧客のニーズを把握する提案書の場合の“誰に”は、提案書を読んでもらう相手になります。そしてこのターゲットとなる読み手を理解することが重要です。 まずは読み手がど…

売れる提案書の3つの要素

マーケティングの世界では、売れるためのしくみを考えるために、“誰に”、“何を”、“どのように”の3つの切り口で考えるとよいとされています。 “誰に” とは顧客を…

提案書作成の事前準備③:困りごとに対する解決策を考える

抽出した顧客の困りごとに対して、自社の提案商品でどうやって解決できるかを考えます。手法としてはPSWマトリクスというものを使います。これは顧客の困りごとと自社の…

提案書作成の事前準備②:競合他社との比較により自社の強みを明らかにする

2番目は競合他社との比較です。あなたが提案する商品の競合となる会社を調べましょう。まずはそれらの会社についての情報を整理します。具体的には次のような項目を調べて…

提案書作成の事前準備①:顧客の困りごとを抽出する

提案活動は事前の準備段階で、その成否が8割決まってしまうとも言われています。 それくらい事前の準備は重要です! 提案書の作成において必要な準備は、「提案の相手で…

続けたい人のためのセミナー

こんにちは。 ご訪問いただき、ありがとうございます。 毎月参加している樺沢紫苑さん主催の「ウェブ心理塾」のセミナーですが、今月のテーマは「継続」です。 何かをや…

“表”の使い方をマスターしましょう!

今回はプレゼン資料の中でよく使われるアイテムである“表”について考えてみたいと思います。 あなたが作る多くの資料でも、何らかの形で表が入っていることが多いと思い…

X(Twitter)で一点突破したい人のためのセミナー

こんにちは。 ご訪問いただき、ありがとうございます。 先日ご紹介した情報発信に関するセミナーを受講しまたので、感想を書いてみます。 今回のウェブ心理塾セミナーに…

今年最後に参加したいセミナー

こんにちは。 ご訪問いただき、ありがとうございます。 以前から『アウトプット大全』などのベストセラーで有名な、樺沢紫苑さん主催の「ウェブ心理塾」のセミナーに毎月…

資料作成に使えるフレームワーク

資料作成に使えるフレームワーク

みなさん、こんにちは。

今回は、論理的思考を実践するためのツールである “フレームワーク” について取り上げたいと思います。

フレームワークとは“思考の枠組み”や“分析の切り口”のことをいいます。

これを使うことで、情報をモレなくダブりなく整理することができるのです。

ちなみにこのモレなくダブりなくという考え方は論理的思考のベースとなるもので、MECE(Mutually Exclusive

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提案書の本当の目的とは?

提案書の本当の目的とは?

いきなりですが、あなたは提案書の目的について考えたことはありますか?

「そんなの決まっているじゃないか。商品を買ってもらうために、顧客に自社の商品をPRして売り込むことだよ。」

そんな声が聞こえてきそうです。

確かに顧客に提案するための資料ですから、そうかもしれません。
しかし、これはあくまでも売り込む側からの視点です。
どうしても売りたい気持ちが強くなると、自分達のことばかりを説明してしま

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マジックナンバー3を使ってみよう

マジックナンバー3を使ってみよう

みなさん、こんにちは。

今回は数字についての話しです。

数字の中でも、3という数字は比較的人気のある数字ですよね。

私も大好きです。

好きな数字を聞かれれば、迷うことなく3を挙げると思います。

よく考えてみると、世の中には3つで説明するものが多いですよね。

ちょっと考えただけでも、

“松・竹・梅” や “三種の神器” 、 “徳川御三家” 、“日本三景”

などがあります。

またこと

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資料作成は読み手のニーズ把握が重要です!

資料作成は読み手のニーズ把握が重要です!

こんにちは。

ご訪問いただきありがとうございます。

今回は、資料の読み手のニーズについてのお話です。

あなたは企画書や報告書などの資料を作成する際に、その資料の読み手のことをちゃんと意識していますか?

資料の内容を充実させようと考えていると、普段はなかなかそこまで意識できていないかもしれません。

しかし、読み手のことを少し意識するだけで、あなたの資料は確実にレベルアップするのです!

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執筆記事のご紹介(プレジデントオンライン)

執筆記事のご紹介(プレジデントオンライン)

プレジデントオンラインに寄稿した取材記事が公開されましたのでご紹介します。

今回は、舩坂酒造店 有巣弘城社長のウイスキー事業参入の取り組みについて書きました。

ウイスキー事業を立ち上げるまでの興味深いエピソードや、日本酒とウイスキーという相反する2つのビジネスを展開する意義や面白さについてご紹介しています。(日本酒は新鮮さが売りになるビジネス、ウイスキーは時間の経過が価値になるビジネス)

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売れる提案書の3要素(その③)     どのように:わかりやすく伝える

売れる提案書の3要素(その③)     どのように:わかりやすく伝える

読み手が理解できるように伝える提案書において、わかりやすく伝えることは非常に重要です。提案内容がどんなに素晴らしくても、その内容が読み手である顧客に正しく伝わらないと意味がありません。逆に間違った解釈をされてしまうとトラブルの原因にもなります。

そのような事態を避けるためにも、読み手が理解しやすい表現を意識しましょう。要は読み手に考えさせることを極力減らして、読み手の負担を減らすようにするのです

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売れる提案書の3要素(その②)     何を:伝えたい内容を具体化する

売れる提案書の3要素(その②)     何を:伝えたい内容を具体化する

顧客にとってのメリット、必要性を具体化するここでは、顧客ニーズに対する解決策について、顧客が理解できるように表現します。具体的には「顧客にとってのメリットや必要性」を表現することになります。

顧客の立場からすれば「この提案を採用すると自分達にとってどんなメリットがあるのか」「なぜこの提案を採用する必要があるのか」という点が一番の関心事です。まずは、この問いに確実に答えることです。

この2点が明

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売れる提案書の3要素(その①)     誰に:ターゲットとなる顧客を理解する

売れる提案書の3要素(その①)     誰に:ターゲットとなる顧客を理解する

顧客のニーズを把握する提案書の場合の“誰に”は、提案書を読んでもらう相手になります。そしてこのターゲットとなる読み手を理解することが重要です。

まずは読み手がどんな人かを理解しましょう。具体的にはどんな属性の人か(所属、職種、立場など)、提案する内容に対する知識などについて調べておきましょう。

可能であれば、相手が抱えている困りごとなども事前に把握します。これらの全てを事前に把握することは実際

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売れる提案書の3つの要素

売れる提案書の3つの要素

マーケティングの世界では、売れるためのしくみを考えるために、“誰に”、“何を”、“どのように”の3つの切り口で考えるとよいとされています。

“誰に” とは顧客を意味し、「ターゲットとなる顧客は誰か」を考えます。具体的には、年齢や性別、職業などの属性を明確にします。そうすることで、その顧客が抱えている困りごとやニーズを明らかにしていきます。

次に、“何を” とは商品・サービスを意味し、「顧客に提

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提案書作成の事前準備③:困りごとに対する解決策を考える

提案書作成の事前準備③:困りごとに対する解決策を考える

抽出した顧客の困りごとに対して、自社の提案商品でどうやって解決できるかを考えます。手法としてはPSWマトリクスというものを使います。これは顧客の困りごとと自社の強み・弱みを一覧表にして俯瞰することで、困りごとに対する解決策を導き出すツールです。困りごと(Problems)、自社の強み(Strength)、自社の弱み(Weakness)の3つの頭文字を取ってPSWマトリクスとしています。実際の作成手

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提案書作成の事前準備②:競合他社との比較により自社の強みを明らかにする

提案書作成の事前準備②:競合他社との比較により自社の強みを明らかにする

2番目は競合他社との比較です。あなたが提案する商品の競合となる会社を調べましょう。まずはそれらの会社についての情報を整理します。具体的には次のような項目を調べておく必要があります。

そしてこれらの情報を一覧表形式にして、競合他社との比較分析を行い、自社の強みと弱みを明確にします。具体的な手順は以下のとおりです。
 

1.比較を行う基準となる項目を決める。

ここでは顧客が商品を導入する際の選定

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提案書作成の事前準備①:顧客の困りごとを抽出する

提案書作成の事前準備①:顧客の困りごとを抽出する

提案活動は事前の準備段階で、その成否が8割決まってしまうとも言われています。
それくらい事前の準備は重要です!

提案書の作成において必要な準備は、「提案の相手である顧客に関する情報を集めること。」

まずはある程度の時間をかけてでも、必要な情報を集めるようにしましょう。

●ターゲットにしている顧客について調べる
最初にやるべきことは、これから提案しようとしている顧客についてよく調べることです。

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続けたい人のためのセミナー

続けたい人のためのセミナー

こんにちは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

毎月参加している樺沢紫苑さん主催の「ウェブ心理塾」のセミナーですが、今月のテーマは「継続」です。

何かをやりたいと思った人が仮に1万人いたとしても、実際に行動に移せる人は1%の100人。
そして、それを継続できる人はその100人の1%の1人になってしまうそうです。

継続することはそれくらい難しいことなんですね!
逆にその1人になれれば、成

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“表”の使い方をマスターしましょう!

“表”の使い方をマスターしましょう!

今回はプレゼン資料の中でよく使われるアイテムである“表”について考えてみたいと思います。

あなたが作る多くの資料でも、何らかの形で表が入っていることが多いと思います。

しかし、表は単に数字や文字を罫線の中に入れて並べたものではありません。

その目的をきちんと考えることで、メッセージを伝えるための有効な手段になるのです。

表の有効的な活用例としては、同じようなレベルや内容の情報を整理して伝え

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X(Twitter)で一点突破したい人のためのセミナー

X(Twitter)で一点突破したい人のためのセミナー

こんにちは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

先日ご紹介した情報発信に関するセミナーを受講しまたので、感想を書いてみます。

今回のウェブ心理塾セミナーに、ゲスト講師として登壇されたアフィラさんの「X(Twitter)で一点突破!」のセミナーを楽しみにしていたのですが、期待通りの内容でした!
(アフィラさんは、X(Twitter)総フォロワーが18万人もあり、Twitterの集客ノウハ

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今年最後に参加したいセミナー

今年最後に参加したいセミナー

こんにちは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

以前から『アウトプット大全』などのベストセラーで有名な、樺沢紫苑さん主催の「ウェブ心理塾」のセミナーに毎月参加しています。
今月は今年最後ということもあり、特に充実した内容になっています。

テーマは、ズバリ「情報発信」。

今回のゲスト講師は3人です。
X(Twitter)フォロワー18万人のアフィラさん。
TikTokフォロワー46万人の

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