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相棒は猫

相棒は猫

『僕にはわかる、主人はきっと何か辛いことがあり、ひどく落ち込んでいるんだと。』

と、言わんばかりの目線。挙動。

すりすりしてくるその姿。

猫は人の気持ちを強く感じ取ることができるのかもしれないと感じることが多々ある。

普通に一日が過ぎ去っている時には、わざわざ主人のところに体をすりすりしに来たり、何か言いたげな目で訴えかけるということはほとんどないのだが、よくないことが起きた時の猫の反応に

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ある個展での話

ある個展での話

私が働いているブックカフェで、五日間、個展が開かれた。

彼女の作品集があちらこちらに展示されている。

普段もよくその場所は個展が開かれたり、展示品を販売していたりと、イベントはぼちぼち行なわれている。

今回の個展はなんだか惹きつけられるというか、何回見てもまた来たくなるようなものだった。

彼女と話をしていると感心することが多く、そして自分にも刺さるような言葉もあり、その存在の強さというか、

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それでもお腹は空く

どれだけ思い詰めていても、苦しい状況で胸がいっぱいでも、生きている限りお腹は空いてしまう。

学校に行きたくなくて、駄々を捏ねていた時、母はそこで負けるというか、嫌だから行かないというような精神が気に食わなかったのか、引きずってでも学校に行かせようとしてきた。

それでも玄関にしがみついて、絶対行かない!と意思を強く持っていたら、最終的には母が折れる形で、勝手にしろ!と怒っていなくなる。

その間

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意識と無意識

意識と無意識

今、足にひんやりとした風が当たっている。
横を見れば猫がご飯を食べている。
背中がむず痒くなった。
鼻水が出る。
猫がこっちに近づいてきた。
外では笑い声が聞こえている。
喉が渇いたので水を飲んだ。
ゴクゴクと耳の奥から音が聞こえる。
喉に水が通った。
息を吸った、同じくらい吐いた。
近くに置いておいたパンを食べる。
ちょっと硬めで中には胡桃が入っている。
歯応えがあって噛めば噛むほどに味が出て美

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他人から言われた些細な言葉が・・・

他人から言われた些細な言葉が・・・

他人からの自分への評価というものが一体どんなものなのかとか、相手はどういう気持ちで自分を見ているのかというものが気になる。

気になる割にどういう返答が来るかどうかはわからないから知るのが怖い。
都合のいい当たり障りのいい返答が欲しいわけでもないから、真剣に答えて欲しいとか思うけど、それでも本当に思っていることをストレートに言われたらと思うと、やはり怖い。

本当の意味で人と向き合うということをし

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夢も希望も欲もない人間の気持ち

夢も希望も欲もない人間の気持ち

あれが欲しいこれが欲しい、こんな生き方がいい、こういう人になりたい。お金持ちになったら大きな家を建てて、幸せな生活をするんだ!

というような感情が消えている。

生きているってのに、欲を表に出さない。

出せないのか?出し方をわかっていないのか。

自分の思っていることを口に出したら、何かが終わってしまいそうな気がしてほとんど口にしたことがない。

友達はもちろんのこと、家族にも自分の本当の想い

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目的とは

目的とは

自分は誰かが変えてくれることを期待しているのか。
期待そのものが大きすぎるのか。
口では期待なんてしていないと言いつつも本当は誰よりも期待しているのではないか。

他人への期待の先に自分の目的があるから、『これだ』という軸や信念が見えてこないのでは?

自分の思い通りに物事が進んで欲しいと思っているのか。自分だけが生きやすくて楽な道を望んでいるではないか。

期待とは何なのかをもっと知る必要がある

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金持ちvs貧乏

金持ちvs貧乏

持ちつ持たれつのはずなのに、金持ちの方がでかい顔をしている。
君たちの代わりはいくらでもいるんだと半ば脅しのような決め文句と共に労働者をいいように利用している。

まぁ、確かに代わりはいくらでもいるんだろうけど、とはいえ自分は自分だ。自分という存在の代わりは存在しない。唯一無二である。

だけど、それを混同してしまって自分自身の存在そのものの代わりがいくらでもいると思ってしまってひどく落ち込んだり

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いかにも資本主義的・・・

いかにも資本主義的・・・

なのかどうかはわからないけど、お金にならないような活動は意味がないと思っているようだ。

ある意味そういう思考の人が多いから表立って芸術系のことをやっていると口にする人が少ないのかもしれない。

もしかしたら、潜在的にそういう活動をしている人はいるのか。

馬鹿にされたとか、ネガティブな言葉を突きつけられたというようなことは回復するのに時間がかかる。

だからなるべく雑音は入ってほしくない。
その

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あの世にお金は持っていけない

あの世にお金は持っていけない

そう、あの世にまでお金なんて持っていけないのになぜか死ぬ直前まで自分の手元にお金を残してしまう。

不安だから溜め込んでおくという気持ちはわからなくもない。
でもいつになったら死ぬのかもわからないのに、いつまでも溜め込んでおくという行為は一体誰に何のためになるものなのか?

不安だから新たに何かを始めるためにお金を使うのはちょっと・・・と思ってみたり、大した金額じゃないのにあるかどうかわからない将

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深さ

深さ

深さとか深みを出すのはとても難しい。

どこまでも深くいくというとどこかで迷ってしまったり、何が正しいのかがわからなくなったりしてしまう。

結局、どこが正解だったのかがわからなくなって、結局浅いままで終わってしまったりする。

ちょっとの浅瀬で満足してしまって、それ以上深くにいくことをやめてしまう。そうすると厄介なのが、知った気になってしまうこと。
知った気とか知ったかぶりは一番良くない気がする

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