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深さ

深さとか深みを出すのはとても難しい。

どこまでも深くいくというとどこかで迷ってしまったり、何が正しいのかがわからなくなったりしてしまう。

結局、どこが正解だったのかがわからなくなって、結局浅いままで終わってしまったりする。

ちょっとの浅瀬で満足してしまって、それ以上深くにいくことをやめてしまう。そうすると厄介なのが、知った気になってしまうこと。
知った気とか知ったかぶりは一番良くない気がする。

それ以上深くに行くチャンスを自ら消してしまっているから。

今、自分がどのくらい深いところに行っているのかを知るのも難しい。
知る必要はもしかしたらないのかも知れないけど、途方もなく深いところまでいったら、孤独とか不安とか、そういうものが付き纏ってくる。

多分そのもっともっと先に深みとか人間的魅力がありそう。

それが何になるのか?と考えた時に、きっと表現するために引き出しとか説得力とかがあるんだろうなと感じる。

どんな適当なはったりでも、その本人がいたって真面目に回答していたり、自信満々に語っていると不思議とその言葉が強くなる。

軽くて浅い人が言うとその説得力とかがあまり感じられない。

多分そう言うことなのかなと思う。

その妙な説得力を与えたいがために深みをつけたい。

言葉に強さを与えたいがために濃い人生を歩みたい。

濃さというものの判断基準はわからないけど、それはその人と対面した人が評価してくれるものだと感じる。

そしてそもそも深い方がいいかどうかもわかっていない。

でも知る価値は確かにありそう。

まだまだ人を深いところで納得させられるような深い説得力はないけど
それが現れた時に他人からの評価として姿を見せるのだと信じている。

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