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「書く力」で稼ぐということ

「書く力」で稼ぐということ

「書く力が生きる上でアドバンテージになる時代なのだと思います」というブログを読んだ。

要約すると、いまの時代「書く力」があれば

・ライターとしてお金を得る
・アフィリエイターとしてお金を得る
・ブロガーとしてお金を得る

ということが可能になり、会社に頼らずとも自分の力で自分の未来を切り開いていけるよ、と。

確かにそうだなぁと思う。私が駆け出しのテックライターだった頃(95年頃)に比べると、

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「ライターになりたい」と思ったら読むnote(商業ライティング基礎の“き”)

「ライターになりたい」と思ったら読むnote(商業ライティング基礎の“き”)

はじめまして、フリーランスでライターをしているオバラ ミツフミと申します。学生時代にプロを目指し、モメンタム・ホース代表の長谷川リョーさん(当時はフリーランス)に弟子入りし、文筆業の道に進みました。

ライターとしてお金を稼ぐまでに、およそ2年くらいの時間がかかりました。師匠には、「本当にセンスがない」と言われたほどです(笑)。

ただ、弟子入りから1年でブックライティングをまかせてもらえるまでに

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おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。

 もちろん、表現や言い回し、空気感などでおもしろさを伝えられる人もいる。しかしそれができるのは、作家など一部のプロフェッショナルだけ。下手にマネすると「さむいエッセイスト」みたいになる。

 プロの書き手ではないぼくたちが「おもしろい」と思われる文章を書くためには「内容で勝負する」必要がありそうだ。

 ただ、おもしろいと思われるよ

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「文章が書けない人」は自分に期待しすぎ

「文章が書けない人」は自分に期待しすぎ

「さて、書くぞ」

そう思って、パソコンに向かってパチパチとキーボードを叩く。ほどなくして目の前には到底「おもしろい」とは言えない文字のかたまりが現れる。

「(うーん、こんなはずじゃないんだけどな。文才がないのかしら……)」

ため息ひとつついて、パソコンをパタンと閉じる――。そんな経験はないでしょうか? ぼくにはしょっちゅうあります。

なぜこんなことが起きるのか。

それは自分への期待が高い

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「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる

「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる

と思っている話です。もはやタイトルでぜんぶ言ってしまった。
せっかくなのでもう少し続けます。

2020/05/03追記:第二弾?書きました

なぜこの記事を書こうと思ったか。
先日、執筆した「はじめてのUIデザイン」の一般販売がスタートしまして。

この本がまだ初稿になる前、共著者のみなさんと執筆真っ最中の頃に何度か打ち合わせがあったのですが、そこで「書籍的な文章を書き慣れてない人って、"という

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エモい文章の作り方

エモい文章の作り方

エモい。この不明瞭な形容詞が定着するなんて思わなかった。

エモさとは何なのか? Wikipediaには「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動きなどを意味する日本語の形容詞」と書いてあるけれど、いまいちよくわからない。

一方で、私の文章は、「エモい」と評価をもらうことが多い。謎めいた形容詞で言い表される文章とは一体どういうことなのか?

こんなことを書きながらも、自分自身

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無理してバズらせなくてもいい。フリーランスの「営業しないSNS営業術」

無理してバズらせなくてもいい。フリーランスの「営業しないSNS営業術」

よくある質問「営業、どうしてますか?」コンテンツプランナー / 編集者として独立し、もうすぐ1年。ありがたいことに、ここまでなんとか仕事に困らずやっています。同業者やライター志望の方に「営業、どうしてますか?」と聞かれることもありますが、私は執筆に関わる仕事についてはほとんど営業していません。

本当はもっともっとガッツ出して行きたいけれど、既存の取引先だけでもやりたいことはいっぱい。スケジュール

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