マガジンのカバー画像

優しい気持ちのとき

11
優しく、穏やかな、柔らかい心のときに。
運営しているクリエイター

記事一覧

未来予想図100

未来予想図100

未来予想図を描いては消し、描いては消し、、

何度となく描きすぎて、未来予想図Ⅱどころか、未来予想図100以上だろうと思う。

最近は、あんまり言葉にしたくなるような感情に恵まれず、
ぼんやーり過ごしていることが多かったのだけど(冬の太陽の短さが絶対に影響してはいる)、

noteから、
11/30までに書けば連続記録ですよ!みたいな通知がきて、それにもれなく乗せられて、今日は書いてみる。

思っ

もっとみる
歳をとることは素敵なこと

歳をとることは素敵なこと

父の還暦祝いで、初めて、
山下達郎さんのLIVEにお邪魔しました。

ほんと、お邪魔しました、って感じで、

RIDE ON TIME や、クリスマス・イブ、
Sparkleとかしかしらない、
超ニワカで行かせてもらいました。

・おしゃれな70歳

第一の感想は、
オシャレ。

服装が優美とか、
舞台セットがとか、
そういう見た目の話ではなくて、

70歳がバンド引き連れて、
3時間歌い続けてい

もっとみる
自分のよさを忘れないで

自分のよさを忘れないで

ついつい、
いろんな人と比べては、
私は何も持ってないなぁ、なんて悩んだり、
全然上手く生きられないなぁ、って落ち込んだり、色々してしまうのだけど、

きっと自分にしか見えていない景色があって、
全く同じ人生や経験をしてきた人なんて、
この世に1人もいなくて、

それだけで、充分、あなたは生きている意味がある。

ふと電車で席を譲ったことが、
相手にとっては、本当に救われることだったかもしれないし

もっとみる
琴線に触れる

琴線に触れる

最近、なんだか涙脆い。

パニックとかじゃなくて、
心の奥が、ジーンとして、かつ繊細に、ぶわぁって湧き上がる感じ。

日本語で、「琴線に触れる」という言葉があるけれど、まさにそういう感じ。

(本題とは逸れるけど、
琴線に触れる、ってすごく美しい日本語だと思う。いつもその言葉から、儚い優しい小さな音楽が聴こえてくるように思える。)

最近、琴線に触れることが多いのは、この秋のせいかな〜とも思ったり

もっとみる
世界は広いかもしれないな

世界は広いかもしれないな

ここ数年は、現実で嫌なことがありすぎて、
ああなんて世界は狭くて、息苦しくて、価値がないんだ、って勝手に決めつけていたけれど、

自分の見えてる世界なんて、
ほんのたったの一握りのもので、

海を越えれば全く文化の違う人たちがいて、

好きなご飯も
好きな音楽も
服装も
話す言葉も
考え方も

全然違う。

それは至極、当たり前のことのはずだけど、

最近の私は、
目の前の辛いが先行して、
何にも

もっとみる
海がみたい 人を愛したい

海がみたい 人を愛したい

私は、合唱曲「怪獣のバラード」の、

というフレーズが、とても好きだ。
そしていつもこのフレーズを綺麗に歌えない。
泣きそうになって、頓挫する。

怪獣が願ったように、
この地球の人間も、こういう純粋な「愛」を感じたり、伝えたりしたいという思いに支えられて、生きているのだと思う。

ただただ 愛したい

私の想定している、「愛」は、
恋愛のそれではない。
人間としての愛や、物・場所への愛だ。

もっとみる
毎日を丁寧に生きる

毎日を丁寧に生きる

昨日、定例の足ツボ施術に行ってきた。
会社を辞める前と、辞めて大学院にいる今と、全然足裏の様子が違うらしい。
酷使している部分が、全然違うようだ。

ほぐしてもらった後、
体全身の力がすーっと抜け、背筋がスッと伸びて、
足取りが軽くなった。

全身がリラックス状態にあったので、
なんか1つ1つにとても寛容になって、すごく幸せな気持ちに満たされていた。

21時頃には眠たくなってきて、
ベットに転が

もっとみる
今日は普通電車で帰るね

今日は普通電車で帰るね

私の通う大学院への道のりは、往復3時間だ。
通学時間としては、比較的長い方だと思う。

いつもは、いわゆる特急電車に乗って、
色んな駅をすっ飛ばして、時間重視・速さ重視で行き来するのだけれど、
時々、どうしても普通電車(鈍行)に乗って、揺られていたい時がある。
そういう時間の使い方に、ちょっぴり幸せを覚えたりする。

選べる時はスローに

朝なんかは、
とにかくゆっくりギリギリまで寝ていたいし、

もっとみる
気の抜けた炭酸水を用意してくれるパートナーの話

気の抜けた炭酸水を用意してくれるパートナーの話

突然だが、私のパートナー(夫)、ことトニー君は、底なしに優しい。
優しいと表してしまうと一気に月並みすぎるが、
この間、彼との生活の中で、心からジーンとしたことがあったので、今日はそれを言葉にしてみたい。

タイトルは、「気の抜けた炭酸水」だ。

強炭酸か水か

久しぶりに、2人で家でゆっくり晩酌できるタイミングがあったので、近所のスーパーに一緒にお酒を買いに行くことになった。

そのスーパーには

もっとみる
表現することの癒し

表現することの癒し

この度、noteを始めることにしました。
なぜnoteを始めるに至ったか、その経緯を少しお話ししたいと思います。

言葉のもつ力私は元々、言葉がすごく好きで、「言葉」の持つしなやかさや力強さに魅了されてきました。
文学部を目指した時もありましたが、それよりも言葉を使って、ひとに"伝える"ということに重きをおきたいと思い、教育・福祉系の学部に進みました。

どこの分野でもそうかもしれませんが、教育や

もっとみる
いのちは、温かい

いのちは、温かい

この間、幼馴染が出産したということで、
初めて会いに行ってきた。

私の身近な友達では、初めての出産で、
なんて声をかけたらいいのかとか、
どんな顔で会いにいこうとか、

緊張感とわくわく感と両方が入り混じる気持ちで会いに行った。

出迎えてくれた

「マンションに着いたら連絡して」というので、その通りに連絡したら、

幼馴染の彼女は、小さきいのちを抱っこして、お出迎えに現れた。

じんわり、じん

もっとみる