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泣き虫がないている

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泣く、鳴く、哭く…
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#違和感

盛り上げる意味が分からない。

この1年半、"コロナ禍"が終息する兆しすら見えてない中で、

「どんな時も前を向いていないといけない」「負けちゃいけない」といったメッセージに ひたすら嫌悪感を抱く自分がいます。

もともと僕は、
高揚した環境に居ると浮ついた感覚になって気持ち悪さばかり出てくる、
反対に ネガティブで現実的な言葉を聞くと 地に足が着く思いになる、
という傾向があって、

違和感として人知れず抱え続けてきました。

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僕は逆の世界に居るのか…。

僕は逆の世界に居るのか…。

生きる道を探して
マイノリティーの世界に飛び込んだ僕ですが…。

「僕がやることは 他の人がやろうとしない」という感じで、
根拠の無い悪口や 無視とか 仲間外れという
嫌な仕打ちをたくさん受けてきました。

集団生活ではひたすら
否定されたり 誤解されたり 無視されたりして、
個性を主張する僕を保証してくれない返事ばかり受け取っていて、
心はいつも半殺しの状態でした。

特にこの1年は、
"Ar

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"前代未聞"に慣れていこう。

"前代未聞"に慣れていこう。

"前代未聞"は恥ずかしい?

待ちに待った東京オリンピックが、無観客という "前代未聞"の形で行われようとしています。

(まあ、こうなってしまうのも仕方ないと前々から思っていましたけど。)

言っておきますが、僕は オリンピックという催し自体に反対しているわけではありません。

色々と対策を施しても安全が保障できないと予測できるのならば、中止に賛成する意思すら浮かんできてしまう、ということなんで

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この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

では早速「マルトリートメント」の具体例を紹介します。

体罰、しつけまずは、「体罰」や「しつけ」と称して行われる言動です。

日本には、昔から体罰という風習があります。親や教師などが、子どもに対する教育の一環として、肉体的な苦痛を伴う罰を与えるものです。わたしの子ども時代、学校では、宿題を忘れたら廊下に立たされる、教室で騒いでいたら正座させられる、といった懲罰は日常茶飯事で、特に悪いことを

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"見えない壁"をすっ飛ばしたっていい。

"見えない壁"をすっ飛ばしたっていい。

"見えない壁"との付き合い方が分からなかった今まで

不思議なことに、僕は小さい頃から、
集団生活特有の "見えない壁"を意識して行動したことがありませんでした。

大人になってようやく その存在が分かるようになってきたのですが、

場の空気を読んで壁を作る、という考え方が、
どうしても腑に落ちない気持ちになっていました。

その思いが雰囲気で伝わったからか、いつしか僕の周りに壁が作られ 孤立させ

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性別の間に、壁なんかいらない。

性別の間に、壁なんかいらない。

「Aromantic」のこと、性的マイノリティーのことをちゃんと理解できたことで、

今までに僕(だけ?)が感じてきた"違和感"が、ようやく整った言葉になって 皆さんに説明できるようになりました。

そしてまた、別の"違和感"について、まとまった考えが生まれてきたので書いておきます。

雑談でぶち当たった"壁"僕は雑談で良い思いをしたことがありません。

別の記事でも雑談が苦手だと書いたように、

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悲劇まみれの人生でも

悲劇まみれの人生でも

2020年、まだ30日以上残ってはいるけども、
今のところ この他に見せたいものが無いので、今年最後のつもりで書きます。



今年初めに計画していたことが叶わないまま一年が終わろうとしている。

今年 僕に投げかけられたある言葉に対して、いろんな感情が湧きあがってきたので書き残しておく。

精神障がい者のための作業所に通う回数がなかなか増やせない中、例のウイルス騒動がやってきて、

正体が分か

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