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◆アジア大会と初デモ
昨日、通っているタンゴ教室のミロンガでデモをしてきました。
アマチュア(しかも歴3年の、初心者に毛が生えた程度)の私がデモをするなんて、と思ったけれど……結論から言うと、とてもいい経験になりました。
きっかけは、今一緒に練習しているパートナーとの目標設定として、アジア大会へエントリーしたこと(!!!)。
そのための度胸試しとして、先生から「頑張っている生徒さん」枠でデモの機会を頂いたのでした。
◆タンゴを踊る理由?
ときどきミロンガで会う年下のタンゴ友だちが、少し前、わたしタンゴを辞めようかな、と洩らしたことがあった。
聞くと、せっかくミロンガにいっても、嫌な思いをして帰ってくることが多いそう。
「おじさま達の慰みものになっている気がする」。言葉は正確ではないけど、そんな風に言っていた。
その後、彼女とは会う機会がなく、心境が変化したか聞けてはいない。
でも、久しぶりにミロンガにいった帰り、ふとその子のこ
生きるって悪くない。フジコヘミング88歳の「ラ・カンパネラ」に涙した夜
先週、フジコヘミングのコンサートへ行った夜のお話。
フジコヘミングといえば、「ラ・カンパネラ」の演奏でその名を知る人も多いだろう。不遇の時代を経て60代で見出され、88歳の今も世界を股にかけて活躍する現役ピアニストだ。
私も名前だけ知っていた。今なぜ急にコンサートに行こうと思ったのか。きっかけは、Youtubeである動画を見たからだ。
要約すると、ピアノに触れたこともない楽譜も読めない52歳の
ショートスリーパーへの道はいかに。「睡眠の常識はウソだらけ」
1日はなんでこんなに短いんだろう。あっという間に朝がきたと思ったら、気づけば日付が変わっている。
1日がもっと長かったらいいのに……そう思って、知人がおすすめしていた本を買った。
前世は猫だったと思うくらいに寝るのが好きな私が、ついに短眠の本に手を出すなんて、よほど切羽詰まっていると言える(笑)。
『睡眠の常識はウソだらけ』
「理想の睡眠時間は7〜8時間」
「ショートスリーパーは短命」
「
タンゴと結婚したひと、マリア・ニエベス
尊敬する作家の山口路子先生に「ぜひっ!!見てね!」とおすすめしてもらった『ラスト・タンゴ』をようやく鑑賞@Bunkamura ル・シネマ。
あーん、いいっ!よかった。
リズム感ゼロのわたしですら、思わず身体を揺すってしまう小気味よいリズムとどこか懐かしさを感じるタンゴのしらべに、心臓がどくどくした。
映画は、伝説のタンゴカップル、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスのタンゴ人生を追
◆上海タンゴマラソン⑤エピローグ
帰りの機内では、あまりに濃密だった2日間を思い起こしていた。
あらためて振り返ってみると、上海タンゴマラソンは、とにかくエネルギーに満ち溢れていた。
せっかく来たのだからどこまで踊り倒せるか……。ギラギラと目を輝かせた、肉食男子&女子のオンパレード。
あの空気を肌で感じられたことが、今回いちばん大きな収穫だと思っている。
以下は、私が踊った40〜50人をもとに感じた、独断と偏見だらけの超個人的
◆上海タンゴマラソン④ラストダンスは彼と
そしてタンゴマラソン2日目、もっといえば全2日間を通して1番印象に残った踊り手は……
タンゴを始めてまもないタイワニーズだった。
まだあどけなさが残る20代の男子で、タンゴ歴わずか5ヶ月だという。
「よく参加したね、すごい勇気!」と思わず言うと、
「僕の先生が薦めてくれたんだ。別に踊らなくても空気感を感じてくるべきだって」と彼。
難しいことはできないけど、と言い合いながら、私たちは踊り始め