今日も月がキレイですね

想ったこと感じたことを気ままに呟く場所 自分の人生なんだから愉しまなきゃ It…

今日も月がキレイですね

想ったこと感じたことを気ままに呟く場所 自分の人生なんだから愉しまなきゃ It's time to enjoy your favourite things!

マガジン

記事一覧

夜明けのすべて

思いっきりネタバレしますので、ここから先見る方は程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 感想パニック障害もPMS…

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします あらすじなどは公式を参照してください 観終わった後の感想さすが北野武監…

硝子の太陽Rouge

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 姫川と菊田姫川班解体したけれど、菊田と戻った でも菊田は結婚している 2…

硝子の太陽Noir

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします あらすじ最初から歌舞伎町セブンの上岡が殺された この時点で「は?」メン…

リボルバー・リリー

思いっきりネタバレしますので、ここから先見る方は程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 観終わった後の感想めち…

少女

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 感想思春期、お年頃、多感な時期等と色々と言われるが、あの頃って自分の小…

禁猟区

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします ズルい人たちみんな本能に赴くままに自由で素直で狡くて我儘な人たちでいて…

秘密

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 東野圭吾さんのSFやファンタジー系のジャンルだけれど、切なく苦しいてとも…

怪物

怪物TOKYOMERの時に予告で安藤サクラさんの作品だと気になり、最終的には監督監督是枝裕裕和×脚本坂元裕二×音楽坂本龍一とこれでもかと最強タッグのオンパレードだった …

TOKYOMER

2023.5.7 横浜みなとみらいの映画館にて鈴木亮平さんと松本彩監督の舞台挨拶に行ってきましたぁ~ 舞台挨拶上映後に暫くしてからTBSアナウンサーの方が登場してから、鈴…

今夜誰のとなりで眠る

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします わたし唯川恵さんの作品好きすぎるから読むたびに備忘録 この作品はとてつ…

dustletter

SPIRAL CHARIOTS「dust letter」公演ページ あらすじ 観劇後の感想最恐に最高の作品だった 何が真実なのか分からない混乱したまま、「あ、あそこは伏線だった」「え?そ…

泣かない鳥は空に溺れる

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 大好きな唯川恵先生の作品の一つ 何となくモヤモヤ感も残しつつもキレイご…

往復書簡

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 大好きな湊かなえさんの全部大好きなのは大前提なんだけれどその中でも特に…

カケラ

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします オムニバスのように読みやすい そしてすべてが「ここも?」なところも全部…

手のひらの砂漠

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします 大好きな唯川恵先生の大好きな作品のひとつ たまにスカッとスッキリとホロ…

夜明けのすべて

夜明けのすべて

思いっきりネタバレしますので、ここから先見る方は程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

感想パニック障害もPMSも自分なのに自分でどうすることも出来ない
もどかしい想いを抱えつつ、自分と向き合っている
とても正直でだからこそ、どこか生きづらい

同じ診断でも人によって症状も感じ方も違うから、分かってほしいのではない
パニック障害もPMSも言い訳に

もっとみる
首

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

あらすじなどは公式を参照してください

観終わった後の感想さすが北野武監督
全員あてがきレベルで今後の俳優人生大丈夫?なくらいに振り切っている演技、最初の表題からの映像、最後の終わり方までずっと首

最初の表題の首をバッサリ斬られるところで一気に心を鷲掴みにされた
その後流れてくる首のない死体
おお、最初か

もっとみる
硝子の太陽Rouge

硝子の太陽Rouge

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

姫川と菊田姫川班解体したけれど、菊田と戻った
でも菊田は結婚している
2人には結婚してほしかった
このシリーズを読んでいる人たち大半はそんな思いがあってもおかしくない名コンビで支え合っていて良かったのに
せもこの二人は男女の関係ではなく、精神で繋がっているのかも
嫁の立場だったらちょっと複雑な想い抱きそうだ

もっとみる
硝子の太陽Noir

硝子の太陽Noir

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

あらすじ最初から歌舞伎町セブンの上岡が殺された
この時点で「は?」メンバーの1人が殺られる?
最初から歌舞伎町セブンに動揺が走る
だって無敵の集団だと思ってたもん

共感出来ない犯人のいいひとすぎると言うか流されすぎて巻き込まれてる
たらればだけれども、写真を悪用さた時点ですぐに動いていれば違ったよね?グダ

もっとみる
リボルバー・リリー

リボルバー・リリー

思いっきりネタバレしますので、ここから先見る方は程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

観終わった後の感想めちゃくちゃ贅沢な作品でこれ続編あるよね?

当て書なのレベルでの適材適所での俳優陣
特筆すべきは佐藤二朗さん、阿部サダヲさん、板尾創路さんの3名はこの人たち以外にはいないでしょ!の配役

バイオレンスアクションで最初から残酷なシーンもあって

もっとみる
少女

少女

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

感想思春期、お年頃、多感な時期等と色々と言われるが、あの頃って自分の小さな世界がすべてで、その世界でほんの少しでもほころびが生じると生きていけない絶望感に打ちひしがれる

周りを気にしすぎて空気を読みすぎて自分がないのも、大人すぎて自分を流さないのもどこか行きづらく感じる
傍から見れば青春、若気の至りなど若

もっとみる
禁猟区

禁猟区

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

ズルい人たちみんな本能に赴くままに自由で素直で狡くて我儘な人たちでいて爽快

文美子

取材で行ったとはいえ、そこから偶然仕事先での再会
夫婦生活に不満があったからこその心地よい刺激

夏生と合瀬を重ねているのに、夫の浮気には嫌悪感
相手の女性が乗り込んできたら葛藤も抱える

夏生の想いに気付きながらも甚振

もっとみる
秘密

秘密

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

東野圭吾さんのSFやファンタジー系のジャンルだけれど、切なく苦しいてとも壮大な愛の作品

苦しくて切ない今まで何の不自由もなく当たり前に過ごしていた日常を襲ったバス事故
受け止められない現実
最愛の妻は娘を身を挺して守った
でも娘も意識不明
状況が分からないまま妻の葬式、そして目覚めた藻奈美は「直子」と妻だ

もっとみる
怪物

怪物

怪物TOKYOMERの時に予告で安藤サクラさんの作品だと気になり、最終的には監督監督是枝裕裕和×脚本坂元裕二×音楽坂本龍一とこれでもかと最強タッグのオンパレードだった
カンヌ国際映画祭でも賞を受賞は納得でした

観終わった後の立ち上がれない程の圧倒された作品、やっと立ち上がったらスタンディングオベーションしそうになってしまった
そしてまた全てを知った上でもう一度違う感情で観たい

程よくネタバレ気

もっとみる
TOKYOMER

TOKYOMER

2023.5.7 横浜みなとみらいの映画館にて鈴木亮平さんと松本彩監督の舞台挨拶に行ってきましたぁ~

舞台挨拶上映後に暫くしてからTBSアナウンサーの方が登場してから、鈴木亮平さんと松本彩監督登壇

最後の舞台挨拶との事で、挨拶もそこそこに質問コーナー開始(時間が限られているから質問コーナー多めに配慮)
本来はスタッフさんがマイクを質問者のところへ届けるんだろうけれど、急遽鈴木亮平さんが一番後ろ

もっとみる
今夜誰のとなりで眠る

今夜誰のとなりで眠る

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

わたし唯川恵さんの作品好きすぎるから読むたびに備忘録

この作品はとてつもなく女の狡さがある
結婚していても離婚していても、結婚していなくても若さと闘い老いに抗いながらも、常に女としての価値を見出したい

ここからはネタバレしちゃいます

秋生が死んだ
この秋生がすっごい自由人
だからこそ、魅入られる人と惹

もっとみる
dustletter

dustletter

SPIRAL CHARIOTS「dust letter」公演ページ

あらすじ

観劇後の感想最恐に最高の作品だった
何が真実なのか分からない混乱したまま、「あ、あそこは伏線だった」「え?そこも?」何度も何度も騙されて最後の最後まで壮絶であっという間のだけれども、悲壮感が濃密に漂ったただただ報われない壮絶な世界
観に行ってその世界に魅入った

ネタバレ含む感想ここからは終演したとはいえ作品のネタバ

もっとみる
泣かない鳥は空に溺れる

泣かない鳥は空に溺れる

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

大好きな唯川恵先生の作品の一つ
何となくモヤモヤ感も残しつつもキレイごとで終わらないところが好き

千遥母親から疎外されて自己肯定感皆無
ネグレスト的な虐待により心の中に死んでしまった双子の姉妹、ミハルを心の中に存在させている

母親が見栄っ張りで何をしても全否定されるのにどこか認めてほしい
母親からの罵詈

もっとみる
往復書簡

往復書簡

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

大好きな湊かなえさんの全部大好きなのは大前提なんだけれどその中でも特に好きなひとつ(大好き溢れすぎた)

さぁここからネタバレ全開でいきましょう

十年後の卒業文集手紙でのやりとりって自分が主観で相手に一方的に伝えるから読みやすい分、まんまと湊かなえワールドにハマった
まさか悦子が千秋だと思わん
そして知り

もっとみる
カケラ

カケラ

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

オムニバスのように読みやすい
そしてすべてが「ここも?」なところも全部繋がっている
ずっと無自覚な毒素が流れ続けていて、どこか切ない至高のイヤミス
また内容を分かった上で読み直すと、別の感情が生まれる圧倒的世界観

さぁここからネタバレ全開でいきましょう

プロローグ自信に満ち溢れる美容整形の女医さんで整形

もっとみる
手のひらの砂漠

手のひらの砂漠

程よくネタバレ気にせずに記しているので、ネタバレに関してはご自身の判断でお願いいたします

大好きな唯川恵先生の大好きな作品のひとつ

たまにスカッとスッキリとホロっと泣きたくなる時に最適な一冊

さぁここからネタバレ全開でいきましょう

シェルター可穂子は普通に幸せを求めていた
雄二と慎ましくも極々ありきたりな生活を求めていた
ただそれだけだったのに、いつからか歯車が狂った

徐々に闇が広がって

もっとみる