716日目 引退間近の偉いお爺さんが最後に残す言葉

大学の教授や会社の役員の人は引退近くになると、最終講義とか、最終講演会みたいなものをやります。

自分の業績を振り返って過去の栄光を話す人。
自分の考えを実現出来ずに、引き継ぎのように自分のやりたかったけど終わらなかった事を話す人。
過去の実績など全部否定して、もっと高いレベルを目指してほしいと話す人。

共通しているには若い人向けのメッセージがあることです。

大学の教授や会社の役員になる人は、自分で手を動かして成果を出す仕事から離れるのが早く、人に指示を出して成果を出すようなマネジメント業務をやっています。

マネジメント業務はニッチな話なので、自分で手を動かして成果を出していたころをイメージして話をします。

そうすると、どうしても若い人向けのメッセージを発信したくなってしまうにでしょうね。

大企業の場合は、このような行事が毎年のようにあります。
時代遅れで役に立つ講義はないです。
早く辞めてくれみたいな内容が多いです。

最終講義はある特定の分野の最新情報を流す方が
後生には役に立つ情報だと思います。

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