- 運営しているクリエイター
#小説
『10分間ミステリー The Best』(『このミステリーがすごい』大賞編集部)読書感想
タイトル:『10分間ミステリー The Best』
編集者:『このミステリーがすごい』
大賞編集部
出版社:宝島社文庫
★感想ミステリー小説の作家が「このミス」によって選ばれた10分間のミステリー短編集アンソロジーなのである。
通勤中の電車の中でもスキマ時間の休憩でも、読めれそうな短編集なのである。
それぞれのミステリー小説では、感動的な展開であったり、切ない展開であったり、ホラーもしくは
『ジョイランド』(スティーブン・キング)読書感想
タイトル:『ジョイランド』
著者:スティーブン・キング
出版社:文春文庫
★感想スティーブン・キングの作品でホラーとか多いので、ホラーを期待していたが、ミステリー小説だった。
なんだ、てっきり、遊園地が呪われているかと思った。
まあ、幽霊屋敷で殺人事件が起きたら、恐らく呪われているうちに入るのでしょう。
キングのミステリーが慣れていないせいなのか、あまりにもハマらなかった。
でも、何故かこの
『一九八四年』(ジョージ・オーウェル)読書感想
タイトル:『一九八四年[新訳版]』
著者:ジョージ・オーウェル
訳者:高橋和久
出版社:早川文庫
★感想この本書はほぼほぼ近未来の現実と同じ社会である。
ある意味、独裁・共産主義の世界である。
ビック・ブラザーはスターリンのモデルにしているけれども、私からすれば、ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーのような存在である。
人間はそういった社会に賛成するのか反対するのかによって、識別される。
それ
『トム・ゴードンを恋した少女』(スティーブン・キング)読書感想
タイトル:『トム・ゴードンを恋した少女』著者:スティーブン・キング訳:池田真紀子出版社:新潮文庫
★感想スティーブン・キングの長編小説。
未だに映画化にはなっていないが、実にこの作品は有名なのであろうか。
私はスティーブン・キングの作品で好きな作品は、「IT」「シャイニング」である。
「スタンド・バイ・ミー」もスティーブン・キングの作品なのである。
この本書は一応ホラー要素は含まれていている
『ハロウィン』(ジョン・パサレラ)読書感想
タイトル:『ハロウィン』
著者:ジョン・パサレラ
訳者:有澤真庭
出版社:竹書房文庫
ホラー映画として有名な『ハロウィン』
あれから40年過ぎて、白いマスクを被った殺人鬼ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)が戻ってくる。
40年前、ローリーはブギーマンによって、家族に殺されたので、復讐として彼女はブギーマンに立ち向かうことにした。
この原作の小説は地元の図書館で借りて読んだ。
★感想レンタル
『人魚の眠る家』(東野圭吾)読書感想
タイトル:『人魚の眠る家』
著者:東野圭吾
出版社:幻冬舎文庫
東野圭吾の作品で、この作品は、いかにもシリアス的なSFミステリーサスペンスだった。
賛否両論に分かれるが、個人的には、この話はあんまり好きではなかった。いかにも、初っ端から暗い感じ。でも、ある意味は現実上の社会問題にもテーマにしているのではないかと思った。
その他にも、社会問題をテーマにした東野圭吾のミステリー・サスペンス作品がある
『終末のフール』(伊坂幸太郎)読書感想
過去の感想なので、ほとんどが覚えていないので、『読書メーター』のMoca(自分自身)の感想レビューを引用。
これは今の時期とこの作品とほとんどが共通している。
人それぞれ混乱から逃れるにはパニックになるのではなく、こういった状況を真剣に受け止め、残りの人生を送るのが一番だ。
SF小説だけれども、読んだあとに心が残るオムニバス作品なのである。
残された時間で、人間はどうやって生きていくのかを哲学的に