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『ジョイランド』(スティーブン・キング)読書感想

タイトル:『ジョイランド』


著者:スティーブン・キング


出版社:文春文庫


★感想

スティーブン・キングの作品でホラーとか多いので、ホラーを期待していたが、ミステリー小説だった。
なんだ、てっきり、遊園地が呪われているかと思った。
まあ、幽霊屋敷で殺人事件が起きたら、恐らく呪われているうちに入るのでしょう。
キングのミステリーが慣れていないせいなのか、あまりにもハマらなかった。
でも、何故かこの作品は今のところ映画化されていない。
気になるところもあるし、映画化したらどうなるのだろうと思った。
青春ミステリーである。
大学生のデヴィン“ぼく”はジョイランドという遊園地にアルバイトをすることになった。
遊園地の仕事って大変そうだね。特に着ぐるみ
夏場だったら、あれは地獄
ディズニーランドやユニバのスタッフの仕事の大変さ💦
でも、デヴィンはその犬の着ぐるみを着て子供達のところで踊っていた。
デヴィンはアニー肺炎に感染しているマイクを救ったが、マイクは予見(シャイニングのあれ?)が見えるので、自分の余命が分かっている。
マイクが亡くなって、いかにも切ない家族愛だったが、デヴィンやマイロやアニーは救えた。
犯人と戦うデヴィンが凄かった。


★オススメだと思うところ

ミステリー好きな方、スティーブン・キングのファンの方


★おわりに

日本の遊園地と外国の遊園地の違うところは、外国の場合は、フェスティバルというイベントで開催されることがある。
遊園地に殺人事件があったら、来客者にとってはパニックになるのではないかと思った。

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