#note
手帳類図書室に行ってきた話
手帳とは、ひどく私的で、プライベートなものだと思う。
持ち主が現実でどこに行き、誰と出会い、何をするのかを記入する、それはつまり、持ち主がどのように生きているのかの記録だ。
私は手帳を誰にも見せたくない。
私にとって手帳とは予定を管理するためのノートである以上に、思考を垂れ流すためのツールであるからだ。
高校生時代から10年間弱、1日1ページタイプの手帳を使っているが、悲しくてやりきれないことも
60年前の慶應生のノート
80歳に近い祖父は、慶應の経済を出た人である。
夜行列車で田舎から東京へ出てくると奨学金を借りて慶應に通い、優秀な成績を収め一流企業へと就職した。こんなのが孫なのが申し訳ないほど頭の良い人だ。
そんな祖父は大学時代が最良の時であったと何度も思い出話をするほど、慶應が好きだ。授業も真面目に受講し、全て万年筆で大学ノートに清書していた。そのノートがこちら。
この3倍の量はある。
英語のノート。
わが手帳史③ムーンプランナー2018/10「ふしぎな手帳で気がついたこと」
まったく2018年から出られる気配がありません「わが手帳史」、第三回は「ムーンプランナー」です。
もはや「手帳史」というより「今年使った手帳」ではないのか(もうちょっとなのでお付き合いください......)。
ムーンプランナーとは、太陽のリズムを元に作られた現代社会のカレンダーに対し、月の満ち欠けのリズムに合わせて約2週間を一区切りとした、他にはないユニークな手帳です。
詳しくはムーンプラン