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新型コロナウィルス

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記事一覧

西郷輝彦さんが最後に愛した街…シドニー

西郷輝彦さんが最後に愛した街…シドニー

シドニーの空は広大だ。
真っ青に澄んだブルーは天高くどこまでも続く…。

北に傾いた南半球の太陽は斜め上から初冬とは思えない強烈な光を放っていた。
これまでに何度このオーストラリアのパワフルな光に導かれ、救われたことだろう。
迷った時、苦しい時、天を仰ぎ答えを求めればいつも何かしらの気づきを与えてくれる。

「輝彦」
西郷さんの名前にもこの導きが潜んでいるのだろう。
これまでに多くの人の心を照らし

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2022年予測

「今年こそは…」

平和な世界、平穏な日常を切望し、2022年を迎えた者は少なくない。

「皆様とご家族にとって多くの素晴らしいことが起こる、平和で心満たされる一年となりますよう心からお祈り申し上げます。」

自身の一年を願いつつ、お付き合いのあるお客様や友人に想いを込め、Season's Greetingsにご挨拶の言葉を認めた。

しかしながら、そう切望するのは、穏やかな世界の訪れがもう少し先

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挫折の意味

挫折の意味

「自分を正当化しているだけだろう。」
そう言われても否定はできない。

パンデミック勃発以来、今までしてきたことが思い通りにいかず、自分自身を怠惰に感じていた。

悪あがきのように新しいことにチャレンジしようとした矢先の骨折。

完全に休止…。

休め、か…。

腹を括った。

ゆっくりと流れる雲の動きは、歩いていては分からない。
歩みを止め、空を見上げ、じっと雲を見据えて始めて分かる。

雲がど

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新型コロナウィルス 人類の今後

Good News first.

おめでとう!!

この大晦日に、人類は一つの区切りとなる年明けを迎える。

あって、無かったような一年… 。
非現実の世界。
今日は2020年の最後の日。

やはり人類の大殺界だと思う。

多くの者が2021年を待ち焦がれ、
流れが変わることへの期待を胸に新年を迎えるのだろう。

最も辛い、訳がわからない混乱の2020年を乗り切った。

2021年を迎える時、心

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コロナ禍における国家間移動_シドニーから羽田まで

厳しい出国規制があるオーストラリアから日本へ一時帰国。

出国申請については下記をご参照ください。

オーストラリア政府は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オーストラリア国民とオーストラリア永住者に対し厳しい出国規制を行っています。
そのため、対象者はAustralia Border Force からの許可がない限り出国ができません。
通常医療従事者など例外に属さない限り、唯一認められているの
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世界はどこへ向かっているのか

我々の想像通りであり、それは我々の選択の結果でもある。

半年ほど前に「2001年宇宙の旅」を観た。

今までに観た中で最も退屈な映画であった。
あまりに退屈で、最後まで観ることができず、2日にわたり見終えた。

なぜ退屈なのか?
その理由について考察した。

1) 「すごい未来」という興奮がない。
2) ストーリー展開のテンポが遅過ぎる。

1)
50年前に人類が思い描いた「未来の世界」、そこに

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ネガティブの否定が困難を生む

ネガティブの否定が困難を生む

近年においてはポジティブ思考であることを良しとする傾向がある。
そのことでネガティブを否定してはいまいか?

ポジティブの肯定は好ましい。
ネガティブの否定は困難を生む。

先日、FBに友人がこの画像をアップしているのを見かけた。
鬱により自殺に至った有名人の楽しく明るく振る舞う姿はその心の闇を想像すらさせない。

鬱に陥り、落ち込み、落ちぶれ、輝きを失う己自身が不甲斐なく、認められず、嫌悪を感じ

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コロナ収束

コロナ収束

ようやくビッグインパクトの時期を脱した。
そんなところだろうか。

「湖に隕石が落下した」
今回の騒動はそんなイメージだ。

落下地点では水面が切り裂かれ、激しいしぶきが上がり大波を起こし、無秩序に乱れ、水中では上下の認識もつかないカオス、何が起きたのか見当もつかない状態。
しだいに落下地点の周辺から現象と状況が把握できてくる。

ひとしきりかき乱された後にその波紋が周囲へと広がってゆく。
落石の

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アベノマスク 東京オリンピック その真意

(アメブロよりnoteへ移行するため過去の記事を掲載_2020年5月12日投稿)

正直なところ、マスク2枚を支給することが発表された際、安倍首相を気の毒に思った。

「ハァ?!」

世界中の誰しもが同じ反応であっただろう。
誰もが呆れるこの対策に政府の過半数が同じ感覚を持たぬわけがない。
非難され、皮肉な動画や画像が出回ることは当の本人が一番よく分かっていたことだろう。

「アホか!」と自らが非

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海外に住み、気づいた日本への違和感

それはシドニーに移り住み、間もなくのことだった。
たまたま乗ったタクシーのインド人と思しきドライバーがこんなことを聞いてきた。
「日本はアメリカに原爆を2発も落とされたというのになぜ怒らないのか?」

愕然とした。
「なぜ私にはアメリカに、アメリカ人に対しこれっぽっちの怒りもないのだろう?」
アメリカに憧れを抱く世代に育った私にとって、アメリカに対し怒りを持つなど想像すらできなかったのだが、それは

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退場の真相

ネットを検索するとその経緯については様々な事実と憶測がリストに上がる。
しかしながら、ここには核心に触れる事実が含まれていない。この事実が明らかになるとネット上の憶測と見解は何の意味も持たなくなる。
当然伏せておきたい事実に違いないであろうから、本投稿はプロテクションの観点から課金対象とさせていただくことにする(プロテクションとなるかどうかは不明だけれど…。)

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急速なオンライン化による過労死の危険性

(アメブロよりnoteへ移行するため過去の記事を掲載_2020年4月30日投稿)

・激しい物忘れ
・単純な計算のミス
・心身の疲労
・体調不良
・味覚の鈍化
・イライラ・落ち込み
・無気力・無関心・無感動
・睡眠不足・不眠

脳過労においては上記のような症状があるということだ。

急速に進むオンライン化、外出自粛により、スマホ、パソコンの使用が増え、これらの症状や健康状態、人間関係の問題を自覚す

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現代人は恐怖脳_情報に惑わされないために…

(アメブロよりnoteへ移行するため過去の記事を掲載_2020年4月14日投稿)

この世に不安、恐怖なしに生きる者はないだろう。

必要な恐怖もある。
それが生命危機の回避に役立つ。
しかしながら、今現代人が経験するほとんどの不安、恐怖は不要なものである。

不安・恐怖を3種類に分類してみよう。

1 現在目の前に繰り広げられる生命を脅かす危機的状況への恐怖
2 直感が察知した未来の生命危機への

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