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🌔十六夜杯俳句一覧(135人🍎363句)21:24更新

「十六夜杯」に投句された句(記事へのリンク付)を掲載しています。
最新の投句順です。
良かったら『勝手に賞』の選考にもご利用ください(*- -)(*_ _)ペコリ

🍎 一句が複数行にわたる作品は、一行で掲載しています。

🍎 9/28 9/26付に、二句追加しています。(No.47と48)
🍎 10/1 9/29付に、二句追加しています。(No.85と86)
🍎 10/9 10/7付に、二句追加しています。(No.157と158)
🍎 10/10 10/7付に、一句変更、一句追加しています。(No.158変更、159を追加)それに伴い、10/8付の番号が変更になります。

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🌔 全句一覧

✨10/25(火)18人🍎44句

363.星流れ報せ待つやも風の音

362.秋の雨傘持たぬきみ空みあげ

361.母の背の小さきを知る盆が来る

🌰

360.ラブレター届いたろうか月の夜

🌰

359.尾も止まる入り日に映えるいわし雲

358.吊るし柿揺れて犬吠え夕焼け空

357.黄昏に犬と微笑む栗羊羹

🌰

356.横断歩道一緒に渡ろう星月夜

355.星月夜大道芸に10万ぶっ込む

354.新宿でギターと座る星月夜

🌰

353.再会の茶杯に浮かぶ十六夜

352.流星にいざよう月の思い出を

351.髪揺れて雲いざよいに心やさしく

🌰

350.紅葉より わたし深まる 詩の日々

🌰

349.影法師重ね織りなす夕間暮れ

🌰

348.永遠とこしえに見えぬともあり天の川

347.流れ星瞬の輝きと同じ

346.蜉蝣や儚き命嘆くのか

🌰

345.火を恋ひて懐かぬ猫が身を寄する

344.うろこ雲沈みて川面静かなり

343.馬肥ゆる三段腹の抑止力

🌰

342.夕月夜届いたライン読み返す

341.ぶどう狩りカラス追う子の影伸びて

🌰

340.秋の宵赤髪の魔女夜遊びへ

339.土砂降りに花のこぼれし女郎花

338.珈琲に浮かぶ十五夜ほろ苦く

🌰

337.秋麗へシフトアップの革つなぎ

336.初紅葉はつもみぢあかごのさき大あくび

335.秋日傘ゆるりと巻きて夢二展

🌰

334.「ひさしぶり」
雲ゆるゆると
月に添ふ

🌰

333.金青に心寄り添い上り月

332.秋高し雲の合間に道標

331.目を瞑り万事眺めや澄む秋に

🌰

330.振り向けば そっと寄り添う 赤とんぼ

329.星降る日 ベランダで飲む ミルクティー

328.待ち合わせ 俯いて見るは 初紅葉

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327.衣替え ついでに整理 整頓す

326.栗拾い 何も聞かない 祖父の笑み

325.タケマリの ダンス目指すは あと2キロ

🌰

324.手をつなぐ家路のさきの流れ星

323.十六夜いざよいや新宿からの帰り道

🌰

322.キンモクセイ記憶塗り替え風は往く

321.郷愁の輪郭は無し金木犀

320.いじめられひとり金木犀を摘む

✨10/24(月)8人🍎18句

319.柴犬の座りて後の月赤し

318.柴犬のあごを乗せたり秋うらら

317.付き添いの犬うつ伏せて夜学かな

🌰

316.うろこ雲細か過ぎて龍になる

🌰

315.爆音と無言の森の秋桜

314.秋時雨はげます友の震え声

313.悠々と回り道して秋の虹

🌰

312.うらさびし頬なでる風襟正し

311.満月とふたり哲学明日見据え

310.芳香をまといただよう金の蝶

🌰

309.ヒヨドリに残す無花果お静かに

308.鰯雲三年ごしのマーチング

307.新旧の免許証並べ扇置く

🌰

306.食べたねと名月愛でし君が笑む

🌰

305.秋の蝶わが視界より消えにけり

🌰

304.不知火のイルミネーションそんな海

303.玉響のレゲエダンスの桐一葉

302.身に沁むや桶と柄杓と水の音

✨10/23(日)6人🍎16句

301.仰ぎみる猫背の君と葡萄棚

300.ベンチには遊び疲れし猫じゃらし

299.帰り道空に散らばる赤とんぼ

🌰

298.黄昏の水面に浮き立つ露天湯気

🌰

297.帰り道まあるい団子や月見そば

296.口元のほころび照らす月明かり

295.泣きたくて見上げるそこにおぼろ月

🌰

294.颱風が過ぎれば肥ゆる月夜かな

293.秋水に澄み渡る空

292.流れ星世界が祈る平和な世☄️

🌰

291.秋の夜や走ろう会の長い列

290.黄帽子に手を振る秋のロープウェイ

289.カチャーシー見よう見まねの十六夜

🌰

288.白露の朝に残されし夏服

287.疫病を空の彼方へ秋扇

286.送りまぜ名残りの青い唐辛子

✨10/22(土)5人🍎13句

285.紅葉も 勝るぬ君の 笑顔かな

284.香しや 七輪焼きの 松茸は

283.歳重ね 気持ちも乾き 枯れ葉かな

🌰

282.クアンタのライザーソード秋の星

🌰

281.古の紫式部光るBERRY

280.芒揺れあかりの灯る帰り道

279.はらはらと零れ落ちるは萩の花

🌰

278.運ばるる棺の軽き秋の暮

277.へぬ荷は負はず湖上こじょうの月明り

276.枝豆を鉢いっぱいに武勇伝

🌰

275.女の子 怒らせパチン 顔もみじ

274.寒暖差 あたかもジェット コースター

273.言えますか 秋の七草 いますぐに

✨10/21(金)3人🍎9句

272.降り出した雨や色なき風の町

271.鳥渡るリハビリ室のアスリート

270.草の花砂のプリンのおもてなし

🌰

269.林檎手に頬赤らめてねだる吾子

268.紅葉狩りもみじがり今日けふも夫婦ふたりの高揚こうよう

267.栗おこわ母の十八番おはこに勝ち目無し

🌰

266.芸術の秋におさめる運命を

265.飛行機が飛んでいたはず秋深し

264.ハッシュタグの繋がりよりも秋の風

✨10/20(木)4人🍎11句

263.空高く 冬に近づく 秋の午後

262.さみしげな 秋の野焼きで けむり月

261.あざやかな 秋の木の葉と 芸術日和

🌰

260.尾を引きて残り香と星流れゆく

259.きみを待つ髪に飾りて星月夜

🌰

258.手の甲にメモ書く妻と秋夕焼け

257.一等のテープちぎれて秋深む

256.秋風のせいで早退いたします

🌰

255.うつむいた心に届く照紅葉

254.機織りの名人産むは花野道

253.秋晴れや運動会の決め台詞

✨10/19(水)3人🍎8句

252.ふるさとの沖縄そばや秋の雲

251.子供らはかぼちゃプリンでハロウィーン

250.秋夕焼けうじら豆腐をこねる我

🌰

249.鯉魚風に成らんと廻す脳回路

248.豊の秋足裏痛き食べ歩き

🌰

247.夜雨落つ日増しに甘き南瓜カリー

246.秋雨の城下の駅に救急車

245.前髪を揃え眉き風の色

✨10/18(火)1人🍎3句

244.説教に身を固くして鰯雲

243.継続の意味を噛みしめ秋祭り

242.荻の声 替えどきを知る化粧水

✨10/17(月)2人🍎5句

241.天高くたわわに実る果樹畑

240.散歩道色づく秋を深呼吸

🌰

239.路地裏の金鼓きんこのひびき星月夜

238.夕暮れの公園りちのしらべかな

237.マリンバの演奏会や秋涼し

✨10/16(日)4人🍎9句

236.平穏を崩さぬやうに朝の露

235.長き夜や二つの空のマグカップ

234.ジョギングの足弛めたる良夜かな

🌰

233.葛 か ず ら ユ グ ド ラ シ ル を 緊 縛 す

232.梨 食 え ば ロ ッ ク ン ロ ー ル Hoochie Kooフーチー クー

🌰

231.小春日やキリシタンの里は静か

230.オール漕ぐ輪は広がりしAutumnParkオータムパーク

229.介護終えこれより我の返り花

🌰

228.赤とんぼ細身に満つる血潮みゆ

✨10/15(土)2人🍎6句

227.秋の果カメラのフィルム巻き戻す

226.振り返る犬の目笑みて秋の暮

225.花野ゆく祖母の背遠し少女めく

🌰

224.甘藷かんしょの丸きわれも丸くなりけり

223.「また来年」吾子の引きだしに朝顔の実

222.秋の朝コーヒー淹れつつかかと上げ

✨10/14(金)5人🍎13句

221.君の背に 鉄塔ヒヤリ 後の月

🌰

220.液晶の動き止まらぬ夜長かな

219.未完でもどこ吹く風の十三夜

218.秋扇あきおうぎそよ吹く風にありがとう

🌰

217.紅葉の眩しき麓に君が待つ

216.秋風や冷える空気と香る花

215.金木犀香る季節に産声を

🌰

214.二番目の女でいいのよ十六夜

213.彼岸花愛撫を知らぬ乳房かな

212.みすゞの詩音読する子鰯雲

🌰

211.水澄みぬ空真四角に開きたり

210.長き夜や時計の針の遅々として

209.秋蝶のてふてふてふと彷徨える

✨10/13(木)3人🍎9句

208.休暇果つアルバム眺む爺と婆

207.秋の日や母の背越えた影帽子

206.自転車に老犬乗せて秋の蝶

🌰

205.鰯雲産声上げて君のゐる

204.
この先は長し笑へよ青蜜柑

203.
まだ眠りたくはないから秋の星

🌰

202.彼岸花 咲いた季節に 墓参り

201.さんま焼く 甘い蜜かけ FRIDAY

200.秋服を 買って着たのは 刹那かな

✨10/12(水)1人🍎3句

199.反抗期終わりコスモス園共に

198.干柿や残り五問の参考書

197.飲み干したペットボトルの秋うらら

✨10/11(火)2人🍎6句

196.秋の雨上がり昨日とちがう今日

195.無意味だと笑う秋風晴れる雲

194.秋夕焼あきゆやけ石ころを蹴る月曜日

🌰

193.日記帳ちぎり並べて鰯雲

192.亡き人の毛布の温み秋深し

191.水底の揺れる琥珀か散り落ち葉

✨10/10(月)3人🍎9句

190.月よりもはやく欠けたかあぷるぱい

189.曇天に粗熱取ってあぷるぱい

188.雨音にジンジャー振ってあぷるぱい

🌰

187.イメージは源氏の世界現実は

186.朧月忍びたまへど顔をだし

185.あきちゃったダンナのゴハン月並みで

🌰

184.十六夜もともに笑ふよふらここと

183.手にふはり月にあづけし君の声

182.その月も欠けたるところ同じかな

✨10/9(日)3人🍎8句

181.老農の深き一礼今年米

180.ふる里に独り寝惜しみ星月夜

179.お互ひの余生あつめて大花野

🌰

178.手前味噌褒美に栗食む昼下がり

177.栗蜜の魅する輝き黄金色

🌰

176.三十年の想い尾を引く流れ星

175.湯上がりの髪に秋風独り閨

174.町流しあの世とこの世の風の盆

✨10/8(土)5人🍎14句

173.名残月 秋の夜空にしずく舞う

172.十三夜 なごり嬉しや 冷やおろし

🌰

171.世の果ての音色もかくや秋風鈴

170.秋雨の上がりて妻の誕生日

169.さあれどもさもありなんと秋時雨

🌰

168.三個しか採れなかったのさつまいも

167.ハイ逮捕芋虫つまむ秋の朝

166.松茸を超える衝撃我が人参

🌰

165.新月や深爪痛し野分跡

164.月並みの月を集めや闇照せ

163.新月やピエロは月を消したまま

🌰

162.名前などどうでもよくて月蛙

161.右折待つフロントガラス小望月

160.満月が綺麗ですねといえなくて

✨10/7(金)4人🍎11句

159.いろいろな 想いを運んで 秋の風

158.哀れ蚊に 我を見いだし すすり泣き

157.古池に 自意識沈める 音を聴く

🌰

156.馬の子を秋の七草とりまけり

155.盆地と空一面のあう葡萄棚ぶどうだな

154.虚栗みなしぐり手あつく置きし木こりかな

🌰

153.斃れても斃れてもなお空を見る

152.月に雲ありきたりなれど我が恋は

151.往きて見て還りては思ふ枯れ紅葉

🌰

150.ウォーキング 足元染める 彼岸花

149.色付いた 柿の実取り合う モズと我

✨10/6(木)2人🍎6句

148.秋の日のうれいは世情か雲遠く

147.日暮れどき手書きの文字は桔梗色

146.秋の雨ビリー・ジョエルと飲むコーヒー

🌰

145.風吹いて チャリで走る もみじ道

144.柿の木や 大きな実がなり 食べ頃だ

143.蝉の声 最近聞かぬ 天国か

✨10/5(水)2人🍎6句

142.龍淵りゅうふちひそ岡寺おかでらけふ晴れて

141.足早に向かふ待合まちあい夕月夜

140.恍惚こうこつ極致野分きょくちのわけしとねかな

🌰

139.くたくたの夜学家族で支えたし

138.荒ぶ町にも見上げれば星月夜

137.横たえる身体は白し秋の浜

✨10/4(火)1人🍎3句

136.無免許の後は死だけか秋薔薇

135.205の合図の言葉モンブラン

134.学園祭終わりの星が満ちている

✨10/3(月)2人🍎6句

133.糠の隅忘れ去られた胡瓜かな

132.流星に行方を託す恋ごころ

131.宿題のゴールの見えぬ残暑かな

🌰

130.姫去りぬ紅蓮の鱗舞い散らし

129.偏愛を祝す盃彼岸花

128.ひぐらしに耳をすまぜば幽境ゆうきょう

✨10/2(日)6人🍎16句

127.上り月 雲ににじむも 煌々と

126.秋の暮れ 夕日を背負いし 帰り道

125.秋日和 かけまわる子らの 声ひびき

🌰

124.秋、風に隠れているね本当が

123.愛という言葉の向こう月光る

122.月光るきれいな嘘で乾杯す

🌰

121.り立つは旅路のはて刈田かりたかな

120.振り向けば山粧ひし安達太良路あだたらじ

119.十六夜いざよい白金プラチナのごと映ゆる街

🌰

118.焼けるのを待とう焼き芋ドンキにて

117.秋吉は季語に入るか焼き鳥屋

116.十六夜に居酒屋行こういざ酔いに

🌰

115.移りゆく想いも上弦の夢に乗せ

114.コスモスの開いた銀河に蜂の船

113.金木犀深まる季節を告げる唄

🌰

112.秋告げる 金木犀の 香りかな

✨10/1(土)5人🍎13句

111.そっぽ向く私の背すら照らす月

110.重ね着で「あったか〜い」を選ぶ指

109.落ちるまえの葉が最後におしゃれする

🌰

108.筥崎はこざき祭り水笛吹けぬまま大人

🌰

107.月の刃を我が身に受けて終夜よもすがら

106.ゆがみしたたり落ちる黒珈琲くろかふぃ

105.笑えない虚数の僕と素数の君

🌰

104.十六夜や持続可能な恋してる

103.天高しカーラジオからロビンソン

102.ひたむきに今日の命を木槿咲く

🌰

101.銀木犀てのひらポトリ星落ちて

100.君のうた聞こゆ空耳後の月

99.糸杉やてっぺん僕の星月夜

✨9/30(金)2人🍎6句

98.幻月や神出鬼没のアカウント

97.紺屋町月の欠片を拾いけり

96.三日月を背置いてゆくや豆腐売り

🌰

95.オールドファッションを喫する秋の暮

94.啄木鳥や豆とあられとガレットと

93.産んでやる君の子供だタルトタタン

✨9/29(木)4人🍎12句

92.生ゴミを食む鳩の群れ運動会

91.秋晴や鳴く蝉の声時知らず

90.またかよと野分の報に天ねめる

🌰

89.若かりし 祖父の夢見る 秋彼岸

88.冷めきった 二人にトドメ 秋の水

87.歌うのを 知らぬ案山子に 鴉寄る

🌰

86.電柱の一本分の日傘かな

85.一本を早めたバスの異世界よ

84.子の手引く引かれる日も来る散歩道

🌰

83.名月や隣のキスの上の空より

82.十六夜を満ちて啜った美酒纏う

81.しゅうめいの名を揺らす菊頬温く

✨9/28(水)3人🍎7句

80.芒葉や恋のちょっとで深手負い

79.古刹にて亡き女王へ秋薔薇を

78.秋雲や大和飛鳥の長尾かな

🌰

77.体育祭最後に響かせブラスの

76.サツマイモ掘ってふかして笑みこぼれ

75.秋祭り山車で賑わう蔵の町

🌰

74.砂の如き雲流れゆく秋晴れの朝

✨9/27(火)5人🍎15句

73.撮りためし録画見ながら銀杏剥く

72.曼珠沙華 他界し続けていく日々

71.秋風やイニシエーションかも知れず

🌰

70.泣きじゃくる吾子のこぶしや朝の月

69.朝刊のバイクの音や月白し

68.風のくしポニーテールの芒かな

🌰

67.こんにちは 挨拶をされ藤袴

66.まだ遊ぶ 秋風に乗せ子らの声

65.玄関で匂いに気づく今日はカレー

🌰

64.かたわらにトトロ。。木の実の時雨

63.掻き出した子宮は空、残月

62.虚栗ワタシの存在意義を問う

🌰

61.秋の歌1/f(えふぶんのいち)ゆらぎかな

60.語りえぬもの語る友月の宴

59.稲妻や宇宙そらの裂け目から一雫ひとしずく

✨9/26(月)6人🍎16句(9/28付 No.47と48を追加)

58.長男のごはん大盛り秋の朝

57.雨上がり朝霧草に時つ風ときつかぜ

56.十六夜いざよいよ大丈夫だよ朝はくる

🌰

55.鈴虫の歌垣うたがきぐるり君いずこ

54.ハッシュタグ「月を見てる」と旅のそら

53.母還る生態系の薄紅葉

🌰

52.何思う緑の中の曼殊沙華

51.木枯らしよ蹴散らせ飛ばせ片恋を

50・さよならとベル鳴く歩廊夕月夜

🌰

49.つまの腹つかむバイクや天高し

🌰

48.深き青 ひとすじ割りて 秋の波

47.山寺の 奥に華やぐ 女郎花

46.秋桜の 心沁む野は 果てもなく

🌰

45.遠くから ふみで語らう 秋の夜

44.十六夜に 照らされし君 待ち焦がれ

43.ふみを読む 二人の明かり 秋の月

✨9/25(日)15人🍎42句

42.洞爺丸伊勢湾ともに明日だったのよ野分かな

🌰

41.身震いし土帰る蟻穴に

40.何思うコンクリの上蟷螂よ

39.剥く栗の痛さ忘れる夕ご飯

🌰

38.寛解へ歩く吾の道赤とんぼ

37.十六夜の職場復帰の話とか

36.蓑虫や君の俳句を抱きしめる

🌰

35.君のこといつも見ている僕は月

34.叶えたい願いを込めて月見上げ

33.今君も月の光を感じますか

🌰

32.秋の朝テレビはキーフを伝えをり

31.白風びゃくふうや番号だけの墓標あり

🌰

30.運動会バトンはずっと笑ってる

29.十六夜や酸っぱい夢の中で見る

28.秋麗今に飛びたひ空の先

🌰

27.増水に物怖じもせず彼岸花

26.夕暮れに秋刀魚焼きたし腹の虫

25.幸せの水で潤う梨の朝

🌰

24.赤蜻蛉人も決まった道歩む

23.名月も欠けて三日の朝の風

22.艶肌の割れるのを待つ柘榴かな

🌰

21.つぶほろり落つる手のうち柚子ひとつ

20.一人旅荻の招きもむがしやな

19.老蝶のなれ果てを知る野風かな

🌰

18.スカーフは秋色 秋にかくれんぼ

17.秋の空 小さな私夢みてる

16.パラパラリどんぐり降るよ いい天気

🌰

15.美味しいねお団子ひとつ屋根の下

14.教えてよどの音なのよキリギリス

13.秋の雷神も悪魔も紙一重

🌰

12.赤き月 そぞろ歩きの三次会

11.重機にも 斧ふりあげる蟷螂カマキリ

10.とんぼ飛ぶ 片側三車線道路

🌰

9.夜雨の窓未だ期有らず秋池満つ

8.食べる読む見る聞く旅行実る秋

7.fall-fell, fallen leaves, in fall

🌰

6.ひとことが言えずにかすむ十六夜

5.空白をころがしてゆく鰯雲

4.ほほづきのくちすひてある筒井筒

🌰

3.ちいさな手籠いっぱいの秋野菜

2.リストラか今は秋刀魚を焼いている

1.名月やひとり場末のショットバー

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