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十六夜杯 みんなの俳句大会に参加いたします。

前回のつるかめ杯は、仕事に忙殺されてた時期で慌てて滑り込みセーフみたいに投稿したけれど、今回は少し余裕を持って投稿できる。
だからって良い句ができました、ってことでもないけれど、季節ごとの自分の想いを記しておく、みたいな感じだったりする。
みんなの俳句大会、3度目の参加。クルーの皆様、いつもお世話になっております。ありがとうございます。

ひたむきに今日の命を木槿咲く
天高しカーラジオからロビンソン
十六夜や持続可能な恋してる

1句目:夏の花・むくげ。色とりどりでありふれた植物ではある。一日花でほとんど毎日花が咲いて散る。一本の木は夏の間花が咲いているけれど、一つ一つの花の寿命は短い。誰が見ても見なくても、精一杯の命を生きてるんだな~って感慨から詠んだ句。

2句目:「ロビンソン」は誰もが知ってるスピッツの名曲 youtubeでもCDでもよく聴いてるけれど、街角とかBGMとかで思いがけず遭遇するとより一層テンションが上がる。サビの~ルララ宇宙の風に乗る~からのイメージで天高しの季語を選んだ。
どんなシチュエーションでどの曲を聴いても、いつもスピッツは素敵だけれど。

3句目:十六夜杯だし、月の句。SDGs少し意識した。あまりにも刹那的で激しい恋愛より穏やかで安らげる親愛が、何となく落ち着くかな~などと思ってみる。月の満ち欠けで最盛期の満月を過ぎて、少し控えめで切なさのある十六夜。いくつかの経験を経てからの方が、平穏のありがたさを理解できたりする。みん俳なので、愛やら恋やらに挑戦。

以上3句で参加いたします。よろしくお願いします。