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みんなの俳句大会【十六夜杯】参加

今回もギリギリ参加させて頂きますっ。
遅刻ギリギリはもはや毎度の事…。
今回もまた無理だろうと自分で思って居たのですが、ムズムズソワソワと参加したい気持ちが出てきてくれたので出させて頂きますっ。

目を瞑り万事眺めや澄む秋に

秋高し雲の合間に道標

金青に心寄り添い上り月

以上3句お願い致します。


思いっきり蛇足で自分で語る。

目を瞑り万事眺めや澄む秋に
めをつむりばんじながめやすむあきに

季語の「澄む秋」が、秋特有の澄んだ遠くまで見渡すような青と、目に見えるものだけではなく音も感覚も澄み響く感じから、内面やすべての事象を地に足をつけて見られるように。決意も込めつつ。

秋高し雲の合間に道標
あきたかしくものあいまにみちしるべ

昨日の朝、空に飛行機が斜め上に飛んでいくのを見ました。上昇していく道標のような面持ちで眺めていました。

金青に心寄り添い上り月
こんじょうにこころよりそいのぼりつき
金青はこんな色。

金青(こんじょう)

何もない夜空から、一日一日とゆっくり満ちて行く月を、愛でるように、時が過ぎて自分を満たすような面持ちで。


前向きなものが出てきてくれましたっ。
もはやこんなに遅いと賞は関係なし。
出せた事が喜び。
自分の心の立ち位置を見直せる時間を頂けました。


十六夜杯のスタッフの皆様、機会をありがとうございます。ここまでお疲れさまですっ。

よろしくお願いします。

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