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手芸好きの感覚過敏な在宅ワーカー ほのぼの系作品好きです マザーウォーター、かもめ食…

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手芸好きの感覚過敏な在宅ワーカー ほのぼの系作品好きです マザーウォーター、かもめ食堂、めがね、コートダジュール№10、ペンションメッツァ、益田ミリさん、暮しの手帖、天然生活が好き 布団の上が指定席→https://mc0c0.com/profile/

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過敏な私の空想旅行。

寝る前に益田ミリさんの「美しいものを見に行くツアーひとり参加」という本を読んでいる。 まだひとつ目のツアーしか読んでいないが、私も旅をした気になれるので楽しい。…

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2年前
26

ネックレス制作中。テグスにボンドを1滴垂らしたいんだけど、ボンドが見つからない。作るより探す時間のほうが長い。たった1滴あれば完成するのに…道のりは長い。
てことで明日から部屋を片づけます。 

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1年前
17

道の駅で買った多肉植物。
ちゃんと育ててあげたらどんどん増えた。
鉢の植え替えも今回で4回目。
先代の鉢にはまた新しい植物を
植えよう。
でも少しだけ小さい鉢に残したままにしてる多肉植物ちゃん。

小さいところでも居心地がいいならそれでいいんやん。

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1年前
12

会社と家の往復をするだけの毎日。日に日に灰色の感情が心の中に増していく。バスの中、スマホでたまたま見つけた手芸キット。それは子供のころにおばあちゃんが教えてくれた手芸だった。ただ縫うだけなのに、刺すだけなのに、日常が少し色づいた。手芸はおばあちゃんの思い出。受け継がれるんだなぁ。

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1年前
9

「見られていると緊張して失敗しそうです」学生バイト時代に先輩にそういってみた。
内心ドキドキ。

そしたら普通に
「じゃあ、あっちいるから終わったら言ってね」
って言ってくれた。
あの時ちゃんと言えた自分を
褒めてあげたい。
出来上がったラッピング、
店長からOK出て嬉しかった。

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1年前
8

手つかずだった刺繍キットに着手。

好きなのは花びらの
ひとまわり内側に
金糸でステッチが入ってるところ。

白と黄色と緑と赤とピンク。

森の中みたい。

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1年前
13

思い立って今日は映画ナイトにする。働いていた頃は脳が興奮して寝付けない日々だった。だから強制的に夜通し映画を観ることになった。でも、今は・・・落ち着いてリラックスして映画を楽しめる。あの頃見てた映画、こんなに面白かったんだって気づく。

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1年前
5

決めたいのに決められなかった夏

蝉の声が聞こえ始めたある暑い日。 これは私の過敏がまだまだ強く出ていたときの話。 たまたま定期検診とか市役所に行く用事とかが重なって、一時的な刺激過多になってしま…

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1年前
11

はさまれる

お婆ちゃんが挟まれた。 なんともギョッとする字面だが、今まさに目の前で起こったことだ。 私はカフェで一つのトイレの順番待ちをしていた。 なかなか出てこない。急いで…

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2年前
1

採血こわがり女がはじまりからおわりまでの時間を計ってみた話

「みいここさ~ん、採血室にお入りくださ~い。」 きた、きてしまった。 かばんの持ち手をぎゅっと握りしめながら採血室に向かう。 その距離およそ15歩。 あぁ早く、…

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2年前
2

未来の私へ書くという作業。

仕事で行き詰まったり日常で悩んだりしたときは、それが解決した後にアメブロに文章で書き留めるようにしている。どうやったかとか、どんな心持ちでいればいいかとか、そう…

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2年前
2

朝焼けと紅茶

休みの前の日。 一週間の疲れで20時くらいにリビングで眠ってしまう。 夜中に目が覚めると、シーンと静まった家。 もうみんな寝たのか。 そんなときはジグソーパズルしな…

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2年前
4

おばあちゃんの愛

YouTubeで老人ホームの動画を見たんだ。 お年寄りがレクリエーションしてたり歩行練習してたり、想像してたより活発な日常風景。 たった2分足らずの動画。それなのに心が…

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2年前
4

窓辺の作業机

ただいま20:29。屋根に当たる雨の音を聴きながらビーズでブローチを作る。 人のセックスを笑うなという映画を思い出す。永作博美が演じるリトグラフ作家は自分のアトリエを…

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2年前
1

夢の中へ夢の中へ。

今日は朝から市役所に書類を取りに行き、美容院に行って施設のおばあちゃんと話をして、やっと夕方6:00にひと息ついた。 これだけ予定がある日は珍しく、実際いろいろとあ…

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2年前

「やってこなかったらもっと酷かっただろう」思考

「チャンチャラチャンチャラポロピンピン♪」 朝7:30にスマホの目覚ましが鳴った。 「い、嫌すぎる・・・」心の中で呟く。 昨日は外で仕事だった。 「明日は朝散歩に行…

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2年前
過敏な私の空想旅行。

過敏な私の空想旅行。

寝る前に益田ミリさんの「美しいものを見に行くツアーひとり参加」という本を読んでいる。

まだひとつ目のツアーしか読んでいないが、私も旅をした気になれるので楽しい。私も海外に行くならツアーがいい。
昔、ベトナムへ行った時も添乗員の方がいらっしゃって税関やホテルのチェックインなどを全部お任せした。
ただでさえ、刺激が多い海外旅行。そういったお世話をしてくれるのはとてもありがたい。
ちなみにベトナムでの

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ネックレス制作中。テグスにボンドを1滴垂らしたいんだけど、ボンドが見つからない。作るより探す時間のほうが長い。たった1滴あれば完成するのに…道のりは長い。
てことで明日から部屋を片づけます。 

道の駅で買った多肉植物。
ちゃんと育ててあげたらどんどん増えた。
鉢の植え替えも今回で4回目。
先代の鉢にはまた新しい植物を
植えよう。
でも少しだけ小さい鉢に残したままにしてる多肉植物ちゃん。

小さいところでも居心地がいいならそれでいいんやん。

会社と家の往復をするだけの毎日。日に日に灰色の感情が心の中に増していく。バスの中、スマホでたまたま見つけた手芸キット。それは子供のころにおばあちゃんが教えてくれた手芸だった。ただ縫うだけなのに、刺すだけなのに、日常が少し色づいた。手芸はおばあちゃんの思い出。受け継がれるんだなぁ。

「見られていると緊張して失敗しそうです」学生バイト時代に先輩にそういってみた。
内心ドキドキ。

そしたら普通に
「じゃあ、あっちいるから終わったら言ってね」
って言ってくれた。
あの時ちゃんと言えた自分を
褒めてあげたい。
出来上がったラッピング、
店長からOK出て嬉しかった。

手つかずだった刺繍キットに着手。

好きなのは花びらの
ひとまわり内側に
金糸でステッチが入ってるところ。

白と黄色と緑と赤とピンク。

森の中みたい。

思い立って今日は映画ナイトにする。働いていた頃は脳が興奮して寝付けない日々だった。だから強制的に夜通し映画を観ることになった。でも、今は・・・落ち着いてリラックスして映画を楽しめる。あの頃見てた映画、こんなに面白かったんだって気づく。

決めたいのに決められなかった夏

決めたいのに決められなかった夏

蝉の声が聞こえ始めたある暑い日。
これは私の過敏がまだまだ強く出ていたときの話。
たまたま定期検診とか市役所に行く用事とかが重なって、一時的な刺激過多になってしまった。

するとその日から3日間くらい、こんなことが起こった。

「あららー?何かを決めるのに時間がかかるぞ」
もしくは「そもそも決められない・・・」

どんなことが決められないかと言うと、例えば

・今使ってる味噌がなくなってしまって、

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はさまれる

はさまれる

お婆ちゃんが挟まれた。

なんともギョッとする字面だが、今まさに目の前で起こったことだ。
私はカフェで一つのトイレの順番待ちをしていた。
なかなか出てこない。急いでいないので、店内を見渡したり、鞄を持ち替えたりして待っていた。

「ガチャ」

ドアがゆっくりと開き、隙間からお婆ちゃんの顔が見えた。身長は140センチくらい、お年は80代、いや90歳くらいかもしれない。

そのお婆ちゃんがゆっくりとド

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採血こわがり女がはじまりからおわりまでの時間を計ってみた話

採血こわがり女がはじまりからおわりまでの時間を計ってみた話

「みいここさ~ん、採血室にお入りくださ~い。」

きた、きてしまった。

かばんの持ち手をぎゅっと握りしめながら採血室に向かう。
その距離およそ15歩。

あぁ早く、早く終わって・・・
わたしは逃げ出したい気持ちをこらえていた。

今日は健康診断の日。

予約どおり10時半に受付をすませる。
私が健康診断で一番嫌なのが採血なのである。

採血の嫌なところは
痛い。
動いてはいけない。

たったこの

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未来の私へ書くという作業。

未来の私へ書くという作業。

仕事で行き詰まったり日常で悩んだりしたときは、それが解決した後にアメブロに文章で書き留めるようにしている。どうやったかとか、どんな心持ちでいればいいかとか、そういったもの。

ここでは日常のエッセイを書いているが、アメブロではもっと熱くて内面に迫ったものや自分に役立ったハウトゥを残している。

目的はまずは自分が見返すために、次に私と同じように過敏体質で悩んでいる人の役に立てばいいと発信している。

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朝焼けと紅茶

朝焼けと紅茶

休みの前の日。
一週間の疲れで20時くらいにリビングで眠ってしまう。

夜中に目が覚めると、シーンと静まった家。
もうみんな寝たのか。

そんなときはジグソーパズルしながら何度も観た邦画を観る。
時間を忘れて没頭する。
机の上には紅茶とお土産にもらったチョコ。

誰にも邪魔されない私だけの時間。
好きだけを詰め込んだご褒美のような時間。

ふと窓の外を見ると空が白んでいて小さな鳥がパタパタと飛んで

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おばあちゃんの愛

おばあちゃんの愛

YouTubeで老人ホームの動画を見たんだ。
お年寄りがレクリエーションしてたり歩行練習してたり、想像してたより活発な日常風景。

たった2分足らずの動画。それなのに心が揺さぶられてこみあげるものがあったんだ。
それは自分のおばあちゃんと重ね合わせたから。

隣の隣の県の老人ホームにいる私のおばあちゃん。

私が21歳になるまで一緒に住んでいた。
私が一人暮らしを始めた時。私の配属は朝9時から夜中

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窓辺の作業机

窓辺の作業机

ただいま20:29。屋根に当たる雨の音を聴きながらビーズでブローチを作る。
人のセックスを笑うなという映画を思い出す。永作博美が演じるリトグラフ作家は自分のアトリエを持っている。
そのアトリエはデスクが窓に面していて、カフェの一人席のようにこじんまりしている。
あぁ、私も作業スペースが欲しい。
その映画を見てそんなふうに思った。

それから月日が経って私は部屋の窓際に作業スペースを設けた。
そこに

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夢の中へ夢の中へ。

夢の中へ夢の中へ。

今日は朝から市役所に書類を取りに行き、美容院に行って施設のおばあちゃんと話をして、やっと夕方6:00にひと息ついた。
これだけ予定がある日は珍しく、実際いろいろとあったから今日は書くことには困らないぞ。と朝からほくそ笑んでいた私。

だが、ただ今21:13。
書くことは沢山あるけどエネルギーが足りん!笑
今2秒目をつむれば眠りに落ちる自信がある。

というわけで今日は刺激が多すぎて強制的に脳がシャ

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「やってこなかったらもっと酷かっただろう」思考

「やってこなかったらもっと酷かっただろう」思考

「チャンチャラチャンチャラポロピンピン♪」

朝7:30にスマホの目覚ましが鳴った。
「い、嫌すぎる・・・」心の中で呟く。

昨日は外で仕事だった。

「明日は朝散歩に行こう。」
そう決意した昨夜。

益田ミリさんの本を読みながら、ぐり茶をすすっていた昨夜の私。

ぐり茶しぶしぶ。うまうま。

その自分を恨む。完全にタルいのだ。

だけど、だけど、今日は行く。

実は今週に健康診断の予約をとったの

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