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【メモの力を侮るなかれ】メモであなたのオリジナルを作りあげられる

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
アイデアが思い付かない。
SNSのネタ作りに日々追われている。
芸術作品の題材が欲しい。

2️⃣《学び》
メモにすることで、自分のオリジナルが作り上げられる理由が学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
メモであなたのオリジナルを作って欲しい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。

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【前提】
私たちは普段から何かを感じている

・これ美味しい。
・この景色キレイ。
・いい場所だな。

こういった感情を誰もが抱きます。

この時に、頭の中で思うだけではもったいないです。

ここで必要になるのが『メモ』になります。

今回は、『メモから得られるもの』についてお話致します。


【結論】伝えたいこと

【メモすることで、意識を明確にして自分だけのオリジナルを作り上げることができる】


【理由その①】
人は感じたままほったらかせば忘れる

生活をしていて何も感じない人はいません。
例え何かを感じたとしても3日も経てば忘れてしまいます。
それは何故か?

理由はこちらです。

結論を先に申し上げますと、言葉が人に刺さるかどうかは、ほとんどが「何を言うか」で決まるといっても過言ではありません。

〜中略〜

クルマの持つ魅力をいざ質問されると、 パッパッパッと答えるのは、案外難しかったりします。

では、なぜ答えられないのでしょうか?

その理由は、あなたが普段感じていることや思っていることが、あなたの頭の中できちんと言語化されていないからです。

あなたの思いや意見が頭の中で「モヤモヤした状態」のまま放置されているので、急な質問に対してとっさに言葉が出てこない。それはつまり、コミュニケーションにおいて「何を言うか」がわからなくなっている状態といえるでしょう。

〜中略〜

このように、あなたは普段の生活の中で無意識にさまざまなことを感じたり、気づいたりしています。ですが、それをいちいち言語化していない。

だから、実際は多くのことを感じているのに、そのほとんどがモヤモヤした無言語の状態で頭の奥にそっと記憶されていき、そのまま「無意識下」に放置されているのです

引用: 瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。/出版社: SBクリエイティブ/著者: 荒木俊哉

つまり、人は言語化、すなわち文字にしないと感じたことを忘れていくのです。


【理由その②】
オリジナルは自分の文字を見ることから生まれる

頭の中で考えているだけでは、はっきりした自分の考えを映し出すことができません。
文字にすることが大切です。

こんな話があります。

数学者の藤原正彦様がエッセイの中で、紙の束、パッドを持ち歩き、思考を書き留めていると記されている。手書きで書き殴っていると、思考が加速する側面がある。

ドラマなどで黒板に数式をいっぱいにして話す場面があるが、現実の数学者も同じことをしていると言える。

参考: 思考中毒になる! (幻冬舎新書)/出版社: 幻冬舎/著者: 齋藤 孝

そこで、あなたが無意識に感じていたさまざまな「思いや意見」の中で、ほんの一部だけ「言葉」になっているものを、まずは書き出してみます。

自分の思いや意見を、 自分の脳内からいったん切り離して、客観的に眺めてみるようなイメージです。

実は、ここが非常に重要なポイントです。

この工程を頭の中だけで行うことは非常に難しいからです。

物理的に書き出したものを見ることで、より客観的に、より効率的に自分の思いや意見とあらためて向き合うことができるようになります。

引用: 瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。/出版社: SBクリエイティブ/著者: 荒木俊哉

🅿️なので、頭で思い浮かべるだけでなく、文字にして目で見ることが大切です。


【理由その③】
今あるものと組み合わせてオリジナルになる

オリジナルのアイデアは、何もないところから生み出すことができません。
そしてこの事実は、すべてのアイデアに共通しています。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもないということである。

引用: アイデアのつくり方/出版社: CCCメディアハウス/著者: ジェームス W.ヤング/解説: 竹内 均/翻訳: 今井 茂雄

🅿️つまり、あなたが現在持っている知識と新しい何かが結びついた時に、新しいアイデアが生まれます。
その連続がオリジナルを作り上げます。

なので、とにかくメモをすることが大切です。


【方法】
思いついたらメモ

思いついたらメモ
ひたすらにこれを繰り返す

とにかく何かを感じたらメモしてみましょう。
メモする内容は自由です。

例えば、

・今日のディナー。見たことのない装飾のお皿にソースや野菜を盛り付けされていて、まるでアートだった。食べるのがもったいなかった。

・朝、思い切って散歩してみた。朝日を浴びながら木々の擦れる音や鳥のさえずりが聞こえてきて、なんだかとてもリラックス出来た。

・読書した時に、「コミュニケーション」についての項目を目にした。
会話が続かない僕にとって、『相手の話に質問をし続ければ会話は途切れない』は非常に助かる知識だ。明日会社で試してみよう。

このように、思いついたらすぐにメモを書きましょう。
🅿️『後で書こう』ではなく『すぐに』メモをするのがポイントです。

その理由は、

人は何かに気付いた際、 脳の神経回路がつなぎ変わるといわれます。

そのような瞬間、体験は 「アハ! 体験」と呼ばれ、脳科学の分野で注目されています。 「アハ」とは、英語の「a-ha」(あっ、 そうか) が語源。 「あっ、そうか!」と気付く体験のことです。
脳科学者の茂木健一郎氏によると、「“アハ!体験”が起きると、0.1秒ほどの短い時間に、 脳の神経細胞が一斉に活動して、世界の見え方が変わってしまう。神経細胞がつなぎ変わって、“一発学習” が完了し、今までと違った自分になってしまう」といいます。

「あっ、そうか!」と思った瞬間に、神経の回路、配線がつなぎ変わる。 脳内に新しい線路ができる。 新しい道路ができるー
つまり、数秒前の自分とは異なる自分に自己成長している、ということです。

脳内の「新しい道路」は、 最初は「獣道」のようなもので、放っておくと元の道のない状態に戻ってしまいます。その時間は、30秒とか1分です。

夢を見て、目が覚めた瞬間には夢をありありと覚えていたのに、 1分もするとおぼろげになり、10分もするとすっかり忘れてしまうのもこれと同じです。

ですから、「アハ!体験」をして 「気付き」を得たとしたら、 時間的にメモをする必要があります。 できれば30秒以内、遅くても1分以内にメモをとりましょう。

アウトプットする、つまり「書く」ということは、情報を「使う」ということ。

情報を何度も使うことによって、「獣道」がどんどん太くなって、 農道になって、最後は舗装されて国道になる。 そんなイメージです。

脳内の道路網(神経回路) を舗装、拡大していくことが、 あなたの 「自己成長」 そのものです。 その最初の一歩が 「気付き」。 ですから 「気付き」を得たら、30秒以内にメモをとることが必須です。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

なので、忘れないうちに手書きやスマホにメモをしましょう。


まとめ

1️⃣私達は普段から何かを感じているが、文字にしなければ忘れてしまう。

2️⃣メモをすることで、オリジナルの自分を作り上げることができる。

3️⃣忘れないうちに素早くメモをしよう。

🈁《メモは相棒。
自分の考えを映し出す最高の相棒。
その積み重ねがあなたをオリジナルに引き上げる》

参考文献
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