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心が楽になる薬箱

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心の思い癖を手放してもっと軽やかに生きるための愛の処方箋。
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#フランス

自由に生きるということ

自由に生きるということ

自分の船で世界1周旅行をしている友人がいる。

パリの自宅を売り払って、船を買い、3年前に旅に出て、あちこちの港に寄りながら、今、ニュージーランドにいるのだが、現地で仕事を見つけたので、しばらくは同じ地にとどまるとのこと。

彼は、優秀なプログラマーなので、どこに行っても仕事がある。

パリに住んでいたときも、カナダでやりたいことがあって、当時、勤めていた会社に許可をもらって、パリの会社に籍をおき

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心を整えて今を生きるようになってから、空の色の移り変わりを楽しめるようになりました。以前は、空を見ることもなく、アスファルトの道ばかり見つめて、立ち止まることもなく、転ばないように必死に歩いたり、走ったりで、雲の動きや鳥の声に耳も傾ける余裕もなかったのです。

未来が動くとき - 今の感覚に従って一歩を踏み出そう

未来が動くとき - 今の感覚に従って一歩を踏み出そう

過去にこだわっているときは、その過去の延長上の未来しか現れてきません。

今、ここで行動したことが、未来に点在する点となり、その行動のベクトルにより、どの点に到達するかが決まってきます。

前にこういうことがあったから、昔はああだったからと、過去のある出来事に囚われていると、やはりそれに見合った未来が形成されてしまうのです。

過去の出来事が成功体験であれ、苦い失敗体験であれ、それはすでに完結して

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人生で起こることはすべて良きこと - 人は誰もが自らの内に自らを癒す素晴らしい力を持っている

人生で起こることはすべて良きこと - 人は誰もが自らの内に自らを癒す素晴らしい力を持っている

キンドルで読んだ本です。

『人生で起こることはすべて良きこと』

と思えないときってありますよね。 そういうときは、

『人生で起こること全てに深い意味がある』

と思うようにすれば良いのだそうです。

私自身も、過去に起こった出来事や関わった人のことで、辛い気もちでいっぱいになってしまうときがありましたが、その出来事やその人に出会ったことは自分にとって深い意味があったのだと気づくことによって

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相手の反応は自分の心の鏡 - 自分で自分の心の舵取りができるようになると、相手の反応が変わります。

相手の反応は自分の心の鏡 - 自分で自分の心の舵取りができるようになると、相手の反応が変わります。

木曜日の夜は、ディナーを作る気がしなくて、クレープリーでガレットとデザートクレープを食べてきました。

ボルに注がれた林檎のお酒『シードル』。
お酒と言っても、アルコール度数はビールくらいなので、アルコールがあまり得意でないという方には、ワインより気楽に飲めるのでオススメです。

夫が注文した、生ハムとジャガイモとラクレットチーズたっぷりのガレット。

こちらは、私のスモークサーモンとクレームのガ

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人生はAll inclusive - 地球での滞在を楽しもう

人生はAll inclusive - 地球での滞在を楽しもう

日曜日のパリ近郊は、気温が33度くらいまで上がるとの予報だったので、朝の涼しい空気をお部屋に取り込んだ後は、カーテンを閉めて、お部屋の中の温度が上がらないようにして、朝からセーヌ川沿いで開催されていたブロカントに行ってきました。

暑い夏を乗り切るこの方法は冷房がないアパルトマンに住むパリジャンの裏技で、まだバカンスでもないのに、強い午後の日差しが入ってこないように、雨戸がしっかりと閉ざされている

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コントロールを手放して今を生きてみよう

コントロールを手放して今を生きてみよう

9月なのに、まだ真夏のような気候のパリ。

いつ突然、気温が下がって木枯らしが吹くかわからないので、大きな公園の芝生の上は、最後の夏の太陽を味わい尽くそうと、日光浴する人たちでいっぱいです。

大胆にビキニで寝そべっている女性や、上半身裸でバドミントンする男性などに混じって、私も「茣蓙(ござ)」と大きなクッションを持って、最後の名残りの太陽を味わっています。

上の写真の左の本「flow」は、隔月

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やりたいことを先にしよう。

やりたいことを先にしよう。

今までの私は、やるべきことを先にしないといけないように思っていました。

でも、やるべきことって、興味がないことだったり、やる気がでなかったりで、始めるまでダラダラしてしまって、ダラダラしている間も、やらないといけないというプレッシャーでリラックスできなくて、なんとなく時間だけが過ぎていって、結局はやるべきこともたいして進まなくて、やりたいことは全然できなかったという不完全燃焼になってしまっていた

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水曜日のソワレと鏡の中の私

転職して別の企業に移った夫の昔の上司に誘われて、元同僚たちがカフェに集まって近況報告をし合おうみたいな会がありました。

夫の勤める企業の社食にもよく出没する私は、ほとんどの同僚、上司を知っていて、夜の飲み会にも普通に参加しています。

私は全くの部外者なのですが、そのことを気にする人は誰もいなくて、皆、私をファーストネームで呼び、ビズをして迎えてくれます。

今夜の会は男性7人、女性4人が集まり

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ツーリストになってみるのはどう?

ツーリストになってみるのはどう?

Et si on jouait au touriste ?

ツーリストになってみるのはどう?

Faites semblant d'être un touriste quand vous vous promenez dans votre village ou village.

あなたの住む街や村を散歩するとき、ツーリストになった気分で歩いてみよう。

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フランス、パリ郊外の我が家のサロンから見えた昨日の夕焼け空です。空が綺麗だとどうしてこんなに幸せな気持ちになるのでしょう。私たちはこうして宇宙から、いつも守られ、愛されているのですね。

寂しいクリスマスの乗り越え方

寂しいクリスマスの乗り越え方

日本に住んでいた頃は、クリスマスはカップルで過ごすものという雰囲気で、シングルのときはすごく疎外感と寂しさを感じていました。

そんな日本の華やかなクリスマスが切なくて、息子を連れてよく旅に出ていました。

フランスに住み始めてからは、クリスマスは皆、家族で過ごすので、現地で知り合った友人たちも実家に帰ってしまい誰もいなくなった、小さかった息子と二人きりのパリが辛すぎて、また旅に出ていました。

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女性の幸せがみんなの幸せ♡

女性の幸せがみんなの幸せ♡

フランス人義家族と過ごしたクリスマス。

最終日に、近所のマルシェにみんなで行ったときに、我が家に滞在していたグランヌヌスの叔母さんが、鉢植えのヒヤシンスを買ってくれました。

我が家の雰囲気に合わせて、白い花だけが咲く鉢植えです。

もらってすぐのまだ葉っぱだけのとき。

3日ほど前に蕾が膨らみ始めました。

そして、これが今朝のヒヤシンス。

彼のゴッドマザーでもある叔母さんは、とても優しい人

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女性が一番幸福な年齢とは

私は、この本をまだ読んだことがないのですが、小林麻耶さんのブログによると、この本の冒頭に、フランスでは

◆ 現代の「年寄り」とは90歳のことであって、70歳でも、ましてや60歳でもない

◆ 少なくとも私が生まれた国フランスでは、女性がいちばん幸福なのは65歳から70歳だと言われている

ということが書かれているそうです。

🔗 倒れてから4カ月目(小林麻耶オフィシャルブログ)2016-09-

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