マガジンのカバー画像

別の人生を創造するときに読むマガジン

7
僕のテーマはアウトドアや海外生活なわけですが、それぞれの人が持つ「何かへの情熱」にめちゃくちゃ興味があります。特にそんな中で、こんなも経験してみたいな! と思った記事に触れるマガ…
運営しているクリエイター

記事一覧

売上・利益も全公開!飲食業素人、デザイン会社の僕らがストリートバー"LOBBY"を始めたらこうなった

売上・利益も全公開!飲食業素人、デザイン会社の僕らがストリートバー"LOBBY"を始めたらこうなった

こんにちは。井澤卓と申します。株式会社and Supplyという会社で代表をしています。

& Supplyは、すごくシンプルに言うとデザイン会社です。企業向けにロゴやグラフィックを制作したり、壁画を描いたりしています。

そんな僕らが最近池尻大橋にバーを開きました。LOBBYというお店です。なぜデザイン会社が飲食業を始めたのか、実際経営状況はどうなのか。"ストリートバー"という新しい業態名を掲げ

もっとみる
第1話 僕たちはなぜ、水曜日に働くことをやめたのか 宇野常寛「水曜日は働かない」

第1話 僕たちはなぜ、水曜日に働くことをやめたのか 宇野常寛「水曜日は働かない」

宇野常寛さんの連載エッセイ「水曜日は働かない」が単行本になりました。

 2019年の7月24日の、たぶん午前11時30分ごろ。僕たちは毎週水曜日に働くことを、やめた。

 それは夏の、暑い日の朝だった。僕と相棒のT氏は朝いちばんで集まって、10キロのランニングを終えた。見上げた空はピーカンで家から一歩出るともう、それだけで茹で上がるような気分になっていた。僕たちはビルの谷間の日陰を選んで、身を隠

もっとみる

緑色の髪にして、なにかを突破した

変わった上司に恵まれた。

「もっと自分らしいファッションにしなさい」「母親だからって、自分に構わないのがいちばん悪い」「やりたいようにしなさい」「まず自分を満たしなさい」

言葉を沢山かけてもらった。

余計なお世話だよ!という思いも大さじ1杯くらいはありながらも、上司にもらった言葉はわたしに染みた。

しおれぎみの草に水をあげるように、毎日じゃぶじゃぶ水をかけてもらい肥料を与えてもらった。

もっとみる
これからの時代の「いいお店」とは何か?
ボーナストラックが開校した「お店の学校」は、一体何を教えているのか

これからの時代の「いいお店」とは何か? ボーナストラックが開校した「お店の学校」は、一体何を教えているのか

「下北線路街」のエリアの一つとして生まれた「ボーナストラック」。小さいけれど個性にあふれたテナントが集まり、下北沢と世田谷代田の中間で新しいカルチャーを発信し始めているこのボーナストラックに、「お店の学校」という名の学校が存在しているのをみなさんはご存知でしょうか。8月から第1期がスタートし、さまざまな業種、業態、規模感のお店を営む10人の講師たちが30名の受講生(と、各回単位で募集している聴講生

もっとみる
タトゥーと家族の付き合い方

タトゥーと家族の付き合い方

モンハンにどハマりしている。
あれはやばい、本当時間解ける。

どうも アラキアヤノ です。

突然ですが皆様タトゥーって怖いですか

プールと大衆浴場は入場をお断りしてるし、入会できるジムも限られているこの現代、まだまだ関わるハードルが高いですよね。

私は19歳の頃、手首にタトゥーを初めて彫って、23歳になった今も順調にボチボチ増やしています。
正直この話ってめっちゃくちゃデリケートで私もちょ

もっとみる
ヨーロッパで40日間コーヒーを飲み歩いた話

ヨーロッパで40日間コーヒーを飲み歩いた話

ちょっと昔の旅日記。

コーヒーのおもしろさにまさに取り憑かれ始めた大学3年の夏、僕は友達2人と一緒にヨーロッパにコーヒーを飲みに旅に出た。

ノルウェーから東京に出店したFuglenでフルーティなコーヒーに感動して、北欧でコーヒーを飲んでみたい...と、いてもたってもいられなくなって、バリスタ・焙煎世界チャンピオンがいるオスロを目的地の1つに、まわりのコーヒーがおいしい都市をひたすら調べ上げた。

もっとみる
田舎の不思議なパン屋で働いてみた

田舎の不思議なパン屋で働いてみた

2月に鳥取県智頭町にあるタルマーリーというパン屋さんで1ヶ月間インターン生として働きました。

タルマーリーは知る人ぞ知る有名なパン屋です。お店があるのは那岐という智頭の中でもかなり田舎の方。わざわざ足を運んでこないといけないのに、特に土日の昼間はコロナ禍にも関わらずお客さんが次々と来店し、パンを買い、カフェでゆっくり過ごしていく。

おそらくお客さん、そしてファンが多い理由はタルマーリーのオーナ

もっとみる