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「嫉妬」って不幸な感情なんだっけ?
「自分より楽して稼いでるやつがいる」とか「生まれの差でコネがあり出世している」とかに対する嫉妬の感情をあらわにしている人に対し、お決まりな感じで「嫉妬乙w不幸なやつだな」みたいなコメントをする人を拝見。ここで、ふと「嫉妬って不幸な感情なのかな」と引っかかってしまった。僕は嫉妬とは自らを高めるモチベーションの源泉の一つであり、不幸だと思う瞬間は「自分はあの時サボッたから上手くいかなかったんだ」と自省
もっとみる考えるとは何か?〜はじめて考えるときのようにを読んで〜
考えるとはどのような行為なのか。ふとその疑問について考えてみるとそう簡単に答えは出ないものだ。答えの出ない問いにウンウン唸っていれば考えているということなのか。それとも相対性理論についての解説本について読みながらあーだこーだ思うことが考えるということなのか。
その疑問に一つの考え方の一助を与えてくれた本がこちらである。考えるということは頭や脳の中で物事を解こうとしている行為だけではないということ
見えないものを資産計上する時代〜革命のファンファーレを読んで〜
革命のファンファーレ、こちらの本を読んで会計と信用経済の未来を考えさせられた。
自分は今ベンチャー企業の経理をしている。そこで日々使われるサービスの用途や目的にそってそれらをどう処理していくかの判断をするわけであるが、その判断の中で資産計上するか否かというものがある。例えば、高額なPCを購入したときや車を買った時に、出張代のように一括で費用として落とさず、何年間という期間を設けて一ヶ月ごとに少
モチベーション革命を読んで
尾原さんの本は
ITビジネスの原理
The Platform
以上の2冊は読んでいて本当に世界のことをわかりやすく噛み砕いて伝えてくれる人だなと思っており、本書「モチベーション革命」もその印象に違わぬ内容となっておりました。
この30代未満の若者をボリュームゾーンとして乾けない世代として名付けそれ以上の世代との比較してそのモチベーションの根源の違いを育ってきた社会的環境を背景に説明する内容となっ
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで
感想
この本を読んで、お金持ちになるには「お金に対する考え方」が非常に重要なのだろうと思いました。
そんな自分が一番心に残っているフレーズが「資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく」です。同じ家だとしても資産か負債か別れるという事例が上げられています。ただ住んでいるだけで光熱費や固定資産税などを吸い取られる家はただの負債であり、不動産として他人に貸したり
【進め!東大ブラック企業探偵団】を読んで
ブラック企業の取締が叫ばれる昨今ですが、実際にブラック企業の見つけ方!とかその実態を入社する前に暴く!とかそういった書籍や情報は少なかったように感じませんか?
そんな中で手にとったこの本「進め!東大ブラック企業探偵団」はアングラな部分を定量的に歯に衣着せず明らかにしていく。これだけでは堅い感じもするが、その証明を東大の学生サークルが主体となって行っていくという物語調になっており非常に読みやすい。