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先日の私の病気について。

先日公開した『いきなりなんですが、余命宣告されました。』の記事に対して、たくさんの温かいコメントや普段では想像できないほどの「スキ」をいただき、本当に大きな勇気をもらいました。心から感謝しています。
ありがとうございます。本当に皆さんの優しさにうるっときました。
まだご覧になってかんじえために、記事のリンクを下に貼っておきます。
いきなりなんですが、余命宣告されました。|大阪企業BANK (note.com)

8月19日(月曜日)の月曜報告


✅簡単に言うと、こんな感じです。

私の心臓の大動脈が、難病指定されている「高安大動脈炎」と「大動脈瘤」の影響で深刻な状態になっています。
今、次の2つの選択肢を提示されています。
① 手術をして、すべての問題となってる血管を人工血管に取り替える。
② 長期入院でステロイド治療を続け、悪化した場合は即座に手術を受ける

ただし、どちらの選択肢を取っても、治る保証はありません。
そして、難病により広がった大動脈そのものは一生治ることはないと言われました。いずれにせよ、行動を起こさなければ、命は持ちません。

✅言われてすぐに思ったこと。

まず、私の性格上、周囲に迷惑をかけたくないという気持ちが強くあります。親族はもちろん、私の仕事に関わる社員やその家族、テナントの大家さん、取引先の方々、バイトの皆さんなど、多くの方に影響が及びます。
おそらく、ビビりな私は手術よりも②の長期入院を選択することになると思います。そのため、入院前に周囲にできるだけ迷惑をかけないよう、準備を進める必要があります。

✅次に、幼児の娘にしてあげたいこと。

時間が経つにつれて、死への恐怖が増してきています。手術自体も恐ろしいです。でも、そんなことを言っている場合ではないことも分かっています。私は80歳まで生きるつもりでいましたが、まだその半分にも達していない今、こんな状況になるとは思ってもいませんでした。家族や仲間には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、とりわけ幼い娘が何より心配でなりません。もし私が亡くなったときのために、これから毎日、娘に伝えたかったことを手紙に書き留め、遺しておこうと思います。

✅当ブログをなぜ続けるのか

残念ながら、書籍化や企業紹介レポートといった未来の夢の多くは、諦めざるを得ないかもしれません。
しかし、どんな形であれ、このブログを続けることに決めました。
なぜ、始めてまだ1ヶ月少ししか経っていないこのブログにこれほど固執しているのか――そこには深い理由があります。

私は、20歳を超えて大学を卒業してから、ほとんど仕事に打ち込んできた人生を送ってきました。20代は週7日、休むことなく働き続け、30代で家族を持つようになってからは、ようやく仕事以外にも楽しみを見つけることができました。
しかし、心の中にはやり残していることがあり、それがこのNoteブログを始めるきっかけとなったのです。

そのやり残したこととは、学生時代に諦めた『創作活動』です。
約20年前のあの時、絵や漫画で社会に何か影響を与えたいという夢を諦めたからこそ、今の自分があると言えるかもしれません。
でも、その夢を諦めたことが、ずっと心に深い傷として残っていました。
そして、ようやくこの年齢になって、趣味から再び夢に向かう一歩を踏み出した矢先、そして上達を実感し始めた矢先に、自分の命が危ぶまれるなんて、これほど皮肉なことはありません。

この病気に打ち勝つことが理想です。
しかし、たとえそれが叶わなくても、最後まで戦い抜こうと思っています。自分の限界がどこまでなのか、それを知るまで諦めたくありません。
それだけは、どうしても譲れない私のわがままです。

✅最後に一言

最後に、たくさんの応援を頂いたり記事を見てくれている皆さんには感謝しかありません。こんな私に勇気を与えて頂き本当にありがとうございます。
明日からは通常運転で記事を更新していきます。

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