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【データ分析は宝探し】暗号を解く
データ分析は宝探しである。
しかしその地図は不親切だ、という話を書きました。
不親切な地図を読み解いて「お宝」の在りかにたどりつくために、
宝探しにおいて次に必要になるのは何か?
それは「暗号」です。
そして「暗号」である以上、私たちは解かなければなりません。
「暗号」は解いて初めて具体的な経路として可視化されるのです。
ではどんな暗号を解けばいいのか?
データの山において、実は暗号とし
【データ分析は宝探し】不親切な地図
「データは宝の山」と良く言われるという話は前回も書き記しました。
しかし地図という割には、宝の在りかは不鮮明というか、
データの数値をただみるだけでは何が「お宝」なのかよくわからない、
と言う方が多そうです。
なぜならデータそのものは単なる数字の山でしかないからです。
「顧客の動向をみたい」
「商品の売れ筋をみたい」
といった目的をもってみることで初めて地図として見えてくるようになる、
と言った
【データ分析は宝探し】データは宝の地図である
皆さんご無沙汰しております。
久しく途絶えておりましたこのnote、
2024年を迎えたことをきっかけに再開したいと思います。
noteのタイトルは従来通り「意識低い系経営者」のままとしますが、
内容的には通販やマーケティングに関するデータ分析について、
私の思うところを書き綴ってみたいと思います。
【データ分析は宝探し】というテーマを掲げてみました。
昨今では「データ駆動型経営」や「データ
経営者の保身について考えてみる
保身という言葉を用いた場合、得てしていい印象を持たれることはないと思います。
「あなたは自分の保身しか考えていない!」と言及されたとしたら、基本的には非難されていると受け止めるのが自然だと考えます。
しかし、人間誰しも我が身が大切なのも事実です。自らの保身を全く考えずに生きていくことも難しいと私は思うのです。
私は自分の経営スタイルの根本は自己保身を核として行なってきました。そして結果として会社
私の就活、そして新入社員時代
街を歩くと新入社員と思われる人たちの姿が目に入ります。緊張感あふれる初々しい様子に、また今年も4月になったんだなあとしみじみ感じます。新入社員と同じような姿には就活中の学生も混ざっているかもしれません。彼らもまた別の緊張感をもった表情をみせています。
私はかつて採用活動の中で様々な学生と向き合ってきました。そして新入社員を迎えても来ました。そのあたりについては過去の記事でも何度か振り返ってきました
通販の人材育成、経験と理論から
通信販売の人材育成について、過去の記事で色々と書いてきました。自分自身でも読み直していると、ふと思ったことがあります。それは果たして自分自身はどのように通信販売を学んできたんだろうか、ということです。
そこで今日は自分自身がどのように通信販売のビジネスを学んできたかについて振り返りながら、通信販売人の育成について考えてみたいと思います。
最初に入った会社が偶々通信販売の会社だった私が新卒で入社し
【通信販売・私論】欲しい商品を買うのか、欲しくなってしまった商品を買うのか?
私は通信販売で商品を売る仕事をしてきたわけですが、売り方を考える時の大前提として私は次のように考えていました。
「商品を売るのではなく、消費者が欲しくなるようにする」
なんのこっちゃ?と感じる方もいると思いますので、今回はそのあたりについて振り返りながら深掘りしてみたいと思います。
欲しくなるということ私も日常では一消費者として生きています。
何か不便を感じたときに、これが欲しいなあとか、何か
社長とは普段はいったい何をしているのか?
社長をしている時によくあった話です。
新入社員がその先輩や上司に向かってする質問に
「社長はいつも何をやっているのですか?」
というのがありました。
きちんと答えてくれる上司もいたと思いますが、若い先輩だと「実は私もよくわからない」という回答もあったと聞きます。
そこで今日は改めて社長は普段はいったい何をしていたのか?ということを振り返ってみたいと思います。
社長の日常業務とは?さて、社長は普段