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”将棋”で培った能力を”チェス”で活かせる人活かせない人

ここ数日テレビを独占しているニュースの内の一つにドン・ファンさんの死因である急性覚せい剤中毒の原因が元妻の仕業であったかもしれないと言うものがありますよね。


こんにちは、まひろです。



覚せい剤で殺人をしてもバレないと思っている思考回路


読者の皆様はこのニュースをご存知ですか?

ご存じない方はこちらの記事(東スポですが)をご覧いただいたら「あ〜」ってわかると思うのですが、簡単に説明すると3年前にドン・ファンさんが自宅で急性覚せい剤中毒になって亡くなられていたのが発見され、その犯人は誰なんだろうと言う事で始まったニュースの事です。

柄にもなくニュースを見ていたら、突然おもしろい報道が流れたので釘付けになって見ていたのですが、何が面白かったのかと言うとこの現状殺人疑惑がかかっている元奥さんの言動です。


常人ならね、覚せい剤とかで誰かをやっつけちゃおって思った時点で、素材や状況を準備して計画的に物事を進めて殺人に至るようにする機会って絶対にあると思うんですよね。

無計画なら家にあるナイフで刺すとか色々ありますからね。


だからこういう計画を立てた犯行ってにいかにバレないようにするかって結構大事な要素になると思うのですが、日本の警察は優秀なので覚せい剤なんて飲ませたらまず死体が見つかった時点で絶対ばれるんですよ。

体内で消化しようが死亡解体で膀胱とか腎臓を開けたらわかりますし、今回のケースは消化しきる前に絶命したので胃の中にすら残ったままでした。

だから覚せい剤でやっつけちゃいたいなら、まず死体が見つけられて殺人と判定されたら一番身近な自分が疑われる事なんてわかりきっているし、そうなっても海外に飛んでいれば日本の警察は追ってこられない。

だからそのために自分は何をするべきなのか、と言うことが今回の元奥さんの殺人計画のキモだったと思うのですが、これがこのニュースの面白い所なのですが、正々堂々と日常を過ごしていたんですよね。

あんなマスコミにこられて、もうあんな状況作ったら絶対逃げられへんやん。


しかし多分のこの元奥さんは覚せい剤を入手できたことから、当人も何かしらの薬物をしていた可能性があるので認知機能が下がっていた可能性もあると思われます。

だからこんな誰でも考えたらわかるようなことがわからなかったんだと思うのですが、それがわかっていないのか知らないですが覚せい剤まで使って捕まってって考えると不思議で仕方がなくて、僕はこのニュースに釘付けでした。


※ただ日本の警察って僕達が思っている以上に超優秀なので、そこら辺のバカはどうせ捕まるだけなので犯罪はお勧めしません。それすらわからないバカが大体捕まるのですが。



置き換える能力はめっちゃ大事だよって話


本題に入ると、別に元奥さんを批判したかったわけではなくですね。

このこれがこうならこうって置き換える能力ってめちゃくちゃ大切だよねってことが言えると思うんですよね。

例えば上の殺人なら、覚せい剤を使って犯行する→死体を処理しない→絶対に警察には手口がバレる→バレたらどうすれば良いのか→海外に飛ぶ、と言うことがわかりきっているので「覚せい剤を使って犯行する=海外に飛ぶ」なんですよね。

ここをいかに考えるかだったのです。


この置き換える能力がない人って実はめちゃくちゃ多くて、まあそもそも犯行手口がバレる、と言うかもっと言うと死体が見つかる殺人なんてバレて当たり前レベルなのでそれを計画しようとする時点でどうなのかなと思いますがそれは置いておいて、こう言うことを何も考えずにしてしまう人って実は多いと思うんですよね。



殺人なんて僕も読者の皆様も縁のない話だと思うので、もうちょっと身近な例えをするとインスタグラムをフォロワーを増やすこととか。

例えばあなたはインスタグラムのフォロワーにアクティブユーザーが10000人いるとします。


と言う事はどう言う事に置き換えられるのかと言うと、自分が発信したものを10000人近くの人間が見ると言うことです。

自分が発進したものを10000人近くの人間が見ると言うことは、自分の事を少なくとも10000人の人間が自分を認知していると言う事です。


そして10000人の人間が自分を認知していると言う事は…お金にしたり、恋愛をしたり、フォロワーをもっと増やしたり、などなど。

まあこの先は各々のやりたい事を当てはめれば良いと思うのですが、こうやってA=B、B=C、C=自分のやりたい事、だからA=自分のやりたい事だよねって物事を置き換える力ってめちゃくちゃ大切なんですよ。


この脳の働きを世間一般ではワーキングメモリと言ったりして、これが頭の中でたくさんできる人はIQが高いとも言われています。

このワーキングメモリって僕達の生活とか仕事で何を支えているのかというと、理解力や発想力に関わっています。

この能力が高い人は将棋で成功して、またその能力をチェスで活かせるんですよね。非常に素晴らしいとしか言いようがありませんね。

逆にこの能力がない人は、今回の記事のタイトルの回収になるのですが、覚せい剤を使って死体が見つけれられたという事実が、自分が捕まるという事に繋がることになると理解ができないのです。



ワーキングメモリって何?


ワーキングメモリというのは、例えるとです。

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皆さんは学生時代に勉強をされていたと思いますが、勉強する時って机の上でに参考書とか教科書とかおいて、それを見ながらこれはこうなのか〜って理解しますよね。


ワーキングメモリとはこの教科書や参考書(情報)を沢山のせて記憶したり理解するための机の広さとそれを処理する能力の事を言います。

教科書や参考書なんて机の上に乗せれば乗せるほど便利ですから、机は広い方が良いですよね。

それが仕事とかになると、インスタのフォロワーが増えたら何ができるか、YouTubeの登録者数を増やすにはどうすれば良いのかみたいなことが考えられるようになってきます。


じゃあこのワーキングメモリをどうやったら鍛えられるのか、という事を明日の記事ではお話ししていこうと思いますので、良ければフォローして見逃さないようにしてくださいね。



それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。