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怒られる人と怒られない人の違い

「なんであいつは遅刻しても怒られないんだ!」って思ったことありませんか?心理学を勉強している僕からすれば、集団に属していると怒られるか怒られないかはほとんど何をするのかではなく、誰がするのかで決まります。


例えば自分で言うのもなんですが、僕は怒られない側の人間です。


先輩には基本敬語を使いますが生意気を言ったりいじったりして客観的に見るとめちゃくちゃ失礼な奴に見えますが、なぜか嫌な気がしなくて許されるし怒られることもない。そんな生き方をしてきました。


ではその失礼やおちゃめが通ってしまう怒られない人間と怒られてしまう人は何が違うのか。今日はそれを書いていこうと思います。




心理学歴10年、まひろです。


僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。


今日は怒られる人と怒られない人の違いについてお話ししていこうと思います。


冒頭でもお話ししたのですが、人は2種類に分けられます。



怒られる人怒られない人



読者の皆様ならどちらの人間になりたいですか?

答えは聞くまでもないでしょうが、怒られる人はこの質問に対してこう答えます。


怒られない人間の方が良い、そうなりたい。と


だってそうですよね。怒られるか怒られたくないかで言うと、怒られない方がなんとなく良さそうですよね。無駄に怒られてストレスなんて溜めたくないですよね。


ですが、逆に怒られない人間はここでどう答えるのかと言うと


どちらでも良い。と答えます。


なんとなく感覚としてわかるようなわからないようなって感じですよね。今からその具体的な違いを簡単に説明していきます。



人はなぜ怒りを向けられるのか?


まず人ってなんで怒られると思いますか?


悪いことをしたから・迷惑をかけられたから・敵意を向けられたから


など理由はいくらか考えられますが、人が人に怒る本質はそうではないと僕は考えています。


例えば、あなたはスーパーの店員で今日も元気に働いています。しかしある時中学生ぐらいの幼い子供が自分の目の前で万引きをしようとしていました。

あなたならどうしますか?


店員ならそれを止めて、説教しますよね。説教をするまで行かずとも「万引きはしちゃだめだよ」ぐらいは声をかけてその子に注意しますよね。


自分が店員だったら、万引きは止めて当然ですからそのぐらいは誰だってします。だから当然注意なり説教なりすると答えられた方が多いと思います。

これ(中学生)が怒られる人の特徴。


しかし、この場合はどうでしょう。


あなたは同じようにスーパーの店員で今日も頑張って働いていました。そうすると筋肉ムキムキで身長が2メートルぐらいの男の人が目の前でゴリゴリに万引きをしています。

あなたならどうします?


ここであなたはさっきの中学生の子供と同じように注意したり説教したりできますか?

できないですよね。

だってこんな人と喧嘩になったら右ストレート1発で首が飛んじゃいますから(笑)

この場合は静かに店長に報告して監視カメラだけ押さえて後で警察に持っていくと相場は決まっています。

これ(ムキムキ男)が怒られない人


わかりやすいように極端に書きましたが、これが怒られる人と怒られない人の違いです。



怒られる人と怒られない人の違い


ではこの子供と筋肉ムキムキ男の2人では一体何が違うのか。やっている事は二人とも同じで、万引きです。別にどちらの方が特に悪い事をしているわけでもありません。

でもなんでこの二人で対応が違うかって、そんなの聞くまでもないですね。

子供は弱そうで筋肉ムキムキ男は強そうだからです。

まあ別に子供に関しては怒っても泣いて終わるぐらいですが、ムキムキ男の場合生還できるかすらも怪しいですから。自分が正しいことを相手に言ったとしても実力行使されたらどうしようもないと判断したからムキムキ男は何も言われないのです。


この様に、人間は本能で無意識に相手自分より格上格下もしくは同等と判断する習性があります。


この3つの種類で人は自分より格下だと判断した人に対して怒ります。そして人は自分と同格もしくは格上だと判断した人間に対しては、上で証明した通り怒りません。


それは何も力の強さだけではなく、権力経済力頭の良さでも言えることです。


例えば、アメリカのバラエティーで企業の社長が新入社員となって実際に現場で働く番組を見たことがありませんか?

最初は物腰が低いおじいちゃんの新入社員ということで、店長やバイトからもなめられて怒られたりしていますが、その企業の社長と知った瞬間に人は綺麗に手のひらを返しますよね。


なぜ人はこんなことになるのかというと、まず最初に入ってきたおじいちゃん(社長)を自分より格下だと判断したからです。のちに自分の社長だと知り経済面でも権力でも格上の人物だったということを知り自分より格上認定をします。

だから手のひらがあんなにも綺麗にひっくり返ります。


なので格上格下同格を判断するのは決して武力だけではなく、経済面・権力・頭の良さがあります。


そしてこれが怒られる人と怒られない人の違い本質です。

『怒られる人が格下の人間で、怒られない人間は同格もしくは格上。』


でもよくよく考えると、例えば同じ職場で同じ立場の人間ってそんなに経済面も権力も変わらないと思いませんか?

ムキムキの人なんか少ないし、頭が回って仕事ができる人でも怒られる人はいますよね。


じゃあ結局人間何を基準に相手を格下だと判断して怒っているのか・どうすれば相手と同格もしくは格上になれるのかって話です。


明日の記事ではそれを書いた「怒られない人間になる方法」を書いていこうと思います。



それでは、あなたの人生がより豊かになる様に僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


次回の記事:怒られない人間になる方法↓


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