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株式会社トーコン 社員のnoteまとめ

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創業56年の採用支援&集客領域の広告代理店、株式会社トーコンです。 東京に本社、仙台・名古屋・福岡に支社、200名程の社員が業界を問わず多様な企業・店舗様の採用や集客に関するご相…
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#組織

自分の中のOSをアップデートする

自分の中のOSをアップデートする

キャリアは「OSとアプリケーション」だと経済産業省の『「人生100年時代の社会人基礎力」と「リカレント教育」について』という資料に書いてある。
https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/mirainokyositu/pdf/002_s01_00.pdf
どんなOSを搭載してどんなアプリケーションを起動させるか。
今のOSからどうアップデートすることが必要

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副業をテーマに成長支援について考えてみた

副業をテーマに成長支援について考えてみた

副業については政府も推奨していますし今後、この流れは進むと思っています。メンバーにも「副業ってどうなんですか」とも聞かれます。
ただ、今のメンバーの認識で進むと危険だなぁと感じることが多々あります。そもそも、「副業」について当たり前の観点が不足しています。

僕がメンバーと話すときは、以下のような流れです。
まず「なぜ副業が成り立つのか?」という問いから始めたいと思います。
副業をしている人は「ど

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「やり切る」ことの意味

「やり切る」ことの意味

不確実な環境において正解を探しながら仕事をしていると「なんか上手くいかなそうだな」という気持ちになってしまう。そうすると自分で決めた行動すら躊躇してしまい、本来の力が100%出しきれない。

大量生産大量消費の右肩上がりの環境であれば「以前上手くいったことの繰り返し」でも成果は出る。成果が出るのでやるべきことを淡々とやり続ければ良いだけ。同じことを繰り返しやり続けることが正解の環境。
これはPDC

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ミドルマネジメントは結節点

複雑かつ多様化している中で、覚えること・やるべきことはどんどん増えていく。そして気づいたら、本来やりたいことの時間が失われていく。

お客様への価値向上を試行錯誤する時間があること
そのためにはメンバーひとりひとりが創造的であること

これを実現するためには、組織内に「ウェットな時間」があることが大切だと想っている。だからこそ時間創出のためには徹底的にテクノロジーを活用する。データ活用によってお客

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2021年仕事始め

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

当社は今日から仕事始めです。
感染症が収束するどころか拡大している中、今までに経験をした事がない仕事始めを迎えました。午前中には菅総理の記者会見もあり、予断を許さない状況は続きます。

昨年同様、感染拡大防止と事業成長を両立させることを念頭に事業運営をして参ります。仕事始めの日は全社オンラインで繋ぎ、年始メッセージからスタ

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上司の昔話

上司の昔話

飲み会が減って、リモートワークという働き方が浸透してくると、上司の「昔話(武勇伝)」を聞く機会も減ってくる。昔話をする上司は毛嫌いされている風潮はあるけれど、私は「継承」という意味では大切なこともあると想っている。

語り継がれる伝説のエピソードというものはどんな会社にも存在する。

AppleだってFacebookだって創業ストーリーが映画になるほどで、そういうストーリーから勇気をもらったり、行

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数値目標設定のポイント~目標達成率と成長率~

営業をしていればほとんどの場合、目標(予算)がある。
売上、利益(粗利)が
年度目標>半期目標>四半期目標>月次目標>週次目標>日次目標
といった形で設定。

目標管理における指標の1つに目標達成率がある。
私は達成率が80-120%に収まっていない場合は
①目標設定が間違っていた
②想定外の外的要因があった
の2通りしかないと思ってる。

これは、上に振れても下に振れても同じ。
①によくあるのは

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ごきげんな職場づくり

ごきげんな職場づくり

変化が激しく、不確実性が高い環境において個人・組織がいかにごきげんな状態でいるかは「成果を出す」という点において、とても大切なこと。

私が「ごきげん」を大切にしているのは、どんな環境でも通用する(成果を出す)メンバーを成長支援していくためです。(もちろん自分がごきげんでいることが大前提ですが)ごきげんだと成果が出るのは、持てる力を出し尽くす習慣があるからです。

「人は想像するから不安になる」

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採用要件と成長支援(育成)要件

採用要件と成長支援(育成)要件

採用は企業経営の手段であり、目的は理念体現・ビジョン実現、お客様価値の向上、結果として利益を最大化させること。採用活動は「成果を出せる人とはどんな人か」を明確にすることからはじまる。
「こんな人がほしいな」と言語化する時に「今」活躍している人を思い浮かべるケースが多いと想うが、注意しなければならないのは、その人は「入社時からすべてを兼ね備えていたわけではない」ということ。
ハイパフォーマー分析を実

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メンバーの可能性は無限大

メンバーの可能性は無限大

目標設定や成長支援の中でWILL/CAN/MUST(したいこと・できること・すべきこと)という言葉はよく聞く。
学生時代から「やりたいこと」が明確な人もいるが、その「やりたいこと」自体が消滅する可能性がある世の中に変わった。テクノロジーの進化・社会環境の変化により実感している人も多いと想う。「やりたいこと=職種・仕事内容」はもはや通用しない。不確実性の高い環境で「やりたいことは何か?」という問い自

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自分で決めることの大切さ

自分で決めることの大切さ

「行動」や「自己決定性」の大切さはマネジメントにおいて常に言われること。私自身も組織運営・マネジメントで大事にしている。
・そもそも「行動」とは何か?
・「自己決定性」はなぜ大切なのか?
それを理解せずに言葉だけ切り取って「大事だ!」とメンバーに伝えていてもなかなか伝わらない。

私が考える「行動」とは、当たり前だが、「物理的な動作」のことではなく「意志がある動き」ということ。
図にするとこのよう

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