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#価値観の押し付け
価値観の押し付けに傷つく子どもたち~言葉を浮かせるように話してみよう!~
カウンセリングの仕事をしている中で
児童(18歳未満)の方から価値観の押し付けで傷ついた体験を聴くことがよくあります。
心理的虐待に該当するような暴言はもってのほかですが。例えば、「⽣まなければ良かった」「死んでしまえ」「出て⾏け」等の発言や、⼦どもに対して⾔葉による強い威嚇、塾や家庭学習の極端な無理強い等々
児童虐待のアセスメント参照 p27
https://www.mhlw.go.jp/
対話をするときに難しいなぁと思うこと~常に起こる不安やコントロール性~
「相手が使った言葉の意味や背景を自分で勝手に想像し、自分の言葉や世界観でそれを伝え返したいと思ってしまう。」というのが、常に自分の中で起こるなぁと感じます。
そしてこの先には、自分の世界観で相手をポジティブにしろ、ネガティブにしろ評価してしまったり、コントロールしたいと思ってしまう気持ちがあると思います。
そして、その背景には、自分の世界観で物事を見ることの安心感、逆に相手の世界観に合わせるこ
いい大人も、ネガティブな評価や否定をされると、思った以上に傷ついて、モヤモヤが残る。
やっぱり、自分のことをネガティブに評価されたり、否定されると、自分は傷つくんだなと思います。
その時の自分の反応は、心臓がドキドキしたり、息が少し苦しくなったりなどの身体反応が起きたり、その後に、自分はそんなにダメージを受けていないとその出来事を過小評価してみたり、それでもいつのまにか反芻してそのことばかり考えたり、自分を正当化してみたり、反撃してやろうと妄想をしたりと、しばらくは悶々とした状態